GIGI日記~映画とか本とか~

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ビジネス書の限界

ボクはビジネス書も大好きで、結構色々読みます。最近はらしさラボの伊庭正康さん、スタバやボディショップを再建した岩田松雄さん、教育改革者の藤原和博さんなんかの本を読み漁りました。

彼らの思考や考え方はとても斬新で素晴らしく、当然、色々と気づかされ、これらの書籍は読まないよりは絶対に読んだ方がいいと断言します。

ですが、じゃあこれで問題が解決するか、営業成績が上がるか、組織が変わるかというと、それはなかなか難しいということだけは言っておきましょう。

特に、彼らの本は、自身の変革にはある程度貢献するかと思います。ですが、そこに他者が介在すると、それはもう、世の中には色んな人がいますので、そこは当然一筋縄ではいきません。

例えば彼らの本の中でも、「性格のひねくれた上司のせいでノイローゼになった」とか、「いやな上司は客観視して、反面教師とせよ!」とか、「噂話や悪口ばかり言っている社員とは敬して遠ざける!」とか、「やる気のない社員にはGROWモデルで気づかせよ」といった様々な対処法や解決策が紹介されています。

しかしボクはむしろ、彼らが色々といやな思いをした、そのクソみたいな上司たちとか、噂話ばかりの社員とか、GROWモデルの通じない社員とか、そういう奴らをどう変えていくのか、むしろその点こそが知りたいのです。

ちなみにGROWモデルとは、やる気のない社員のモチベーションを高める手法の一つで、まず本人にGoal(ゴール)つまり目標を設定させ、Reality(リアリティ)事実を確認させ、Reasource(リソース)資源を見直させ、Options(オプションズ)解決策の選択肢を考えさせ、Will(ウィル)自ら実行させる、という手法です。

しかし、ほとんどの人が、このリソースとオプションを自分で考えつくことはできないと思います。一方、ここでリソースとオプションがすらすら出てくる人は、そもそも仕事の効率ややり方がまずかっただけで、決してやる気がなかったわけではないと思います。

つまり、ボクは、このモデルが通用しない人間にこそ、どうコーチングしていくかを知りたかったんです。

当然ですが、こういうビジネス書には、何にも理解してくれなかった上司、教育してもダメだった部下、注意しても聞く耳を持たなかった社員などのケースは例として登場することはなく、当たり前ですが、これらの本で語られるのは、成功体験が大部分です。なのでむしろ、彼らのようなプロですらダメだった人たち、通用しなかった人たち、思いが伝わらなかった人たちに対する対処や指導の方法をまとめた本があればいいのにと、いつも思ってるわけです。

前置きが長くなりましたが、まあそういう社員がわが社にもいたんですね。というよりボクの部下に。

当たり前ですが、一緒に働く人間には①能力、②やる気、③人間性が求められます。例えばその中で、即戦力がほしいなど、特に①のみを重視する人もいます。

けれどもボクは、それよりも②やる気と③人間性を重視します。そして、彼の場合は、最初の印象や何週間かを共に過ごし、確かに①の能力は欠けているけど、②やる気もあるし、③人間性も悪くなかったので、採用することにしたんですね。しかし、それこそが今回の失敗の原因だったのかもしれませんが。

で、これまでの5年間、彼には色んな事を教えてきたつもりです。ボクは叱ることは最小限に抑え、一般的な仕事内容のほかに、自分の仕事に取り組む姿勢や、自分の熱意や思いなんかを伝えてきました。しかしここに来て、そういうボクの熱意や思いなんて、実はこれっぽっちも伝わってなかったことを思い知らされたんです。

いやはや、これは結構堪えましたよ。ボクが彼に伝えたかったのは、書くとすれば、大体以下のようなことです。

①仕事の大部分は雑務である。専門的知識や技術はあった方がいいが、それよりも段取り力、調整力、進行力、説明力が大事であること。
②仕事への興味や関心は、自分で自覚しないかぎり、絶対に持てないこと。
つまり、本人が気づいて自覚しない限り、人にいくらやる気を出せと言われても出ないし、本を読めと言われても読みません。つまり、やる気を奮い立たせるのは自分だと言うことです。
③とにかく自分の与えられたフィールドでがんばること
まあ、こういうことを常々伝えてきました。そして彼の予定のある日は私が休みを返上して出勤したり、彼の都合を極力優先させてあげました。それは彼がいつか気づいてくれるだろう、という期待を込めての事だったんですが。。。。

ですが結局、最近になって、彼が上司と面談し、おそらく彼はわが社を去ることが決定的になりました。

その時の彼の言い分は、書くのもイヤですが、以下のようなことだったようです。

言い分① 仕事に一切興味と関心が持てなかった。
言い分② そろそろ子供ができる予定で、そうなると今までのように、長期の出張はできなくなる。
言い分③ 今の境遇に甘えてしまっていた。このままいても、自分の能力不足で迷惑をかけるだけ。
なので去るのだそうです。。。。これを聞いて、ボクは愕然としました。はっきりいって、全て自分のことばっかりなんですよね。以下に、ボクなりの見解と対応策を。

①仕事に興味や関心が持てない⇒きっと何に対しても持てないだけでは?自身で持つ努力をすべき。
多分こういう人は、何に対しても、おそらく自分の好きなことであっても、結局は興味や関心が持てないんだと思います。それが雑務であれなんであれ、目の前の仕事を懸命に、そして色々と工夫したり、試行錯誤を繰り返しながら真剣に取り組めない人は、きっと大きな(というか目立つ)仕事なんて絶対に達成することはできません。よく新入社員で、ビック・プロジェクトに参加したい、大勢の前でプレゼンしたいなどと思ってる人は要注意です。なぜなら、そういう全ての仕事が、きめ細かな雑務の積み重ねでできているからです。細部に手を抜く人は、大事をなすことはできません。まあ、あたりまえですね。

②そろそろ子供ができる予定で、今後はもっと家族との時間を大切にしたい⇒調整次第である程度は可能では?
でました、今流行りのキーワード、家族との時間。けれど、彼らのいう家族との時間って一体なんなのでしょうか。ボクは毎年、年間の休日出勤は40日前後、有給はほとんど消化できませんが、それでも家族との時間はたくさん持ってます。猫ちゃんがいるので旅行はできませんが、それでも嫁さんと楽しく生活してますよ。

彼らのいう家族との時間というのは、もはやほとんど毎日一緒に過ごしたい。週のうち半分はテレワークで、毎年4回は家族と旅行に行き、春夏秋冬でそれぞれ3週間ずつ休暇を取りたい!ということなんでしょうか。だとすれば、そういう生活ができるまで自分を高めるか、あるいは奥さんに仕事をしてもらい、主夫になって奥さんを支えるというのも一つの方法です。

しかし彼の場合、ほとんど休日出勤もさせず、した場合でも代休で休ませ、彼の言う「明日は自分の誕生日なので休みます」とか「嫁さんの誕生日なので明日、あさってと休みます」とか、そういう要望を極力ボクは尊重し、そのサポートをしていたわけですね。そうやって自分が休むことで、他の誰かが(つまりボクが)サポートやフォローしていたことなんて、これっぽっちも頭になかったのでしょう。

ましてや今後子供が生まれるなら、もっとがんばって仕事をして家族を支えていくんだ!という気持ちになるのが当たり前だと思うんですが、最近の風潮だと、仕事も家族も半分ずつ(もしくは、仕事1/3、家族2/3)ってことなんでしょう。

③自分の能力不足で周りに迷惑をかけるだけ⇒そもそも能力不足以前の問題では?
これも聞こえはいいですが、能力を高める努力を一切することなく、迷惑をかけても一切謝罪せず、自分を助けてくれた人に感謝もせず、その好意にすら気付かないわけですね。とはいえ、彼の場合、人間性は決して悪くなかった(とぼくが勝手に思っていた)のですが、思えば確かに以下のような傾向がありました。

①挨拶をしない。
②何か聞いても返事がない、声が小さい。
③誤りを指摘するとふて腐れる。言い訳する。場合により怒る。
④期限を守らず、言い訳をし、フォローもしない。
謝罪もせず、お礼も言わない。

まあ、こう列挙すると、確かにこういう人間とよくも5年間、いっしょに仕事したなあ~と思います。つまるところ、残念ですが、彼の場合、能力も低く、やる気もなく、結局、人間性も大してよろしくなかった、ということになりそうです。ボクとしては、あまりそうは思いたくないんですけどね。

