GIGI日記~映画とか本とか~

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狂っていく世界

今まで50年近く生きてきましたが、最近、かつてない恐怖を感じています。一昨年のアメリカ大統領選挙の不正問題から現在の似非パンデミック騒ぎや地球温暖化騒ぎまで、世の中がすごい速度で誤った方向に進んでるとしか思えませんね。

特にそれは、大村智先生の「イベルメクチン」を読んで、確信に変わったわけです。まあ、別にこの本を読まなくても分かっていたことですが・・・・。

特に今回のコロナのバカ騒ぎは、ウイルスなんかよりもマスコミによる人的災害の影響の方が大きいわけですが、まあ色んな印象操作や数字の水増し、ありとあらゆるインチキや茶番が繰り広げられているわけでして。

そのことは最近明るみに出つつあるアメリカの大統領選の左翼が行った不正の手口と非常によく似てるんですね。

で、この名著である「イベルメクチン」の内容で最も衝撃的なのは、イベルメクチンの効果をわかっていながら、世界中の保健機関がそれを頑なに拒否し、そればかりかその使用を妨害するような行動をとっていた、という驚くべき事実です。

イベルメクチンの効果については、アメリカのFLCCC(新型コロナ救命治療最前線同盟)という医師集団が、2020年の夏の段階でイベルメクチンに関する多数の臨床データのメタ分析を行ってその有効性を確認し、WHO(世界保健機関CDC(アメリカ疾病予防管理センター、その下部組織のNIH(アメリ国立衛生研究所、ファウチが所長)、FDAアメリカ食品医薬品局に対し、イベルメクチンの適応拡大、つまり治療薬として使用することを認めるよう働きかけていたわけです。

にもかかわらず、これらの世界を代表する保健機関の全てが、イベルメクチンの効果を見て見ぬふりをし、むしろプロトコル違反や意図的にデータを歪曲または読み違えた誤りだらけの(イベルメクチンを否定する)論文を採用するなど、ネガティブキャンペーンを展開すらしたわけです。

そしてその理由は、それらの保健機関そのものが、製薬会社からの巨大な資金援助で成り立っているからなんですね。つまり、すべては何百万人の命なんかよりもお金や利権が優先されたということです。

なぜなら、イベルメクチンのように非常に安価でジェネリックまである薬が承認されてしまうと、製薬会社が開発に躍起になっていたワクチン開発や治療薬の分野で、超巨大な利権(大儲けのチャンス)が水泡に帰す恐れがあったことや、PCRや抗原検査キット等で潤っていた分野でも、コロナが収束すると大量の在庫が発生してしまうからなんですね。

今現在、盛りに盛ってだとは思いますが、世界中で500万人がこのコロナウイルスで亡くなりました。おそらくは意図的な水増しや元々の疾患が原因でなくなった方が大部分だと思われますので、事実としては100万ほどだと思われますが、とはいえ100万人の命よりも彼らは自身の組織や利権を優先したわけですね。

おそらく、2020年夏の段階で、イベルメクチンの効果を承認し、世界中でイベルメクチンを配布する政策に転換しておけば、もうすでにコロナは過去の出来事になっていた可能性が高いです。そのことは後世の歴史家が証明することでしょう。

その証拠として、この本では様々なエビデンスが提示されていますが、そのいくつかを紹介します。

[インドの例]
①まず、ワクチンの入手が困難な貧しい国々では、安価で副作用の少ないイベルメクチンが積極的に使用されました。特にインドのウッタルプラデシュ州(人口2億1700万人のインド最大人口の州)では、イベルメクチンを治療・予防に使えるようにガイダンスを改訂し、その後急速に感染者数・死亡者数が激減しました。
②その後、インドでは、ウッタルプラデシュ州の効果をみて、医療品や医療機器が不足するデリー(インドの首都、1700万人)、ゴア州(150万人)、ウッタラーカンド州(1000万人)、カルナータカ州(6400万人)でもイベルメクチン投与に踏み切り、その後は急速に感染者数が減少しました。
③その一方、タミルナドゥ州(7600万人)では、政府の中にWHOの主任科学者であるスミヤ・スワミヤサン博士がいて、彼女がイベルメクチンの使用を禁ずる措置をとった結果、感染者数が急激に増加していきました。そして現在、この医師は訴えられているようですね。

[ペルーの例]
マルティン・ビスカラ大統領がイベルメクチンの使用を推進し、感染者が収まっていましたが、2020年11月に大統領が辞任し、イベルメクチンの使用をやめたとたんに感染者が急増しました。

[ブラジルの例]
サンタ・カタリーナ州アマパ州リオグランデなど、イベルクチンを配布した全ての州で、配布しなかった近隣州と比べ、大幅に感染者・死亡者が少なかった。

[ハイチの例]
ハイチと隣国のドミニカ共和国は同じ島を分け合っている国同士で、人口はどちらも1100万人程度と同程度となっていますが、特にハイチでは、元々フィラリア病の予防のために毎年120万人にイベルメクチンを配っています。そのハイチとドミニク共和国のコロナ感染者・死亡者数を比較すると、感染者がハイチの2万に対してドミニカでは35万人、死亡者はハイチの600人に対してドミニカでは4000人と、極めて明確な差が出ています。

以上の様に、統計を見ればイベルメクチンの効果は明らかなのですが、なぜかその点は世界の保健機関御用達の医師や博士たちに否定的に語れるばかりでなく、大々的にネガティブキャンペーンまで展開され、さらにYoutubefacebooktwitterNGワードにすらなってしまいました。

本来であれば、日本人の偉大なるノーベル生理学賞を受賞した大村智先生の開発したイベルメクチンが、このパンデミック騒ぎに終止符を打つ救世主になるはずだったのに、極めて政治的かつ(要は金儲けという)幼稚な論法でなかったものにされようとしているわけです。

それこそ日本政府のやるべきことは、マンボウとかワクチン接種なんかではなくて、真っ先にイベルメクチンを医療の現場に投入し、先進国としてその効果を実証したうえで、改めて世界に向けてイベルメクチンの有効性を説くべきでした。

が、今もってそういうアクションが一向に皆無なのは、我が国の政府、分科会、政治家、マスコミ、医療関係者の中にも、ワクチン利権、PCR利権、コロナ利権にどっぷりつかっている人たちが大勢いることの証なのかもしれません。

こういう愚行や暴挙に対し、日本人は誰も立ち上がらないのでしょうか。カナダ、アメリカ、オーストラリア、オランダ、EUの国々で、いよいよそういう政治的な茶番に怒りを爆発させたトラック運転手たちのFreedom Comvoyという抗議運動が活発になりつつあります。

が、日本ではまず無理ですね。一億総洗脳状態なので。こんな時、ボクはケビン・コスナー主演の名作JFKのワンシーンを思い出します。ケビン・コスナー扮する地方検事のジム・ギャリソンが、ロバート・ケネディが暗殺されたときのニュースを見て奥さんに言うんです。「かつてここまで恐怖を感じたことはない。自由が失われていくのを感じる」と。今まさにボクもそんな気持ちですね。