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嫁さんのお弁当

いやいや、今日は13日ぶりの休みです、はい。もう最高に幸せです!

ボクは今、新しい事業の立ち上げに携わっており、その事業の要となるシステム開発を担当しています。とはいえ、ボクがそういうシステムやプログラミングの知見と技術があるというわけでは全くなく、当然、システム会社さんに開発を依頼しているわけです。

とはいえ、システム会社さんにこちらの要望を正確に伝える必要がありますし、そのためには当然、システムの全体像を把握することはもちろん、こちらのやりたいことを先方に正確に伝え、できあがったものの仕様を確認したうえで、足りない部分の見積もりを再度取るなど、完成形に持って行くまでの調整がハンパじゃありません。

当然、資金が潤沢にあれば先方に全てお任せしてしまえばいい話ですが、予算は限られていますので、こちらで自前でできる領域と、先方にお任せすべき領域とを見極め、極力無駄な出費が発生しないように、様々なチェックと検証と検討が必要になってきます。

しかし、こういう仕事ってものすごく不毛で消耗する作業なんですよ。

こちらの意図を明確に先方に伝えることもそうですし、また先方の担当者も当然いくつかの案件を抱えているわけで、かつ、その担当者もそれぞれのエンジニアに割り振って仕事を進めている以上、なかなかスムーズに調整や改善が進みません。

まあそれは、システム開発会社の規模等にもよるのでしょうが、こちらも先方も零細企業ですので、人手不足でそういう不都合が露呈しやすいという面は当然あるのかと思います。

何より辛いのは、自分さえがんばればどうにかなる、という仕事ではなく、あくまでも先方ありきの仕事ですので、なかなか開発がスムーズに進まず歯がゆい毎日を送っていました(先は見えてきましたが)。

そして、そんな辛いとき、苦しいときに、妻が一生懸命作ってくれたお弁当を、誰もいない事務所の中で一人で食べるというシュチュエーションも手伝って、少ししんみりして不覚にも涙が出そうになりました(出ませんが)。

それはなぜなのか?色々考えてみたのですが、妻としては、ボクががんばっていることを理解してくれていて、仕事がんばってね!という気持ちを込めて、休みの日までわざわざお弁当を作ってくれてるわけです(多分)。

一方ボクといったら、その仕事がなかなか思うように行かず、そういう妻の思いに応えられていないわけですよ。そこに、なんというか、申し訳なさ、自分の能力の不甲斐なさとか、悔しさとか、そういう不本意な自分が、せっかくお弁当作ってもらっているのに応えられてないじゃん!というやるせなさ、申し訳なさが、この悲しみにつながったのかもしれません

とまあ、わけのわからないことを書きましたが、そこはすぐに切り替え、「これを食べてがんばるしかない!」と勇気を奮い立たせましたが・・・。

そして家に帰って、妻にお弁当を作っているときの気持ちをそれとなく聞いてみたところ、それはもう「ただ、めんどくさい!」「休みまでなんで作るの!」「おかずとか(ボクが)うるさいから大変!」・・・・・・だそうです。

まあ当然、ジョークも入っているのだとは思いますが、ちょっと安心というか、少し気が楽になりましたね。

そこで思ったのは、例えば子供が学校でイジメに遭っていて、その子がお母さんの作ったお弁当を毎日持ってきていたとしたら、それを食べるときの気持ちは結構辛いんじゃないかって事です。だって、お母さんにしてみれば、毎日、子供が学校で楽しく過ごしてると思っているわけじゃないですか。そうやって、子供を元気付けよう、応援しようと思って一生懸命毎日作ってくれてるわけですよ。

けれど、そういう親の思いと、現実の自分とのギャップに、申し訳なさ、寂しさ、つらさ、悔しさが折り重なって、ボクが感じたような辛さを感じてしまうのではないかって事なんです。

ボクは大人なので、そこら辺は切り替えて、さっと「これ食べて、とにかくがんばろう!」というポジティブな気持ちになれるんですが、まだ切り替えや処世術の備わっていない思春期にある子供であれば、そこはなかなか難しいのかなと。

なので思ったのは、そういう気持ちのこもったお弁当は、期待されたり、応援する気持ちも当然あるとは思いますが、なにより、嫁さんとか親の願いや思いと、現実の自分とのギャップを埋めるエネルギー源』になっていると信じること!ですね。

例えばポパイが窮地に陥った時に食べるほうれん草のように、弱い自分、不本意な自分と理想とのギャップを埋めるためのエネルギー源、それがお弁当ってことです。

以上、奥さんに毎日お弁当を作ってもらっているそこのデブでハゲのおっさん!たまには奥さんに「いつもお弁当ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えましょうね。