とはいえ彼にもいいところはたくさんあったので、ボクはそれを信じて一緒にがんばってきたつもりでした。が、所詮、ボクの好意や思いは一切伝わっていなかったので、であればむしろ、優しさだけではなく、ビシバシ怒って、厳しく指摘し、早々にやめてもらっていた方が、双方の傷も浅かったかもしれません。
そこは自分の人を見る目がなかったということに尽きると思います。けれど、そういうことって、面接ではもちろん、数ヶ月一緒に過ごした程度では到底分かりませんよ。けれど今後は、上記の五つをちゃんとできる人を採ればいいのかな~とも思いますが、これってどれも当たり前のことばかりで。

ボクが特に憤りを覚えるのは、彼ですら面接の時は「御社の仕事内容に深く共感し、やりがいのある仕事だと思ってます。骨を埋める覚悟で、何でも精一杯死にものぐるいでがんばりたいと思います!」などと、したり顔で言ってのけた点ですね。こういう風に、面接の時だけ調子のいいことを言って、入ったら入ったで手を抜き、忠告を聞かず、ふて腐れ、自分は何にも悪くないと全て周りのせいにする、まあ、世の中にはこういう人間がたくさんいるって事ですよ。とても悲しいですが。。

そして致命的な事に、彼は新卒でもZ世代でもなく、単なる転職組の40代の社員でした。色々と書きましたが、このようなケースの場合、こういう人間こそどう指導していくのか、どうコーチングしていくのか、その点を伊庭さんや岩田さんに聞きたいですし、本にしてもらいたいです。

が、多分伊庭さんや岩田さんも、こういう人間を指導したことはないと思います。だって、結局、こういう問題のある社員であっても、伊庭さんや岩田さんの熱心で地道な指導により、彼ら自身が自分で気付いて自ら改善していく人の例しか、本では紹介されていないからです。

よくマンガで、不良が出てきても最後はかならず改心して仲間になるのと同じパターンですね。しかしそんなのは、現実社会ではレアケースに過ぎません。世の中の大半が、ずるい奴、性格のねじ曲がった奴、自分だけの奴、努力しない奴、がんばりたくない奴、仕事を増やしたくない奴、けれど金はほしい奴で溢れかえってますよ。

当たり前ですが、その意味で、こういうビジネス書の類いはほとんど役に立ちません。そういう人は物語や本の題材にすらなりませんし、むしろこういう人の方が世の中では圧倒的に多いことを無視しているからです。

今回の件、ボク的にはかなりのショックだったんですが、その一つの要因として、マンガ「ONE PEICE(ワンピース)」の悪影響が多分にあると思いますね。物語の中でルフィーが仲間に向かって言います。

「オレのできないことはオマエがやれ!その代わり、オマエのできないことはオレがやる!」というセリフです。そこを今の世の中は切り取って悪解釈し「自分のできないことはしないでいい。他の人にやってもらえばいい!」とする開き直りと自己肯定感があり、この思想はつまるところ「自分らしく」ということになります。

こういうフレーズが新規採用のエントリーページに溢れていることこそ問題だと思いますね。「自分らしく」には目指すべき理想も目標も一切ありません。人が成長するためには、こういう事を成し遂げたいとか、こういう大人になりたいという理想や夢、目標とか人物への憧れがあるはずです。その努力や思いなくして、絶対に自分を高めることはできないと思います。ONE PIECE 思想に染まってしまうと、おそらく国力は著しく衰退するでしょう。

 

映画「トップガン マーヴェリック」

評価:★★★★☆

ずっと観たかった映画で、ようやく観ることができました。だって、前作が1986年ですから、一体何年ぶりの続編だよ!という。で、結論として、この映画、ものすごくおもしろかったですね。最近の映画、結構当たりが多いです。

この映画って、ネット配信が先行していたものの、きちんとゲオでもレンタルする事ができたので本当によかったです。まちがってもネット配信のみだったり、TSUTAYAだけとか勘弁でしたので。

そしてボクは、レンタル屋に行くまでの、あの「置いてあるかな~」とか「全部借りられてないよね?」というようなドキドキ感と緊張感が大好きなんですよ。ネット配信とかって確かに便利だけど、一方で、そういう心躍る楽しみが減ってしまったのがちょっとさみしいわけです。

・・・・なんですが、実はいやな予感があたって、なんとDVDもブルーレイも全て貸し出し中だったんですね!しかし、ボクはそこであきらめずに、あくせく働く店員さんに声をかけ、「マーヴェリック、戻ってませんか?」という裏技を使って、どうにかゲットォ~!いやぁ~よかった!要はレンタルの棚に戻る前に、カウンター付近に溢れる返却DVDの中から借りてしまおう、とする戦法です。

しかし、この映画って、一体何がすごいのかというと、前作『トップガン』の主役を張ったトム・クルーズが、36年の時を経て再度主演を張るという、そのあり得ない威勢のよさ、熱意、覚悟、気合い、意気込みがすごいんです。だってこの時、トム・クルーズって58歳とかでしょ。定年間近のオヤジですよ。それが、若い奴らに混じって体張って演技してるわけですよ。

喜んで帰宅した後ですが、ボクは家にあった「トップガン」をまず観てから鑑賞することにしたんです。だってやっぱりその方が感動もひとしおでしょう。で、結果として、それが見事に功を奏しましたね。なので「マーヴェリック」を120%楽しみたいなら、やはり最初に前作を観ておくことが望ましいです。

さて、肝心の映画ですが、以下にあらすじ以外の感想を。

①マーヴェリックのモノ持ちの良さに感動!

コールサイン「マーヴェリック(ローンウルフ、一匹狼)」のトム演じるピートがすっかりオヤジになっても、未だに当時の革ジャン(ワッペンべたべたのG-1)を持ってたり、バイク(カワサキのGPZ900ニンジャ)に乗ってたりと、ものすごくモノ持ちがよくて感心しましたですハイ。近年流行りの『断捨離」とかって単なるアホだと思ってたので、ボクはすごくうれしかったです。
なんか、自分の買ったものや人からもらったものを、平気で捨てたり売ったりできる奴って、結局なんにも大切にできない奴なんじゃないかって思うわけです。

②生徒のいい子さに少しショック!

さて、物語ですが、ボクは当初、勝手にこの続編は「トムがトップ・ガンの養成校(戦闘機パイロットの1%しか入れない超エリート校)に教官として舞い戻り、かつてのトム・クルーズ(ピート)のように、無鉄砲でやんちゃで自信過剰で怖いもの知らずの若者と衝突しながら、様々な困難を共に乗りこえ、徐々に信頼関係を築いていく・・・」といった、ある意味わかりやすい鬼軍曹と新兵のハートフル・バディ・ムービーもの、と勝手に思い込んでいましたが、その予想は完全に裏切られました!

まず、この生徒達ですが、いやな奴とか悪い奴とか反抗的な奴とか無鉄砲な奴は一人もいません。で、果敢に反発してきたり、殴りかかってくるやんちゃな奴もいないし、結構みんな大人しくていい子たちなんですよ。まあ、そこが今の時代を反映しているというか、そういう熱血漢はもう流行らないのかもしれませんが、ボクとしてはそこがちょっぴり寂しいというか。もっと頭のおかしい気の狂った暴れ者のとんがった奴がいてもいいように思いますが、よく考えると確かにそんな奴がこのエリート校に来られるはずもないわけで。まあ仕方ないかもしれません。

そのためなのか、生徒達もたくさんいるんですが、とにかくみんなあまり特徴がないので、前作でピートの相棒だったグースの息子役のルースター(マイルズ・テラーとか、そのライバルのハングマン(グレン・パウエル)とか、紅一点のフェニックス(モニカ・バルバロ)とか、この3人くらいしか記憶に残らないんですよね。みんな性格が濃くない役なので。それにより結局、トムの、トムによる、トムのための映画になってしまっているような気がします。まあ、そこが少し残念というか、けどトップガンは別にそれでいいのかもしれませんが。。。

③名優たちの出演に感動!

あとは名女優のジェニファー・コネリーとか、名作「ヒート」で名を上げたヴァル・キルマー(前作のアイスマン)とかが出ていてすごくうれしかったです。

ですが、ヴァル・キルマーはかなり老けていて、実生活でも喉頭癌を患っていた様で、そのため劇中でも、「病気でほとんど話せない」という設定になっていました。ただ、それでも再出演をきっちり果たしたヴァル・キルマーはやはり役者魂がハンパないですね。で、この二人、マーヴェリック(トム・クルーズ)とアイスマンヴァル・キルマー)が、劇中、互いにがっしりと抱き合うシーンをみると、さすがに熱いものが込み上げてきましたよ。

ちなみに、ジェニファー・コネリー姉さんは、前作には名前しか出てきません。一方、本作には、前作でピートの恋人役だった教官のチャーリーケリー・マクギリスさん)は出てきませんのであしからず・・・。

④いつ何時もサングラスをかけたくなる!

