GIGI日記~映画とか本とか~

映画、本、料理、植物、ときどきファッション

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映画

久しぶりの雑文と映画「ニューオリンズ・トライアル」

さてさて皆様こんばんわ。そこまで切羽詰まって忙しいわけではないのですが、なぜかブログが休止しがちになっています。まあその理由の最たるものは「そもそも映画を見ていないから」の一言なんですが、要は、最近のネトフリとかアマプラとかのサブスク形式…

映画「試験明けに見た映画」

皆様、まだ10月なのにものすご~く寒いですね。しかも都内はずっと天気が悪く、洗濯もろくにできないし、したらしたで半乾きでちょ~臭いので、洗濯機にたまる一方で困ります。「天気の子」のラストみたいに、雨が止まないことがいかに憂鬱きわまりないかっ…

その他「コロナの感染者数なんてどうでもいい件」と映画「13デイズ」

連日、マスコミはコロナの感染者数で視聴率を稼いでお祭り状態ですが、いい加減、感染者の人数だけで騒ぐのはやめてほしいですね。人数はともかくとして、現時点でわかっていること、つまりは「持病のある人は重篤化しやすいこと」そして「現時点で有効なワ…

映画「ソハの地下水道」(ポーランド抵抗もの)

「ソハの地下水道」(評価:★★★★☆) いやぁ~ものすごい映画を見てしまいました。この映画、世に全く知られていないのが信じられないほどにすさまじい映画でした。「炎628」や「カティンの森」などの系譜の苦行映画(「※娯楽映画とは対極の映画」という造語…

映画「ドレスデン、運命の日」(ドイツ国内もの)

「ドレスデン、運命の日」(評価:★★★☆☆) さてさて、最近はナチスドイツものにハマり、少しずつその歴史の意味や流れが理解できるようになってきました。そもそも第二次世界大戦=ドイツが発端ということすら知らなかった(あるいは忘れていた)おバカさん…

映画「アクト・オブ・ウォー 」(ハンガリー抵抗もの)

「アクト・オブ・ウォー」(評価:★★★☆☆) 今度はドイツ占領下のハンガリーが舞台のユダヤ人抵抗ものです。これまで色々と見過ぎて、もはや区別がつかなくなってきましたが、ハンガリーが舞台のレジスタンスものって、ボクとしてはこの映画が初かと。ちなみ…

映画「ヒトラーを欺いた黄色い星」(ベルリン抵抗もの)

「ヒトラーを欺いた黄色い星」(評価:★★★★☆) いやあ、また良作に巡り会ってしまいました。これだから映画はやめられません。この映画、ものすごくいい映画でした。どうしてなぜこれほどの良作が日本ではほぼスルーされてしまうんでしょうか。 第二次大戦の…

映画「ザ・ハント ナチスに狙われた男」(ノルウェー抵抗もの)

「ザ・ハント ナチスに狙われた男」(評価:★★★☆☆) いやいや第二次大戦ナチスものって一体何本あるんでしょうか。見ても見ても全く収束せず、むしろどんどん拡散して行ってるような、まるで今のコロナ情勢みたいですね。で、実はノルウェーものがまだあった…

映画「ラストウォー1944 独ソ・フィンランド戦線」(フィンランドもの)

「ラストウォー1944 独ソ・フィンランド戦線」(評価:★★★★☆) いやいやまたすっかりDVDのジャケットにだまされてしまいましたですハイ。この映画のジャケットをみると、銃を持って叫んでいるドイツの将校(確かにこいつは出てきますが)の姿があって、かつ…

映画「ヒトラーに屈しなかった国王」ほか(ノルウェー抵抗もの)

「①ヒトラーに屈しなかった国王」(評価:★★★★☆)「②ナチスが最も恐れた男」(評価:★★★★★) 第二次世界大戦時、破竹の勢いで領土を拡大するドイツに対し、ヨーロッパの各国が抵抗したわけですが、ボクの知識レベルが低く、その辺の歴史がなかなか理解できな…

映画「エイプリル・ソルジャーズ」ほか(デンマーク抵抗もの)

①エイプリル・ソルジャーズ(評価:★★★☆☆)②誰がため(評価:★★★★★)(2019/5/25解説済) ナチス占領モノもたくさん見てます。その中でも、1940年4月にわずか一夜の戦いで占領を許したデンマークが舞台の映画を挙げてみました。①がドイツ侵攻時のお話で、②が…

映画「ヒトラーと戦った22日間」

評価:★★★☆☆ 相変わらず第二次大戦ナチスものを見まくる毎日が続いています。色々と購入した本の情報からその系譜の映画をピックアップした結果、おそらく100本程度は見る必要があり、まだその挑戦の途上にありますが、現時点でやっと20本くらいは見たでしょ…

映画「ナチス暗殺もの」

いろいろとナチスの暗殺にまつわる映画をまとめてみました。まあ最後の方の⑤と⑥は違いますが。以下でさらっと紹介しますね。 ①ワルキューレ(評価:★★★★☆)②ヒトラー暗殺、13分の誤算(評価:★★★★☆)(2020/5/6解説済み)③ハインドリヒを撃て!(評価:★★★☆☆…

映画「ワルシャワ蜂起もの」

①バトル・オブ・ワルシャワ 名もなき英雄(評価:★★★★☆)②リベリオン ワルシャワ大攻防戦(評価:★★☆☆☆)③地獄の中の戦場−ワルシャワ蜂起1944−(評価:★★★☆☆) 最近、第二次大戦モノ、ナチスモノ、そしてその中でも特にレジスタンスやパルチザンモノにハマっ…

