さてさてつい昨日ですが、ボクの年度末の戦いがようやく終わりました。いやいやこの3ヵ月というもの、ほとんど週一の休みでしのぎ、かつ3月に入ってからはその休みすらなく、ひたすら年度末の業務に追われ、ようやく今日から休めますよ。
年度末に戦ったすべてのリーマンのおっさん達に、まずはお疲れ様とエールを送っておきましょう。皆様本当によく頑張りました、大変お疲れ様でした。
さてその間、世界では本当に様々なことがありましたね。なによりも、モスクワ郊外のクロッカス・シティホールの無差別テロ事件(本当は虐殺事件でテロですらない)は本当に痛ましい事件でした。これを仕組んだ連中を絶対に許してはいけません。この事件で亡くなった、世界のネオコンやグローバリストどもとは一切関わりのない方々には、心より哀悼の意を表したいと思います。
ちなみに、犯人はISIS-kでもなんでもなく、CIAとMI6、そしてウクライナのSBU(ウクライナ国防省情報局)でほぼ確定ですね。そしてその首謀者は、アメリカネオコンの女王で破壊神のビクトリア・ヌーランドでほぼ間違いないでしょう。
彼女は自己顕示欲が強いのか、今年の1/31と2/22の段階で、「プーチンにやっかいなサプライズがあるだろう!非対称な戦争を加速させるだろう!(=テロリズム)」などと、何度も繰り返し発言していました。
だって、イスラム教に最も寛容な国があるとすれば、それはロシアであって、ロシアはうまくイスラム教徒と共存しているわけですよ。ロシアはイスラム国家のチェチェン共和国にも財政的援助(9割?)をしており、その首長のラムザン・カディロフはプーチンに忠誠を誓っていますが、彼もまたイスラム教徒です。
ちなみにこのモンスター・ビクトリア・ヌーランドですが、この1/31が彼女の最後のウクライナ詣でとなりました。その際、ウクライナ国防省情報総局長のキリロ・ブダノフと会合をしています。そのときにこのテロをCIA、MI6と画策し、シナリオを作成したのでしょう。
そして、この作戦(策謀)の資金に、日本のこれまでのウクライナ支援金の1兆7000億円のうちの幾らかが使われたはずです。その事実を顧みずに、これからもこうやってヨーロッパ随一の腐敗国家、汚職国家、そしてテロ国家であるウクライナをこれからも我が国は支援していくのでしょうか?
さて、ウクライナはともかくとして、こいつらネオコン、グローバリストのやっていることを以下に列挙します。
①他国に介入し、反政府勢力に大量の武器を渡し政権を転覆させる(レジーム・チェンジ)。
②その発端で「政府が無垢な一般民衆を武力で弾圧した!」という構図を作るため、スナイパー等を配備し、一般民衆を狙撃するなどして、平気で人を殺す。
③その過程で民主化の美名の元に、その地域の資源を民間企業が強奪してメジャーに解放、根こそぎ搾り取る。
④結果としてその地域の国民がどうなろうとどうでもよく、自分たちさえ私腹を肥やせばオールOK。
⑤そうやって民主化や自由民主主義の美辞麗句の元に、選挙に選ばれていない一部のエリート(大金持ち)がさらに儲かる構造を作り上げる。
⑥それに逆らう人間はメディア(テレビ、新聞、SNS)の力を総動員して陰謀論者のレッテルを貼り、評判を貶め、徹底的に社会から排除する。
⑦そればかりでは飽き足らず、念のために司法を武器化し、逮捕・投獄したり、必要に応じて殺害も厭わず、一党独裁体制を実現する。
⑧その過程で、一部のエリートに都合のよいプロパガンダ(コロナパンデミック、ワクチン、気候変動、ジェンダー、移民)を全世界に強制し義務化する。
⑨そうやって社会を少しずつ一部のエリートが多数の国民を管理する全体主義(世界統一政府)に移行する。
⑩それでも逆らう勢力がいる場合には、諜報機関を送り、政府高官を金の力で懐柔させ、政権転覆、代理戦争を仕掛ける。そのときの合い言葉がおきまりの「自由民主主義」となる。