そして、彼らは戦闘機のパイロットだからなのか、とにかくよくサングラスをかけてます。当然、サングラスはRay-Banだと思いますが、バイク乗るときもビーチバレーするときもビーチアメフト?するときも、とにかくずっとサングラスをかけてます。よくサングラスかけたままでスポーツできるよな!とかって思いますが、なんか自分もマネしてサングラスかけっぱなしで激しい運動をしたくなること請けあいです。

コールサインがかっこいい!

ちなみに、この「マーヴェリック」とかアイスマンとか「ルースター」とか「ハングマン」というのはコールサインと呼ばれるもので、要はあだ名、というか愛称なんですね。これにより隊の結束を深める、同名の区分を容易にする、部隊を特定されにくくする、という意味があるようです。このコールサインがみんなのヘルメットに刻まれています。

⑥2回のクライマックスに難なくノックアウト!

もう一点、この映画にはクライマックスが2度ある、と言っておきましょう。その伏線は前半にきちんと張られており、それが全て、この2回目のクライマックスで回収される構造になってます。そして、オープニングとエンディングも、前作のデジャブ?かと思わせる出来具合にもう感動の嵐!

皆さん、是非、『マーヴェリック』は前作とセットで、しかも通しで観てください(110分+130分で240分=4時間ですが・・・)。

アメリカ中間選挙前の世界情勢②

先に述べた元アメリカ下院議員のトゥルシー・ギャバードさんの離党宣言を以下に簡単に整理しました。彼女のYoutubeを見るのが手っ取り早いのですが、彼女の主張こそ真実だと思います。なぜって民主党内部にいた人ですから。

その意味では、ウクライナのドンバス地方(ドネツク、ルガンスク、ザポリージャ、ヘルソン)において、西欧メディアが1社もいない中でYoutubeの発信を続けるパトリック・ランカスターさんと同様ですね。

さて、トゥルシー・ギャバードさんの離党宣言(民主党の大罪)は以下の通りです。魂を揺さぶる28分、これは歴史的な演説と言ってもよいでしょう。ボクは、彼女が最後にI believe in a goverament that is of the people, by the people and for the people」(私は、国民の、国民による、国民のための政府を信じている!)」と言っていたのが印象的でしたね。

なお、以下の表題は全て頭に「民主党の」が付きます。それと誤訳はお許しください。

①(民主党の)法の支配の拒否
法の支配は民主主義の基盤である。自身の党派的政治的な野心から、政敵に対し連邦の法執行機関を武器化することは許されない。

例えば、トランプ大統領の弾劾、FBIによるマー・ア・ラゴの襲撃、南部国境の破壊、警察予算の削減と治安の悪化、BLMやアンティファのデモという名のテロ活動などでしょう。また、以下で強調されている合衆国憲法への明らかな違反も包括されているはずです。

言論の自由の破壊
言論の自由は民主主義の基盤である。政敵や自らの意見に異議を唱えるものたちを、営利目的のメディアやビッグテックと協力して検閲して沈黙(言論封殺)させている。

つまり、コロナやワクチン、2020年の大統領選不正選挙、アフガン撤退、ロシアのウクライナ侵攻、インフレ問題など、全てバイデン政府の都合の悪い情報は検閲対象となっていて、メディアでは極力取り上げないように圧力をかけていたって事でしょう。

③信教の自由の剥奪
信教の自由とは宗教から自由になることではない。誰も神との深く個人的な関係を否定することはできない。信仰を実践する自由を尊重すべきである。公職者が宗派を理由に解雇されたり、公的場面のあらゆる場所から神の存在を消し去ろうとしている。

つまり、バイデン政権はトランプさんの様に「God Bless America!」を多用するキリスト教信者を嘲笑していたってことでしょう。そもそも、民主党フランクフルト学派共産主義者たちなので、共産主義者無神論ですし、全ての文化、伝統、歴史を破壊し、国家や国境をなくそうとする政策を行ってきました。つまりはグローバリスト、クラウス・シュワブを筆頭とした世界経済フォーラムの面々の意向ですね。

④銃を所有する権利の否定
銃を保有し携帯する権利は、為政者に国を乗っ取られた場合や、自衛のため、あるいは愛する者を守るために認められた大事な権利であり、それはアメリカの伝統でもある。

要は銃と言ってもAK-47のようなアサルトライフル自動小銃)ではなく、拳銃の事ですね。全米ライフル協会も、自動小銃の所持には確か規制を強化すべきという方針のはずです。何より、為政者に国を乗っ取られた場合、国民が銃をもっと立ち上がり、政府を倒す権利があることを憲法で保障されているのがすばらしい。なので本来であれば、2020年の不正にまみれた大統領選挙の直後、国民は立ち上がるべきだったと思いますが。いずれにせよ、アメリカは元々自衛意識の強い国ですし、一方で犯罪者の多くが銃を持っているので、自衛のためにはやはり必須かと。

⑤市民の自由の破壊
愛国者法』などをはじめ、政府の個人への監視が強まっている。銀行口座の凍結、クレジットカードの履歴の監視など、市民の自由な生活が損なわれつつある。

ブッシュ時代の負の遺産ですが、それをますます強化しつつあると言うことですね。政府の権限を強め、個人の自由を侵害するという、今日本でも問題になってますね。

⑥人種差別
人種差別をなくそうと訴える民主党そのものが反白人の人種差別を行っている。例えば白人が何らかの意見や異議を訴えると、すぐに人種差別者とレッテルを貼り、言論を封殺している。

これは本当に恐ろしい。黒人差別の長い歴史があって、それを利用して「黒人を虐げる白人」というレッテル貼りが急速に進んでいます。例えば、白人警官が正当な理由で黒人の犯罪者を逮捕しても、それが差別と言われ、メディアに晒され、家族が嫌がらせまで受けるという事態に。

そもそもジョージ・フロイドの死亡事故も、白人警官の取り押さえによって呼吸困難に陥り死亡したと報じられました。しかし、後になって、元々彼が重度の薬物中毒者で、その発作が引き金となって死亡したことが明らかになりましたが、それはほとんど報じられませんでした。いやはや、アメリカで白人が警官になるのはそれこそ命がけかもしれません。

⑦反女性主義
民主党は男性と女性の生物学的差異を認めようとせず、女性の存在を消し去ろうとしている。生物学的優位性をもつトランスジェンダーを女性の競技に参加させ、女性同士の競争の場を奪っている。

特にアメリカのジェンダー平等は行きすぎていて、例えば書類に性別の欄が男女以外にジェンダー欄があったり、そもそも性別を記入する欄がなかったりと、もはや性別を否定する流れに舵を切りました。ボクは別にジェンダーとかどうでもいいし、本人の好きにすればいいと思いますが、書類上はやはり生物学的性別を明らかにした方がいいかと思います。

特に身体的に女性よりも優れている男性を、ジェンダーという理由だけで、特にスポーツの世界で女性として扱うのはどう考えてもおかしいでしょう。

⑧家族制度の弱体化
学校の教育方針は、特に近年は民主党の最大の献金者である全米教育協会が取り仕切り、保護者を排除する傾向にある。そこでは批判的人種理論やポリティカル・コレクトネスなどの急進的な内容が教えられ、保護者が異を唱えることが許されない。特に子供に負担や害の大きい性転換手術までもが推奨されるケースもある。これは明らかに異常と言わざるを得ない。

学校の教育方針=政府とか教育協会、日本では文科省とか教育委員会が決めるのはいいにしても、それに対し保護者が何の意見も言えなかったり、オープンにされないのはやはりおかしいですね。特に性転換手術などを政府が親の同意なしに推奨し、場合によっては実行するなんて、もはや狂ってます。だって未成年ですよ。

 

以上がトゥルシー・ギャバードさんの魂の離党宣言でしたが、これが極左政権の正体です。つまりバイデン政権がこの2年間で何をやったのかというと、トランプさんと全く真逆の政策を推進した結果、世界中でインフレになり、エネルギーは不足し、台湾はキナ臭くなり、ウクライナとロシアで軍事衝突が起き、ヨーロッパのエネルギー価格は2倍になり、西欧諸国の政権は次々に交代するなど、もはやカオス状態となってしまいました。

