GIGI日記~映画とか本とか~

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似非ウクライナ危機

連日のマスコミ報道がひどすぎて、もはや全く信用できないレベルにまで堕ちた新聞、テレビ、ネットメディアの関係者よ、恥を知れ!と言いたいです。メディアがここまでひどい報道をするようになったのはいつからなんでしょうか。もはやジャーナリズムのかけらもありません。完膚なきまでに単なる大本営発表機関ないし拝金至上主義集団に落ちぶれましたね。

ボクは元々テレビは大嫌いで、ここ20年近く全くと言っていいほど見ませんし、バラエティもお笑いもスポーツもみんな大嫌いです。そもそも、なくても全く困りませんし、家に帰ったらとりあえずはテレビを付ける、という心理が理解できませ~ん。

が、それでも、ここまでひどいと痛感したのは、やはりアメリカの不正にまみれた大統領選挙あたりからでしょうか。以降で、日本のマスコミがいかに腐りきっているかを、直近の「似非ウクライナ危機」をベースに簡単に解説したいと思います。

ウクライナ危機」とはアメリカが仕掛けたもの

基本的に日本のクソメディアは全てアホなので、アメリカのCNNの報道をそのまま流してるだけなんですが、そもそもこのウクライナ危機というのは、アメリカのネオコンとかCIAが仕掛けたものにほかなりません。こいつらがウクライナNATOに入るように働きかけ、それにロシアが抵抗しているだけの話なんです。

ウクライナNATOに入るということは、NATO北大西洋条約機構)=「アメリカ」ですから、アメリカの武器をウクライナ国内に自由に配備できるということなんですね。これを黙ってみてる国のトップ(プーチン)がいるとすれば、それは単なるアホで、末代まで糾弾されることでしょう。

なぜなら、ウクライナキエフからモスクワまで600kmしかありませんので(東京~大阪間は500kmでほぼ同じ)、ここにミサイルを配備されるということは、首都モスクワの喉元をアメリカに押さえられる、ということなんです。

似非「キューバ危機」

1962年、世界を震撼させたキューバ危機と同じですね。キューバ危機というのは、当時のソ連フルシチョフ大統領)が、アメリカの喉元のキューバに核ミサイルを配備しようとしたことが発覚し、ケネディ率いるアメリカ側は、海上封鎖でこれに対抗、最後の最後でソ連がミサイルを撤去する形でこの危機は回避されました。まさに核戦争寸前まで行ったとされる出来事で、ケビン・コスナー主演の13デイズにその様子が描かれていますので必見です!

で、現在のウクライナ危機というのは、これと全く逆のことが起こっているというだけの話で、アメリカがウクライナNATOに加入させ、ロシアとの国境にくさびを打ちたいだけの話です。その理由は、欧州(EU)がロシアの天然ガスのパイプライン(ノルドストリーム)によりエネルギー供給を依存しつつある構図に待ったをかけたいだけなのかもしれません。

欧州とロシアが仲良くなってしまうとアメリカは存在意義を失いますので、アメリカとしては、何が何でもウクライナとロシアを戦争状態にして、ロシアとEUの結びつきを弱体化させ、一方でウクライナに武器を供与することで軍産複合体にもメリットがある、というような思惑だったのかもしれません。が、もう失敗寸前でしょう。

日本の全く見当違いの報道

いずれにせよ、日本の新聞やテレビ等のクソメディアで日々報道されている「ロシアがウクライナを侵略としている。これは自由主義陣営と(ファシズム)との戦いだ!(鼻息荒め)」などという論調はもう150%まちがいです。ここまで来ると日本のメディアはもう狂ってますね。

ちなみに、ウクライナという国は当時のソビエト連邦の一部で、東部のルハーンシク州やドネツィク州はロシア系住民が非常に多く、元々ロシアに回帰(帰属)したいとする意向の強い州になります。2015年にベラルーシで調印されたミンクス合意では、これらの州がロシアに帰属するかどうかはウクライナが決めることではなく、それぞれの州政府や州民等の自主性に任せるとされましたが、調印後、それにグズグズと不満を言い出したのがウクライナ側でした。

というように、ロシアには何の落ち度もない今回の騒ぎですが、とにかく戦争になってほしいアメリカ側にしてみれば、左派マスコミ(CNN)を利用して「2/16にロシアは侵攻する!」「大使館員は帰国させる!」「もういよいよデッドラインだ!」などと煽る煽る、一人芝居のうまい国、それがアメリカです(「パール・ハーバー」の時代から変わりません)。

それに対して冷静なのが当のウクライナゼレンスキー大統領で、煽りまくるバイデンに心底うんざりしているようで、以前の会見で「アメリカの報道には迷惑している」などと発言してました。

以上がウクライナ情勢の真実ですが、こういう本当の世界情勢を公平な目と様々な情報源に基づいて発信しているのは、Youtube及川幸久さんカナダ人ニュースさん、侍タイムズさんHaranoTimesさんがおられますので、そちらの皆さんの動画を見た方がよっぽど世界の本当の動向が理解できるのでお勧めです。

左翼運動の危険性

最後に、今現在、自由、平等、ジェンダー、移民、多様性、マイノリティ、BLM、脱炭素、EV化などと叫んでいる左翼運動が世界を席巻し、左翼活動家が跳梁跋扈していますが、むしろこいつらこそ差別主義者で、そのためには言論弾圧はもちろん、多様な意見を認めず、国の権限を強化、ワクチンの強制、ロックダウンなどなど、市民の権利を制限する方向に動いているので本当に注意と警戒が必要です。新聞なんてそれらのプロパガンダ機関と化してます。それらのワードが紙面に載らない日はありません。

カナダでは現在、平和的デモ集団のフリーダムコンボイの運動を、警察を使って半分リンチの状況で無抵抗の市民を強制的に排除する愚行にでました。これが左翼のトルドー政権の本性です。自分たちの政策に反対する声を挙げる無抵抗な市民に対し、国家権力を使って強制的に暴力で排除する、これってファシズムそのものではないでしょうか。

YoutubeTwitterfacebookなどのビッグテックも同様です。彼らは自らの意に反する意見を封殺し、言論の場から強制的に排除します。異なる多様な意見を排除し、時に左翼系運動家(BLMやグリーンピースなど)の暴力を煽り、BLMのような略奪や放火を行うテロ集団を賛美し、一方で平和的なデモ運動を権力で強制的に排除する、一体どちらがファシズムでしょうか?

しかし、今の政治家もマスコミも医者も全てみ~んな金だけ、利権だけ、保身だけですよ。

環境大臣の小泉はテクノシステムとつるんで私腹をガッポリ肥やしてましたし、ワクチン担当大臣の河野も日本端子という会社で中国利権によってたんまり儲けてました。こういう奴らを何というか、そう売国奴と言います。国民のことなんて一ミリも考えてませ~ん。

左翼運動とは決して金儲けではなく、国民の自由、平等、権利を守るものであるはずです。そのことを13デイズ」を参考に、民のために戦った民主党ケネディ大統領の雄志をみて、もう一度顧みるべきではないでしょうか。