⑪万が一戦争で負けそうになると、テロリズムに走り、大勢の一般人を殺害する。
⑫そして最終的には、支援した傀儡政権の幹部を切り捨てて、放り出して、逃げる。
⑬ほとぼりが冷めると、以上の①~⑩が成功しそうな国を調べ、また同じことを繰り返す。
というよう流れですが、アメリカネオコンのやり方はある意味ワンパターンで、もうずっとこういうことを繰り返してきました。そしてこれが現在、ロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナで起きていることです。
ヒラリーは国務長官時代、同じドクトリンで中東に介入し、リビアでカダフィを殺害後、リビアの国家資金を強奪し、それをISISの創設費用に回しました。その後、シリアの内戦を画策し、シリア人の怒りをかってベンガジ事件が起こります。
特にヒラリーとかヌーランドのほか、ニッキー・ヘイリーやマデリーン・オルブライトなんかの女の政治家は、世間知らずでエリートで現場の泥臭さや痛みを一切知らないので、自分以外の人間が何人死のうと、一切興味も関心もなく、意にすら介しません。
そういう悪魔のような奴らが暗躍しているのが、今の世界のスタンダート、常識であって、自由や民主主義、平等と博愛などという甘~い美辞麗句に騙されて本気で信じ込んでいるのは、お人好しで温厚でお上に従順な日本人だけですね。
世界は残酷で利己的で策謀と権謀術数にまみれています。そして彼らの狙いは「自分がいかに私腹を肥やし、大儲けができるか」であって、それをセントラル・ドグマとします。
それは、ユダヤ人の物理学者であるエリヤフ・ゴールドラットが、その著書「ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」でも「それは、金儲けである!」と明快に宣言していますが、それは企業経営にとどまらず世界戦略も同様で、彼らにとっては金儲けこそ正義、金儲けこそ教義、金儲けこそレゾンデートルなんですね。
要は国民とか国家とか歴史とか伝統とか家族とか、そういうのはどうでもいいし、むしろは排除すべき対象そのもの、なんです。
それに限りなく同調して追従しているのが今の岸田政権であって、政治家では上川外相とか河野とか小泉とか、こいつらはみ~んなグローバリストです。
特に上川外相と河野は、若い頃にわざわざアメリカに留学して、そういうドグマを徹底的にたたき込まれてますので、ネオコン思想の政策に共鳴するのは当然のことなんです。一言で言うと売国奴で、つまりはアメリカバイデン政権の代理人です。
まあここまでは、本当にクソみたいな政治家とメディアに牛耳られた日本の悲劇と言えばそれまでですが、一方で、そういうクソどもを叩きつぶし、世界の表(裏?)舞台から一掃するために戦っている勇敢な戦士がいます。
それが、ロシアの誇り高き英雄、ウラジミール・プーチン大統領です!
今後プーチン大統領は後世の歴史家に、第三次世界大戦を防ぎ、グローバリストどもを叩きつぶした英雄としてその偉業を賞賛されるでしょう。
プーチン大統領は今回のクロッカス・シティーホールの虐殺事件でさすがにブチ切れましたので、今後はキエフ政権の高官どもをすべてとっ捕まえて死刑に処すでしょう。ゼレンスキーしかり、キリロ・ブダノフしかり。
かつアメリカのネオコンのエリート・ウォーモンガーども(ブリンケン、ヌーランド、チャック・シューマー、ヒラリー、オバマ、それとマコーネルとかリズ・チェイニー)や極左の州知事なんかも、きっとトランプ大統領が断罪を下してくれるでしょう。
ボクはプーチン大統領とトランプ大統領が強力にタッグを組み、ついでに我が国の売国奴どもを地獄の業火で焼き尽くしてくれることを願ってやみません。