日本でもいくつか、ギャバードさんの指摘した上記のような過激な法案が国会でも提出されているようです。本来はそれをメディアが監視しなければいけないんですが、すでにメディアは日経を筆頭にプロパガンダ機関に成り下がりましたので、到底無理かと。

となると我々国民が立ち上がらなければいけないんですが、周りを見るとどうでしょう。未だに(何の効果ない)ワクチンを打ちに行くアホやロシアを批判するバカに溢れてます。本当にこの国はどうなってしまうんでしょう。

しかし、11/8の中間選挙で、共和党がやってくれるはずです。というか、これで気づかないアメリカ人は本当にバカですよ。きっと共和党が上・下院で過半数を取るでしょう。ボクはそれを心から祈ってます。

なんでも、トラファルガー・グループの予想では、共和党が上院で54議席(全100議席)(※ただし、3分の1議席の改選です)、下院で236議席(全435議席)を取ると言われていますが、さてどうなりますか。今週こそは、今後の世界を揺るがす天下分け目の決戦と言えるでしょう。

アメリカ中間選挙前の世界情勢①

前回更新が9月ということで、2ヵ月ほど経ってしまいました。それは要するに、その間、仕事が格段に忙しかったということを意味します。

思えば綱渡りの連続でしたね。2泊3日の出張が3回、3泊4日の出張が1回、その他、1週間のイベント運営が2回などなど、かなりハードな毎日を送っておりました。

そんな中で、世界では色んな事が起きました。安倍首相の暗殺、アメリカによるノルド・ストリーム2の爆破、ファイザー役員によるワクチン効果の暴露(感染予防効果は一切なしとする事実)、トゥルシー・ギャバードの民主党離党(アメリカ下院議員)、イーロン・マスクツイッター買収などなど、世界情勢が目まぐるしくうねって激動しているのが分かります。

こういう流れは、全て出張中もチェックしておりましたので、おおむね理解していたのですが、ノルド・ストリーム2の爆破は本当に驚きました。そこまでやるか!という、行きすぎた介入主義と、泥沼のウクライナ情勢、止まらないインフレなどなど、バイデン(グローバリスト)政権は世界中をカオスに陥れ、なりふり構わず強硬策を採り続けています。これはもう、アメリカの介入主義どころか、単なるテロ国家に成り下がったことを意味します。

しかし、こういう事実を、大手メディアは一切報じません。特に日経プロパガンダ新聞は、未だに、トランプの招いた、国の分断、②人種差別政策、③ロシアゲート、④議事堂襲撃事件、⑤民主主義の破壊、⑥孤立主義などなど、全てまちがった思考停止の見解・判断を未だに盲信しており、不勉強の売国奴たちが『社説』といった形で、情報を精査、アップデートせずに、あることないこと(すべてないこと)を紙面全体で表現・強調・洗脳し続けています。

こういう奴らは、無知蒙昧で不勉強で無責任なA級戦犯ですので、数年後、国家反逆罪で極刑に処するべきだと本気で思いますね。まあ、中間選挙を前にして、以下にもう一度真実をさらっと整理しておきましょう。

①(トランプの招いた)国の分断
トランプさんは国を分断などしていず、それを積極的に推進しているのは、アンティファやBLMに資金提供している民主党のグローバリストどもです。彼らは暴動を煽り、全く関係のない一般市民のお店を放火したり、略奪するのを放置しました。これが民主的なデモとして報道されましたので、メディアの罪は重いと言わざるを得ません。あとスポーツ選手がBLMのポーズをとったりとか、あまりにも軽すぎですね。

②人種差別政策
トランプ大統領は人種差別政策なんて一度も行ったことはありません。入国審査を強化すべきと言っているだけです。その結果、黒人やヒスパニックの支持者が大幅に増えました。一方バイデン政権は、国境を無制限に開放し、大量の犯罪者が南部国境付近に流入しました。同時に警察予算の削減や、犯罪者の優遇措置(量刑緩和)などの策をとり続けた結果、地域の治安は急激に悪化しています。

ロシアゲート
これまた民主党のヒラリーとFBIが結託してでっち上げた、トランプ降ろしの策謀であったことは、すでに多くの裁判結果で明らかになっています。しかし未だに我が国の主要メディアは、これを「トランプがロシアと共謀して選挙を盗んだ」などとする主張が日経新聞をはじめ様々なメディアで散見されます。要は、メディアの組織が一つの方向で硬直してしまい、不勉強と無批判の輩の巣窟と化していることがよくわかります。まちがってもこういう企業はジャーナリズムを標榜すべきではありません。単に左から来た情報を何の精査や検証もなしに右に出しているだけで、それはまちがっても『報道』とは呼べません。

④議事堂襲撃事件
これって未だにトランプさんがけしかけたと思っている人のなんと多いことか。平和裏に行われていたトランプさんのデモ集団に、アンティファなどの極左団体が紛れ込み、議事堂内への乱入を促したのが事の真相です。それは少し離れた場所で行われていたトランプさんの演説を聴けば一目瞭然なんですが、そういう都合の悪い事実は一切報道されませんでした。当然、プロパガンダ新聞の日経では特にです。この事件の真相を追究する1/6委員会の急先鋒だったリズ・チェイニーは中間選挙の予備選で惨敗しました。

⑤民主主義の破壊
これもなんでそうなるのか理解に苦しみますが、2016年の選挙をトランプさんが盗んだとする主張ですが、どの口がそれを言うのか。2020年、不正にまみれた選挙を行ったのは民主党で、本当はトランプさんがアメリカ史上初の得票数を得ての圧勝であったことが様々な分析結果からも明らかです。

「2,000 miles(トゥー・サウザント・ミュールズ)」という、非常に良質なドキュメンタリー映画でその不正のからくりが事細かに暴かれていますが、日経新聞どころか、我が国の全てのメディアでスルーされました。
つまり、今の世界中のメディアがそうですが、政府やグローバリストの都合のよい事柄だけを報道し、それ以外の主張は全て排除する、という極端な言論統制がかなりあからさまになっています(メディアとビッグテック)。本当はそれこそが民主主義の破壊なんですが、日経新聞の社員は一人も気づいていないようですね。

孤立主義
これももうしつこいほど繰り返していますが、トランプさんは孤立主義ではなく、アメリカ・ファーストアメリカ第一)主義なんですね。要は、市井(しせい)のアメリカ人の暮らしをよくする、かつての偉大なアメリカを取り戻す(MAGA=Make America Great Again!)先ずはそれをやりましょう!と言ってるだけであって、ウクライナとかシリアとか、よその国に介入するのではなく、まずは国内でできることをやりましょうと言っているに過ぎません。脱炭素もSDGsもノーサンキューということですね。
例えばそれによりアメリカは、国内のシェールガス開発に積極的に取り組み、各種の規制の撤廃と、採掘技術の一つである圧縮破砕工法を導入した結果、これまで採掘できなかったガス田からの採掘が可能となり、一時は自国分をまかなうばかりか他国に輸出できるまでに生産量を向上させました。
それらの開発を全てストップし、さらに開発の規制を強化したのがバイデン政権の「グリーン・ニューディール政策」です。現在のインフレは、バイデン政権による大型のバラまき法案のオンパレードに加え、これらグリーンニューディール政策によるエネルギー価格の高騰のほか、コロナによる供給の減少やロジスティクスの分断、港湾のコンテナ・ターミナルの整備(近代システム導入)の著しい遅れなどが最大の要因です。まちがってもプーチン大統領ウクライナ侵攻は関係ありません。

実はこれは日経でも、アメリカの学者が同じような事を書いてましたが、こういう記事を日経が載せたのは私が見た限りではこの1回だけでした。まあ、二度とこの学者に声はかからないでしょうが。

 

というように、11/8の中間選挙を直前にし、これだけの嘘や欺瞞を暴いてみたわけですが、今度こそは共和党議席を取り戻すはずです。なぜなら、上記のような民主党の悪行が日に日に明らかになりつつあるからです。その点を、元民主党員のトゥルシー・ギャバードさんも痛烈に暴露・批判していました。彼女のYoutubeでの発言はかなり話題になったんですが、我が国のメディアでは当然スルー。

彼女の発言は、今のアメリカを、あるいは世界情勢を的確に判断していると思いますので、未見の方は是非。まあ、大体以下のようなことを離党の要因としてあげてました。

「かつて私の支持していた民主党(Democratic Party)はもうどこにもない。弱者を助け、大手企業の言いなりではなく、勤勉でまじめなアメリカ人のために戦った民主党はもう消えてしまった。今の民主党は、一部のグローバル・エリートに乗っ取られてしまった。彼らは警察官から尊厳を奪い、大量の犯罪者を流入させ、混乱を煽り、治安を悪化させ、政府と司法を政敵を排除するために使い、女性を差別し、家族制度を破壊し、キリスト教を否定し、国家を分断させている張本人たちです。私はもう、こんな党にいることはできない。党内で憤りや迷いを感じている人は、是非、党を出て私と一緒に戦いましょう!」