映画と本「ホロコーストもの」

最近、第二次世界大戦のナチスドイツ関連の映画ばかり見ています。去年はイラクやシリアをはじめとするテロリストものにハマり、アルカイダやビン・ラディン、そして今は亡きアブ・ムサブ・アル・ザルカウィやアブ・バクル・アル・バクダディなどのテロリス…

映画「ナチス、ホロコースト、レジスタンスもの」

ハローはてなブログ!さてさて、ブログの更新がなんと1ヵ月も空いてしまいました。この1ヵ月は月日の経つのが本当に早くて、今ブログを開いて驚きました。えっ、もうそんなに経っちゃったの?という感じ。なぜなんでしょう。コロナで週のうち半分がテレワ…

映画「2020年ゴールデンウィークに見た映画③」

さて、映画紹介、早速②に続けて解説しちゃいます。 ①トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男(評価:★★★☆☆)(解説済み)②ハウス・ジャック・ビルト(評価:★☆☆☆☆)(解説済み)③ヒトラー暗殺、13分の誤算(評価:★★★★☆)(解説済み)④ライ麦畑の反逆児(評価…

映画「2020年ゴールデンウィークに見た映画②」

さて、映画紹介、早速①に続けていきましょう。 ①トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男(評価:★★★☆☆)(解説済み)②ハウス・ジャック・ビルト(評価:★☆☆☆☆)(解説済み)③ヒトラー暗殺、13分の誤算(評価:★★★★☆)④ライ麦畑の反逆児(評価:★★★☆☆)⑤天気の…

映画「2020年ゴールデンウィークに見た映画①」

さてさてこのゴールデンウィークも終盤が近づいてきましたね。悲しい限りです。しかし、今年はコロナ騒ぎがあった影響で、久しぶりに級友と会ったりする時間が全く取れなかったのがいつものゴールデンと違うとこ。 ただ僕としては、別にこの時期に旅行や里帰…

その他「在宅という名の悲劇②」

さてさて今日もコロナは感染者数が増大してますでしょうか。って、してますよ、ただし、検査者数イコール感染者数の増大と正比例してますので、まあ当然かと。つまり、まだまだ周りには無自覚の感染者がかなりたくさんいますので、最終的な重篤化率や致死率…

映画「戒厳令」と本「2/26」

さて、4月に入り、年度末業務を終えたのも束の間、このコロナショックで自宅にいることが多くなり、いろいろとブログをアップデート?してみました。まず、このトップ画面の緑色の帯なんですが、これは「グローバルメニュー」というやつなんです。これってず…

映画「ファントム・スレッド」と敬愛するPTA監督

評価:★★★☆☆ いやいやようやく見ました「ファントム・スレッド」です、大好きなポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作ですハイ!・・・が、なんでしょうかこの残念感は。 ごめんない、あまりにも高尚すぎて、あるいは僕にはレベルが高すぎたのか全く理…

映画「コンテイジョン」

評価:★★★★☆ はい、皆さま、今日もおとなしく「STAY HOME」してますでしょうか。はっきり言いましょう。今見るべき映画はまさにこの「コンテイジョン」です、まちがいないです、すぐにマスク・手袋着用でGEOへGOするか、あるいはアマプラ、ネトフリなんかで…

映画「みんなで休んで映画でも見ましょう!」

さてさて都内は4月7日に緊急事態宣言が出されましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。世界がこんなことになってしまうなんて、一月前は一体誰が予想したでしょう。さすがに今日は行きの電車はかなり乗客が減っていて、会社のあるビルの周りも人が少なかっ…

映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」

評価:★★☆☆☆ 先般ようやく年度末の仕事を終え、早速何本か映画を見ることができました。しかし、ここに来て「ジョン・ウィック」の3を見る前に2を見直したり、結構忙しかったですハイ。 さて、この「ターミネーター:ニューフェイト」なんですが、少し前に…

映画「パンデミック・アメリカ」その2

評価:★★☆☆☆ いやいや世の中、コロナ一色ですね。非公式ですが、ドイツとアメリカの研究機関が人類の40~80%が感染するとの見通しを出してます。で、感染してしまった方がむしろ抗体が作られてよいとも・・・。僕的には感染よりも経済活動の萎縮にともなう金…

映画「パンデミック・アメリカ」その1

評価:★★★★☆ さてさて、世の中、新型コロナ=武漢ウイルスで騒がしいですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。こんな時こそ、今やアメリカB級映画に欠かせない役者、消えそうで消えないスティーブン・ドーフのテレビ映画、殺人感染パニック映画の「パンデ…

映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

評価:★★★★☆ ええと、久しぶりに自分のブログを見た気がしますね。あ、前の記事を書いてからもう50日は経過してましたですハイ。あの頃は平和だったなあ~と遠い目で回想してます。 えっと僕は今現在、と言うより、長期の年末年始休みが明けるやいなや、年度…

アニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」

評価:★★★☆☆ 今週は出張の隙間時間を利用して「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の序、破、Qの3作を見ました。で、どうだったのかというと、確かにおもしろいし映像もかっこいいのでそれなりには楽しめたんですが、なんというか、そこまでは心に響きませんでした…

本「トランプ大統領とアメリカの真実」「ヒラリーを逮捕、投獄せよ」と映画「13時間 ベンガジの秘密の兵士」

僕の敬愛する政治経済評論家の副島隆彦さんの2016年の本ですが、この2冊、ものすごくおもしろくて衝撃的でした。自分がよく理解できていなかった中東情勢がこの本のおかげでようやくその点と線が繋がった気がします。 もう20年以上前から副島さんの本は愛読…