売国奴の国、そして世界は多極化へ

今日もまたこの国のアホさ加減に嫌気がさす毎日が続いてますね。

①まだコロナが続いていると信じ込むアホな国民

なんだかマスコミがまた調子に乗って、コロナの感染者数を煽る煽る。もう大喜び。ほんとアホな奴らです。バカばかり。コロナなんて最初っから毒性の極めて低い単なる風邪。そもそも風邪とはコロナのことなので、集団免疫もワクチンも効果がありません。今、コロナにかかっても、99%の人間が重症化せず、ほとんどが無症状か軽症で完治するはずですが、マスコミはもう連日連夜お祭り騒ぎ!ほんとにアホな国です。1億総洗脳状態。

②岸田がNATOに呼び出しを食らってATM化の暴挙

さて、少し前に、岸田のアホがNATOに呼び出され、なんと9兆円もの寄付金をウクライナEUに出すことを約束したそうです。もう狂ってますね。そしてそのお金は全て我々国民の負担になることを分かっているのでしょうか。

世界はすでに薄々とウクライナという国やゼレンスキー政権というものの胡散臭さに気づき始めていますが、未だに我が国はお金を出すんですって!

もう狂ってるどころか我が国の政府は売国奴国賊そのものではないでしょうか。だって日本はNATOに加盟しているわけでもなく、ウクライナになんかの義理があるわけでもありません。はっきり言って全く関係のない国です。そんな国になぜ9兆円もの巨額の援助をする必要があるのでしょうか。もう岸田政権って完璧に狂ってますね。

コロナ対策費として2021年の単年度で77兆円を使い込んだアホ政権ですから、9兆円なんて痛くもかゆくもないのかもしれませんが。しかし、東日本大震災の復興予算が過去10年間の合計で37兆円ですから、その2倍の額を単年度で使ってしまって、しかも何の効果もなかったことに、一体どれだけの国民が気づいているのでしょうか。あのう~今後絶対に増税になりますからね。

ただし、一部の医者や、医薬品メーカー等がスポンサーのメディア、竹中平蔵パソナとか、小泉親子は儲かったのかもしれませんが。

③脱炭素の誤りの露呈

しかし、ざまあみやがれ!というか、脱炭素やEV化、そしてロシア敵視を率先して行っていたG7等(日本、アメリカ、カナダ、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、プラスEU連合)の欧米諸国が、いよいよロシアに追い込まれつつありますね。

イギリスのボリス・ジョンソン首相、イタリアのマリオ・ドラギ首相が辞任し、スペインのサンチェス首相も時間の問題です。要はインフレやエネルギー価格の高騰など、国民生活が逼迫し、いよいよ国民もウクライナ支援のバカさ加減に気が付きつつあるようです。

アメリカのバイデン政権に至っては、支持率31%までに低下し、アメリカ建国史上最低の支持率を目下更新中です!よかったよかった。

とはいえ何もこのインフレやエネルギー価格の高騰は、別にロシアのウクライナ侵攻が原因ではありません。なによりも大きな原因は、欧州がここ10年、そしてバイデン政権が力を入れるようになった脱炭素政策が最大の原因なんですね。

特にドイツでは、2030年までに石炭の利用をやめる宣言を高々と掲げましたが、このエネルギー不足にもう国民を押さえ込むのが難しくなって、いよいよ石炭の利用、つまりは火力発電の再稼働を宣言しました。もっと言えば、最もCO2を排出する褐炭利用だそうです。ほんとにアホな奴らですよ。国民が凍え死んでも、脱炭素で行くのが本当の脱炭素ではなかったのですか?

バイデンのアホも、トランプ政権が懸命に進めた石油掘削技術の開発を停止していましたが、最近はそれを密かに再開したようですね。

つまりは何が言いたいのかというと、現在の科学技術で最もエネルギー効率が優れていてかつ環境に優しいのは、石炭・石油の化石燃料しかないってことです。

太陽光とか風力発電とか揚上発電とかいう代物は、エネルギー密度が非常に低いので、極めて大きなコストと維持費がかかるばかりでなく、広大な土地を必要とするほか、その発電量は気候等に大きく左右されるために極めて不安定で、とても安定的な供給の必要なベースロード電源にはなりえないという事実・現実です。

にもかかわらず我が国でも、新幹線に乗って大阪方面に向かったり、特急ひたちにのって水戸方面に向かうとよく分かりますが、政府に騙された似非環境主義者の手によって、山や森林や田畑が伐開され、そこに大量の太陽光パネルが設置されているのをよく目にするようになりました。これこそが環境破壊ではないのですか?この政策を進めた政府関係者は全員切腹すべきではないですか?