これを聞いてて、日経とかのメディア(の社員とか)は何も感じないのでしょうかね。自分たちが煽りに煽ってきた主張は全て間違いだったということに。まあ彼らは絶対に責任を取らないので方針転換することは皆無だと思います。しかし、彼らが扇動した罪は、今後誰かがきっちり裁くべきだとボクは思います。

民衆というのはいつの時代も無知蒙昧なので、どうしても情報を得るためには新聞やメディア頼りにならざるを得ません。つまりメディアには、それだけの大義と責任があるわけですが、どちらか一方の論調だけを声高に叫び、もう一方を封殺するのは、それはもはやメディアですらありません。

では、今のマスコミは何というか、つまりは単なるグローバリストのプロパガンダ機関」で~す。

例えば、トランプを批判するなら、過ちだらけのバイデンも当然批判すべきだし、ヒラリーやネオコンの悪行も同様に批判すべきなんです。
ロシアのプーチン大統領を批判するなら、一向に話合いに向けての道筋を示さないアメリカや西欧諸国も批判すべきだし、ゼレンスキーの『ミン合意』の破棄や政敵やメディアの弾圧も当然批判すべきで、まちがっても戦争を長期化させるだけの『武器の供与』なんかではないはずです。

化石燃料ディーゼル車を否定するなら、SDGsとか脱炭素の問題点も当然オープンにすべきなんですね。

二酸化炭素は決して悪玉ではないし、植物の成長には欠かせないことや、今後100年の2~3℃の気温上昇どころか、すでに5℃を超える温暖化を、我が国ではすでに「都市化によるヒートアイランド現象」によって経験していることなども。

なので、脱炭素政策なんて行う必要は一切ありません。そもそも温暖化は、人為的に排出しているCO2による変動ではなく、地球規模の単なる自然変動なわけですので。グレタ・トゥエンベリちゃんも、アル・ゴアなどの気候変動を利用して儲けようとする国際金融資本家や投資家たちに利用されたに過ぎないことも・・・。

以上から、メディアは様々な意見や見解を示し、あとの判断は国民に委ねるのが民主主義の何よりの基本ですが、世界は実は緩やかに真逆のファシズム言論統制)に向かっているようです。

この点がほとんど指摘されないのが怖いところですが、もしかすると我々は誰も望まない未来に緩やかに移行していってるのかもしれません。しかしそれも、この中間選挙で共和(Republican Party)が上院下院ともに過半数を取れば、その流れは変わるかもしれません。これは今後の世界の道筋を決定する極めて重要な分水嶺となるでしょう。

日経プロパガンダ新聞

まあ日経新聞だけではないのでしょうが、日本の新聞やテレビ、3流記事のヤフーニュース等々、もうほとんどのメディアがクソという状況に辟易してしまいます。

特に日経プロパガンダアメリカ・ポチ新聞は、紙面の半分以上がSDGsと脱炭素とESG投資、コロナ煽りとワクチン礼賛、そして、ロシア批判とトランプ批判に終始し、その全てがボクの考えと正反対の路線を突っ走ってます。

けれど、そういう内容が紙面の半分を占めてるって事は、ある意味国民がそれを望んででいるということの裏返しでもあるわけなので、日本のメディア戦略、政府戦略がものすごくうまくいっているということなのでしょう。だとすれば、現代社会はかなり危険な水準にあるのではないでしょうか。

さっきちらっと、鈴木宗男さんがロシア寄りの発言をしたニュースを見たんですが、それに対するバッシングのコメントがものすごい量でびっくりしましたね。

その中でアホな奴らが「侵略戦争が許されるはずがない」とか「戦争に善悪はないが、ウクライナを侵略したという事実は決して許されない」とか「ウクライナは必死で戦っている」とか、もうきっちり洗脳されている意見をのたまうのうたまう。

ホントアホですね。というか浅すぎて、何も勉強してないというか、毎日テレビ見てヤフーニュースだけを見ていると、こういう偏った固定観念に陥り、簡単に洗脳されてしまうといういい例でしょう。きっとだからこそ、この国の国民のおよそ8~9割が(何の効果もないのに)騙されてワクチンを打ってしまったのでしょう。まあワクチンは百害あって一利なしなんですが、今更また打つアホっているんでしょうかね。

本当に御しやすい国民ですよね。まあ自分の頭で考えるのがイヤで、テレビや新聞しか情報源を持っていない人が国民の大半を占めるってことが証明されました。断っておきますが、テレビというのはプロパガンダの装置ですので、毎日毎日、ずっとそれを見ていれば、どんどんバカになって思考能力が低下しますので気をつけましょう。

なぜそうなのかと言えば、テレビというのはスポンサーがバックにいますので、スポンサーの意に反する報道は一切できません。従って、その時点で中立でも公平でも公正でもありません。そしてコロナ以降、医療や医薬品関係のスポンサーがメディアに莫大な広告費を投じましたので、コロナの恐怖を煽り、ワクチンを推奨し、アルコール消毒やマスクを否定する報道は一切できなくなりました。

一方NHKも、スポンサーは政府のようなものなので、政府の方針に反対する報道は一切できません。そして国際情勢も、それぞれの局はワシントン支局とかニューヨーク支局などと言っていますが、要はアメリカのCNN、NBC、CBS、ABCなんかの左派メディアの情報をそのまま掲載するだけの役割しか持っていません。

従って、我々が日々目にするテレビや新聞は、スポンサーや政府、国際情勢はアメリカ(左派=グローバリスト)の都合のいいニュースしか流れてこないわけです。

こうしてどんどん、我が国は誤った方向に舵を取りつつあります。

さて、日経のアホな主張ですが、トランプ大統領レイシスト(差別主義者)で孤立主義者の大衆迎合主義者であり、国の分断を生んだ張本人である。アメリカが世界で担ってきた国際関与(協調)政策路線が壊されかねない。2回も弾劾された初の大統領であり、ロシアゲートや議事堂襲撃事件を主導した疑念がある。こういう人物を政治の世界から排除できないのが今のアメリカ社会の問題である。

はい、日経のアホな論説委員だか編集長によると、だそうです。もうとんでもないアホ。むしろこういう戯言を書いてる奴こそが危険な夢想家だと思いますね。なんの勉強もせず、裏も取らず、取材すらせず、ただ、当局の思惑と忖度によって記事を載せる、ただそれだけ。そしてそういう人間がそれなりのポジションに収まり、一切責任は取らないが、高給だけはとる。まあこれこそが、日本のメディア社会の大きな問題ですね。

なぜかって?それは、結局彼らも真実とかジャーナリズムとかはどうでも良くて、単に生活のためだけに仕事をしてるからなんですね。

さて、トランプ大統領は決してレイシストではありません。

バイデンのように南部国境を開放し、毎日何万人も得体の知れない不法移民を受け入れる政策を批判しているだけで、「正式にアメリカ国民になりたいという意識と覚悟をもった人間のみを受け入れる」と言ってるだけです。これって当たり前ではないですか?

そして、トランプ大統領は決して孤立主義者でもありません

単に他国介入主義(言い方を変えると、国際協調主義)をやめ、アメリカファーストになるべきだと言っているだけです。つまり、これまでのアメリカがたどってきた他国介入主義は戦争しか生まず、その国も豊かにならず、死者だけが増えるだけなので、全ての国は行きすぎたグローバリズムをやめ、もう一度、自国ファーストになるべきだって事です。これって当たり前ではないですか?

アメリカは、というより国際金融資本家達は、ここ100年近く、ずっと他国介入主義路線をたどってきました。直近の30年間を見ても、パパブッシュ、クリントン、息子ブッシュオバマなどの政権は全てネオコンのグローバリストです。

ネオ・コンサーバティブとは「新保守主義」などと誤訳されていますが、要はグローバリスト(他国介入主義)、新自由主義、つまりは、共産主義です。彼らの思想は、国境や国家主権の否定、伝統や文化の否定、関税障壁の撤廃などなど、金儲けの障害となる国境や関税などをなくし、世界をワン・ワールドにするのが目的です。

ボクがびっくりしたのは、このグローバルストと共産主義は非常に親和性が高いという点です。

つまり、世界を一部の特権階級(あるいは資本家)が管理し、それ以外の人間は何も所有するべきではない、何も持たない自由、それが最高の幸せであるとする、ダボス会議世界経済フォーラム)のクラウス・シュワブの提唱する世界観ですね。要するにこれは共産主義の焼き直しなんです。そしてその一部の特権階級が、国民から選挙で承認を経て選ばれるわけではない点が、グローバリズム共産主義の共通点です。同様に、国連の様々な機関の職員も、国民の承認を経ずに採用されています。その意味で国連の様々な機関も、全く正当性のない機関と言えるわけです。

そしてそのような一部の特権階級が目指す世界が一体どういう世界なのか、それは今の中国を見れば一目瞭然です。つまり、まともな生活をしているのは多く見積もっても1億人で、残りの13億人は奴隷のごとく扱われています。これがワン・ワールドという聞こえのいい世界の正体です。

彼らは自らの利権のためであれば、他国の国民がいくら死のうが一切気にも留めません。イラク侵攻しかり、アラブの春しかり、シリア内戦しかり、東欧のカラー革命しかり、そして今回のウクライナ紛争もしかりです。そして、第二次世界大戦も同様です(その時はドイツや日本がターゲットになりました)。

大体、今のロシアを非難しているアホどもは、なぜイラク戦争の時は沈黙していたのでしょうか?

ねえ、日経のアホ社員の皆さん、そこ、どうなんでしょうか?そしてヤフーニュースにいちいちコメントしているおバカさん達もどうなんでしょうか?

あのう~イラク戦争で全く何の罪もない市民が20万人死んでますが。。。。大量破壊兵器もブッシュとかチェイニーとかラムズフェルドの大嘘でしたが。。。。

つまり、イラク戦争とロシアの侵攻の最大の違いは、メディアの報道姿勢なんですね。つまり、イラク戦争の場合は当事者がアメリカなので、まさにアメリカに都合のいいニュースばかりを流し、それをさらに日本のメディアがそのまま流していただけなので、誰もアメリカを非難しなかったんですね。

しかし今回の場合は、メディアが毎日ロシアを敵視、非難する報道ばかりなので、今度はみんながロシアを非難するというように、もう完璧にプロパガンダ機関に成り下がっているわけです。要は、世論をメディアが誘導しているってことです。では、ここで、真実をさらっと書いておきましょう。

プーチンに領土的野心は皆無

今回のロシアのウクライナ侵攻は、プーチン大統領の領土的野心でも何でもなく、ウクライナへのアメリカの介入が原因です。そもそも、今の時代に領土欲って、第二次大戦時の思考でしょうか。今更新たに領土を獲得しても、その領土の民の面倒を見て食べさせていかなければならないんですよ。インフラの整備や社会保障なども併せて充実させなければなりません。これから真の近代化を目指しているロシアがそんな面倒なことをするわけがありません。

②真の目的はロシアの天然資源のグローバル市場への開放

なぜアメリカがウクライナに介入したのかというと、それはもちろんプーチンの失脚が目的です。もっと言えば、失脚後のロシアの天然資源を、グローバル市場に開放することです。つまりは、ロシアの天然資源の利権を国際金融資本家が奪い取るためです。要はアメリカが仕掛けた戦争です。ちなみにソビエト連邦の崩壊の際に、ロシアを解体してその富と資源を根こそぎ奪ったジェフリー・サックスを筆頭とするグローバリストとオリガルヒ(ロシア新興財閥)らは、その後でプーチンに手痛いしっぺ返しを食らい、多くの利権を奪い返されてしまいますが。

③もう一つの目的はノルドストリーム2の破壊

もう一つはドイツとロシアを結ぶパイプライン、ノルドストリーム2を破壊するためです。これをおシャカにすることで、欧州とロシアの関係に楔を打ち、融和路線を断ち切るためです。なぜなら、欧州とロシアが融和してしまうと、NATOの存在意義がなくなり、欧州のアメリカ離れが進み、軍需産業が儲からなくなるためです。

④そもそもの発端は2/22直前のドンバス地方への大攻撃

そして日経とかヤフー書き込みのおバカさん達が必死になって主張する「いかなる理由であれ、他国を侵略することは許されないっ!」などとしたり顔で鼻息荒く吠えてますが、これも大きな誤りです。真実は、ロシアが侵攻する2/22よりも前に、ウクライナ側はアメリカ(ネオコン)の指示でドンバス地方の正面に軍隊と武器を大量に輸送し、ドンバス地方への攻撃を始めたんです。なので正確には、このままロシア側が何もしなければ、オレらはドンバスのロシア系住民を虐殺するからね!と煽りに煽って挑発するだけでなく、実際に総攻撃を始めたわけですね。なのでいよいよプーチンさんも覚悟を決めて、ウクライナ侵攻にGOサインを出したわけです。

あのう、対岸に大量の武器と軍隊を置いて攻撃を開始した奴らに対し、そのままだんまりを決め込むのが正しいのでしょうか。通常の国際政治では、領海侵犯も領空侵犯も絶対に許されませんし、そういう対応は日本政府だけしか通用しません。なので、よく言われる「ロシアの侵略行為」という主張は全くのでたらめですね。

う一点重要なことは、そういう他国介入主義にNOを唱えたのがトランプ大統領です。

トランプ大統領は、他国への介入をやめ、各国が自国ファーストの政策をすべきで、そうすれば世界中で起きている無意味で悲惨な紛争や戦争は劇的に減らせるだろうと主張したわけです。しかし、これが日経プロパガンダ新聞のアホ記者にかかると「国際協調路線からの脱却」という報道になってしまうんですね。つまり日経サイドは、アメリカがいつまでも他国に介入しつづけ、暴動や紛争を煽り、武器を売り、政権を転覆させ、その国の資源を根こそぎ国際金融資本家のものにすべき、と主張しているに過ぎません。これってどう考えても正気の沙汰ではありません。

しかし、ここで断っておきますが、こういう方針をアメリカという国そのものが持っているというわけではありません。そうではなく、アメリカや欧州に存在する金融資本家たちが、そういう未来図を描き、その歯車としてアメリカ政府(バイデン政権)やイギリス政府が使われているということです。国家単位ではなく、世界中にそういう資本家たちがいて、その中心にディアスポラ(民族離散)・ユダヤが中心にいるようです。

そして、そういう資本家たちになぜ政府が反発できないのかというと、彼らは通貨発行権を握っているからということもありますが、同時に、彼らの同調者や代理人が各国の政府中枢にまで入り込んでいるからなんですね(竹中平蔵もその末端、あとジョージジ・ソロスなど)。

それを変えようとしているのがトランプ大統領だったり、プーチン大統領なわけです。なのでそろそろ国民はこのからくりに気づく必要があるんですが、国民はどんどんアホになっていますし、相変わらずテレビ大好きで思考停止の1億総洗脳状態なので、まあ難しいでしょう。だって国民の8割が騙されてワクチンを打ってしまいましたし。

最後に日経の垂れ流すプロパガンダに対する真実をもう一度強調しておきます。

今回のロシアのウクライナ侵攻は、ロシア側に非は全くありません。アメリカのビクトリア・ヌーランドなどのネオコンが2014年から政権転覆を仕掛けたのが発端です。要はプーチン失脚と天然資源のメジャーへの開放、そしてロシアと欧州の歩み寄り(融和)を反故にするのが目的です。

ウクライナは元々汚職ランキングトップクラスの国で、決して民主国家ではありません。ゼレンスキーは自分の意に沿わない議員を追放したり、メディアを複数社閉鎖させたりしてました。一方で個人資産はケイマン諸島?なんかにせっせとため込んでるようです。本当にクズですね。けれどアメリカの代理戦争に使われているだけなので、ウクライナ市民にとってはとんだとばっちりですね。

③バイデンはアメリカ建国史上初の正当性のない大統領です。2020年の選挙はとんでもない不正選挙で、その内幕はアメリカの「2000mules(トゥー・サウザント・ミュールズ)」というドキュメンタリー映画で詳細に解説されています。

④SDGs、ESG投資、脱炭素、EV化、再生可能エネルギーなどなど、全てウソ、まやかしです。一部の金融資本家が儲けるための世迷い言に過ぎません。これらからこそ脱却する必要があります。何度でも言います、全てウソです。地球温暖化も人間活動は一切関係ありませんし、何一つ証明すらされていません。要は自然変動に過ぎません。明日の天気も正確に予測できない科学技術で、どうして50年も100年も先の気候が予測できるのでしょうか。要はマイナーリーグでは通用しないがメジャーでは通用すると言い放った某野球選手と同じレベルの思考ですね。

⑤多様性、ジェンダー平等、BLM、ポリティカル・コレクトネスなどなど、全て行きすぎた左翼の世迷い言で、こういう運動や主張が世の中をよくすることはありません。それは聞こえのいい幻想で、こういう主義主張はますます世界を差別的、画一的にするでしょう。

以上の様なことを何年も前から馬渕大使(馬渕睦夫さん)は全て予想されてました。馬渕さんの本を読むと、現在起きていることが本当によく理解できます。過去に馬渕さんが言われた(予想された)ことが、今現実に起きているわけですから、空恐ろしくなります。本当の国際情勢を知りたい方には「世界の真実シリーズ」は特にお勧めですね。

あっ、欧州でようやく政府の反ロシア外交に対する抗議デモが巻き起こっているようですね。ようやく国民もヤバさに気づき始めたのでしょう。一体日本人はいつ気がつくのでしょうか?ちょうど今がその分水嶺と言えるでしょう。

プーチンが教えてくれたこと

最近のウクライナ情勢ですが、ようやくというか、ゼレンスキーのペテン師ぶりがいよいよ明るみに出てきました。なんとこの戦時下に、夫婦でヴォーグ紙の表紙を飾るという暴挙。

一体なんですか?このペテンは?この茶番劇は。。。。

そして相変わらずの「金よこせ!」「欧米社会はその義務がある!」「もっと武器をよこせ!」「インフレがなんだ!国民がテロリスト国家ロシアに蹂躙されているんだぞ!」などと、もうのたまうのたまう。

まあ、全てウソなんですが。。。。。このゼレンスキーというコメディアンは、ウクライナのオリガルヒであるコロモイスキーというヤクザの親分みたいな犯罪者をバックに抱え、政権を取るやいなや、政敵を排除したりメディアを閉鎖したり、権力を乱用して弾圧や排除を繰り返し、一党独裁政権を樹立し、かつ個人的資産の拡大に汗を流してきた人物です。つまり、ウクライナという国家は、民主主義国家でも何でもなく、たんなる一党独裁国家であるばかりか、世界有数の腐敗国家として有名でした。

こう書いてみると、なぜ世界の為政者たちは(特に欧米や日本)、こうも簡単に、こんなショボいペテン師に騙されてしまったのか不思議でなりません。まあ、情報の大部分をテレビから得ている人間が多い以上、その流れを断ち切るのは困難かと。

きちんとしたインテリジェンス機関がないため、情報が全く入ってきていないのか、あるいは省庁に優秀な分析力の高い人材がいないのか、そもそも、東大卒とか出世競争ばかりで、そういう国益のために働こうとする気概のある人間が皆無なのか、いずれにせよ、国家を支える屋台骨(政府職員、公務員)がこの有様ですから、国民はもうメディア追従の1億総洗脳状態です。

しかし、なぜそこまで国民はテレビが好きなのか、ちょっと理解できません。まずボクからすると、芸能人とかお笑いとかバラエティとか一切興味がありませんね。もう時間の無駄以外の何者でもありません。ボクにとってテレビとは、映画を見るだけのモニターとしてのみ存在しているにすぎません。なのでもはやアンテナも外してしまってもいいくらいです。ただ、サッカーのワールドカップは見ますのでちょっと不便か。。。。

何より頭にくるのは、この国の為政者たちが、ロシア敵視を進めウクライナ支援を勝手に決めたことです。まあ、しょうがないことではありますが、そういうこと全てを国の中枢で勝手に決めるのはやめてほしいわけですよ。

少なくともボクは、むしろロシアを支援したい。なのにロシアを支援するようなプラットフォームがない。これが問題だと思うわけです。

そして、無能な政府の高官達だけで、こんな大事なことを決めてんじゃねえよと言いたいわけです。

そして、ウクライナ義援金を募るなら、ロシアへも寄付できるようにしろよってことです。
話は少し変わりますが、2012年辺りのアホな民主党政権が勝手にはじめた省エネルギー賦課金(一世帯ににつき、月1,000円前後)もそうです。こういうのを勝手に電気代に上乗せしてんじゃねえよ!!ってことです。なので、そういう、自然(再生可能)エネルギーに賛同する奴とか、屋根に太陽光パネルを敷いてるアホとか、あとは脱炭素の研究でがっつり補助金をもらってるエセ学者とかエセ専門家とかに払わせればいいじゃないですか。

これって要は、こういう太陽光とか風力のようなエネルギー源っていうのは、結局エネルギー密度が低すぎるので、国が補助金を使わないと採算がとれないって事なんですね。なので、そういうアホな政策に賛同する奴のみ、金を払えばいいわけです。

そこを選べるようにしてほしい、それがボクの最大の願いです。ウクライナ支援も、再生可能エネルギーの導入も、脱炭素も、SDGsも、EV化も、ワクチン接種も、飲み屋の営業も、自粛も、全部、国民がどちらかを選べるようにすべきなんですね。

まあそう考えると、そのほとんどが我が国では別に強制ではないので、まあかなりマシな方ではあるとは思います。なので是非、ウクライナ支援も、再生可能エネルギーの導入も、脱炭素も、今後は国民に選ばせるようにしてください。そして、電気代からさっさと省エネ賦課金を外してください。アホな政治家と役人と脱炭素の研究者だけでやってください。さっさとロシア支援のプラットフォームも作ってください。ちなみに、ウクライナに寄付金や武器を供与しても、大部分が政府機関に横領されたり、横流しされてますので、ウクライナ国民に一切届きませんのであしからず。。

とはいえ日本は、まだサハリン2の権益のためにロシア側と交渉を続けているようですし、国内からのロシア企業の締め出しもしていないので、意外にのらりくらりとアメリカの圧力をかわしているのかもしれません。

とはいえ世界は今、プーチン大統領のおかげで、様々な嘘や欺瞞が暴かれつつあります。さらにそこから付随して、様々なウソがようやく国民生活において実感できるレベルになってきていることが素晴しい!

①世界的なインフレの原因

このインフレの原因を、ほとんどのアホメディアがなぜかロシアのウクライナ侵攻などと嘘八百をのたまってますが、全く違います。最大の原因はバイデン政権のグリーンニューディール政策と、欧州の再生可能エネルギーへの盲信と、化石燃料の排除、つまりは脱炭素が原因です。従って、誤った政策であった脱炭素を直ちにやめれば、このインフレは解消するはずです。

②バイデン政権のウソ

バイデンがトランプ大統領の進めた国内油田の採掘を強引に中止した結果、アメリカ国内の産油量が激減し、アメリカ国内のエネルギー価格が高騰しました。そのほか、無尽蔵なバイデンのお金のバラマキ政策が、インフレをさらに加速しました。そのためアメリカではこの一連のインフレを「バイデンフレーション」と呼んでいますが、バイデンはそういう自分の過ちを全てプーチンのせいにしています。これが「都合の悪い事は全て人のせいにする」というアメリカの民主党の特徴を物語っています。

再生可能エネルギーの限界

で、その再生可能エネルギーの脆弱さは、ロシア制裁に強引に参加させられた欧州諸国が身をもって体感していることでしょう。ガソリン価格は通常の2倍程度に高騰し、かつ、電気やガスのエネルギー価格も何倍にもなっているようですね。ざまあみろ!と言っておきましょう。欧州諸国再生可能エネルギーを推進しているので、ロシアからの天然ガスがなくても大丈夫!などとずっと喧伝していましたが(グレタ・トウェンベリのアホとか)、それは大いなる幻想であったことが証明されました。よかったよかった。結局、再生可能エネルギーなどという胡散臭い代物は、天然ガスや石油・石炭の化石燃料を主体とするベースロード電源がないとほとんど役に立たないってことですね。

化石燃料のすばらしさ

やはり、石油・石炭ほど安価で安定したエネルギー源はないって事です。これで少しは、地球温暖化CO2悪玉説の大嘘が暴かれていくことでしょう。要は、何もないところから富を生み出そうとする世界的な詐欺集団(政府、科学者、専門家、金融業界)に騙されていただけのことです。

さて、ドイツは石炭の利用を2030年までにゼロにするなどと声高に喧伝していましたが、この度、最も環境負荷の高い褐炭の利用を再開するようですね。おめでとうございます。よかったですね。結局ドイツをはじめ、欧州のあらゆる国が、ロシアの安い天然ガスを供給してもらっていたからこそ、経済が成り立っていたことが証明されました、プーチン大統領のおかげで。

⑤何の意味もない脱炭素

そもそも、これまで脱炭素を進めようとした取り組みで、CO2の排出量が減ったためしは一度もありません。なぜなら、太陽光パネルにせよ、風力発電にせよ、それらを作る過程で大量のCO2を排出するからです。そしてそれはEV車も同様です。

しかし、そのCO2が本当に悪玉なのかどうかは、今日まで一切証明はされていません。少なくともCO2がないと地球上の植物は生育することはできませんし、むしろ植物の生長量や農作物の収量はCO2濃度が高いほど大きいというデータがあります。なのでそろそろ、この壮大な脱炭素やCO2削減というプロパガンダから脱却すべき時が来たと言えるでしょう、プーチン大統領のおかげで。

⑥SDGsの大嘘
これも本当にクソみたいな流れですね。まず、世界の発展途上国というのは、30年前と比べて飛躍的に減少しました。むしろ現在ひどい状況なのは、レバノンとかシリアの内戦の方が深刻です。そもそも国連という組織は先のコロナ騒ぎのWHOの対応を見ても分かるとおり、一部の大金持ちの利権のために存在しているにすぎません。つまり、腐りきっていますし、余計なことしかしない組織なんですね。

なので、SDGsとか世界の貧困とかジェンダーとか騒ぐ前に、先ずは国内の問題を解決しろ!って事なんです。全ての国は、まずは自国のために政治をやるべきであって、他国に介入しているヒマはないって事ですよ。

けど、これって当たり前のことじゃないですかね?

我が国では、例えば国土の7割近くを占める森林の4割が人工林で、その大部分が手入れ不足の状態となっています。

森林は、それが果たす公益的機能(水源涵養、土砂災害防止、 生物多様性保全などなど)を考えると、我が国の国土保全の根幹をなす存在であると言えるでしょう。

例えば、国が2021年の単年度でコロナ対策として使ってしまった70兆円の一部でもこの山の手入れに使っていれば、その成果は大変意義のあるものになったはずです。

そこから新たなビジネスや雇用も生まれたでしょうし、何より山や森の健全化の一端にはなったはずです。それと同時に、手遅れになる前に、山を切り開き、太陽光パネルを敷き詰めるような現状に規制をかけるべきでしょう。

今、我が国に必要なのは、SDGsなどという聞こえのいいスローガン(という名のプロパガンダ)に乗せられるのではなく、そういう直近の国土の保全、その保全の根幹をなす山の手入れ、森林の手入れこそ、我が国が真っ先に実施すべき事なんですね。

あと国は、さっさとロシア支援のプラットフォームを外務省のHPに設置してください。勝手に国民の大部分がウクライナ支援に賛同してると思ってんじゃねえ!と言っておきましょう。

コロナ茶番劇、第二章!

あのう~、一体いつまでこのコロナ茶番劇を引っ張り続けるつもりでしょうか。

全てのメディア、テレビ、新聞、あとアホなヤフーニュースとか、この国の(というかアメリカ資本系のCNNなど)マスメディアは腐ってますね。当然NHKもですが。。

要するに全てかね、かね、金、金、金、それだけ。真実の追求とか、政府の監視とか、国民のためにとか、ジャーナリズムとか、そういう意義や意思や哲学や気概や心意気はキレイさっぱり消え去りました。

とにかく儲かればいい、私腹を肥やせればいい、特権階級であればいい、ただそれだけ、そういう拝金至上主義者がこの国の政府やメディアや研究者や専門家など、いわゆる体制側の隅々にまではびこってしまったということでしょう。

なのでもう、後の祭りというか、この狂乱のコロナ騒ぎやロシア敵視に抗うことは、よっぽどの事がない限り不可能ということです。

だって未だにコロナ感染って、一体何かの冗談でしょうか(厳密には感染ではなく、陽性なだけ)。我々は年に一回くらいは必ず風邪を引きますが、その風邪は旧型コロナの一種です。しかし、その風邪を、一人も出さないように隔離したり、誰か一人が風邪をひいたら職場を閉鎖したり、飲み屋を閉めたり、大会を中止したり、お祭りを中止したり、花火大会をやめたりとか、そんなアホなことを一体誰がするのでしょうか?
つまりはそういう政策、「感染者ゼロ対策」が、公然のごとく、この国でいまだに続いているわけです。しかし「コロナゼロ」って、そんなことは永遠に不可能です。

政府がようやく2類から5類へということをぼそぼそ言い出したようですが、それに真っ向から反対する鳥取だか島根の知事、ホントアホですね。不勉強きわまりなし。一生やってろ!と言いたい。鳥取県はロックダウンでも学級閉鎖でもして、死ぬまで感染者ゼロを目指してくださいね、まあ不可能ですが。

しかし、もうこのブログで何度も書きましたが、新型コロナウイルスというのは極めて毒性が低く、単なる風邪と同レベルであることが2020年の5月頃にはすでに明らかになっていたわけです。

なので、そういう毒性の弱いウイルスの場合は、集団免疫も形成されず、かつワクチンも全く効果がありません。従って、重症化の可能性のある一部の高齢者や、基礎疾患を持った人間だけを対象とした対策にさっさと切り替えるべきでした。

なのにそれをせず、政治家が自己保身に走り、新型インフルエンザ等感染症という1類以上の感染症扱いを強硬に続け、不要な保健所の介入を3年近く続けた結果、毎日不要な死者を出し続けてきたわけです。しかしそういう政権やメディアを、ほとんどの国民が盲信し、先の選挙のようにあろうことか評価してしまったので、もうこの国は、今後没落の一途をたどるでしょう。

未だにPCRとか受けてるおバカさん達は、おそらくそこで配られるアマゾンポイントとかクーポンとかが目当てなのかもしれません、ほんっとセコい。それに自宅療養になると生命保険で一日1万円が支給されたり、この狂乱のバカ騒ぎは、もはや国をあげての国家的詐欺に加え、そのままそこに便乗し、クーポンやチケットやポイント争奪戦の呈をなしてきました。

ま、ほとんどの国民がインチキワクチンを打ってしまいましたので、自然免疫が崩壊し、大部分の人が近い将来、何らかの病気にかかり、医療費がとんでもない額に膨れあがるでしょう。その後、増税は必至ですね。

いずれにせよ、まあ無駄だとは思いますが、ヤフーの右上の感染者カウンターとか、クソマスコミの感染者、何人!とか、いい加減にさっさとやめろ!コロナなんてほっとけ!と言っておきましょう。オマイら、単なる風邪でもそれをやるのかって事ですよ。ほんとアホ。まあ、やめたくない勢力が要るんでしょうが、メディアもエセ有識者も全員地獄に堕ちてほしいです。

以下、コロナの大嘘(と事実)をさらっと列挙しておきましょう。

①コロナ対策はそもそも初動から誤り。
②毒性が極めて低いウイルスなので、感染者の特定・隔離も無意味。
③つまり、2類扱いそのものが誤りで、保健所介入はむしろ死者を増やす結果に。
メッセンジャー型ワクチンは全く効果なし、むしろ自然免疫系を破壊するだけ。
⑤コロナの治療はイベルメクチンで十分。従って新薬開発も無意味。
⑥コロナ対策としてワクチン一本槍で「抗体を高めて撃退しようとする手法」こそ誤り。自然免疫等の細胞免疫で十分。
⑦過剰な増幅により死んだウイルス一個でも反応するため、検査にPCRを使うこと自体が誤り。

⑧コロナは極めて毒性が低いので、集団免疫も形成されず、ワクチンも効果なし。
⑨つまり、緊急事態宣言も自粛も学級閉鎖もほぼ無意味。
⑩現在のオミクロンでは死者は10万人に1人レベルなので、もはやほっといてよし。

というように、コロナの嘘を並べてみましたが、まずこういうことは、自分たちの責任問題になるので国は絶対に認めません。またこれで儲けたマスコミや企業(それに個人事業主)等もたんまりいるので、絶対にメディアでは報じないでしょうが。

しかし、このことは紛れもない事実だと思います。ぼくのブログも、2020年の当初から同じようなことをずっと書いてきました。そしてそれを親とか同僚とかにも伝えましたが、結局ほとんど信じてもらえませんでした(今も)。今の狂った事態を招いているこの国の為政者や専門家やメディアの大罪はもちろん、それを盲信する国民の罪は非常に重いと言わざるを得ません。

こんな同調圧力とメディアなんかに簡単に洗脳されてしまう社会って、本当に我々の望んだ未来なのでしょうか。

そんなことを考える今日この頃です。ウクライナ紛争の話もこの後で整理したいと思います。