田畑や山を切り開き、中国製の安い太陽光パネルを敷き詰め、結果として山の保水力や保持力が低下し、熱海の土砂災害を引き起こしたのは記憶に新しいです。

そんなことをよりも、我が国の優れた省エネ技術を使って、もっと効率の高い火力発電や軽水炉を主体とした原発技術に投資して発展させる方が(そしてその技術を他国に売る方が)、よっぽどこの国のためになるはずです。

なのに、グレタ・トゥェンベリ(彼女はバックにアル・ゴア等のスポンサーがいたことがすでに分かってます)とかいうバカな少女に騙され、なぜか悪玉とされてしまったCO2によって、この愚かな方向に舵を切ってしまいました。

ここで事実を一つ、CO2は現在の地球ではむしろその濃度は低すぎるくらいです。そしてCO2濃度が高い方が、絶対的に農作物の収量や樹木の成長は増大します。そもそも植物の成長にはCO2が不可欠で、CO2は毒ガスでもなんでもありません。なのに現在はCO2のイジメ社会となっているわけですよ。あのう~イジメは絶対ダメ!なのではなかったですか?

そしてボク的には、プーチン大統領はノルドストリームを再開するのではなく、反対に完璧に止めるべきだと思いますね(7/21にガス供給を再開しました。プーチンは優しい!)。

そうすれば、ヨーロッパの必要とする莫大なエネルギーが、そもそもは再生可能エネルギーでは絶対に賄えないことが世界的にもPRできると思います。その意味でプーチン大統領にさらにがんばってほしいです。

④そして世界は多極化へ

まあ、そんなわけで、ロシアはBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)強化のために密に連携を深め、互いにエネルギーを融通し合うことで合意してます。

そして、そこにアメリカからそろそろ脱却したいサウジアラビアも歩調を合わせるなど、中東・アラビア湾沿岸地域の協力機構である湾岸協力会議GCC、Gulf Cooperation Council)(加盟国はバーレーンクウェートオマーンカタールサウジアラビアアラブ首長国連邦)も同意し、さらにはエジプト、トルコ、イランまでがBRICS参加の意を表明するなど、世界では急速にアメリカ離れ、欧米離れが進んでいます。

それはとても賢い選択で、このことは世界が今後、アメリカの一極支配からBRICSを元とする新興国へと覇権が多極化していくことを意味します。

なのでなおさら我が国日本は、ロシアと協調関係を取っておくべきだったのですが、岸田のアホ政権がロシア敵視を深め、いつまでもウクライナ支援を続けてるわけですのでもはやそれは難しいでしょう。要は沈みゆく箱船から未だに抜け出せないという、我が国にとって最悪の方向に突き進んでいます。それが岸田政権とこの国のアホな国民の総意ということになるのでしょう。

⑤ネオ・リベラリズム新自由主義)の終焉

そしてそういう事態になってようやくですか、欧州の国々も、ウクライナなんかよりオレたちの生活をどうにかしろ!という論調が増えつつあるようです。まあ、はっきり言って当たり前ですね。よその国とかよその国民より、先ずはオレたちの生活をどうにかしろって事ですよ。

しかし、そんなになるまで気づかないドイツとかホントにバカな国ですよね。最近のドイツって全ての政策で誤った方向に一直線です。無尽蔵の難民の受け入れで治安が悪化、脱炭素でエネルギー不足などなど、そういう誤った民主主義、環境保護、人権などという思想にゴリゴリに押された結果、国は荒廃し、生活は苦しくなり、治安は悪化し、国力は落ちるという、まさに日本の未来を見るようです。

⑥そして、荒廃した世界でプーチン大統領は英雄となる

さてさて、このアメリカのネオコンが仕組んだウクライナNATO加盟とプーチン失脚のシナリオですが、結局はプーチンの方が一枚も二枚も上手であったことが明らかになりつつありますね。そもそも経済制裁なんて、ロシアのように天然資源や食料生産に恵まれ、ロシアという国家の中だけでエネルギーや食糧問題を解決できる国には一切効果はありません。

例えば戦前の日本のように(今もですが)、エネルギーを他国に依存せざるを得ない国であれば、経済制裁は絶大な効果があります。つまり、当時はアメリカに石油の輸出を停止されると脅され、結局は自国防衛のために戦争(パールハーバー)に訴えるほかなかったわけです。

しかしロシアは違います。別に外貨がなくても、全て自国内で自給できるわけですよ。そんなことは当初から分かりきっていたわけですが、どうしてこのタイミングでユダヤ金融資本家達がこぞってプーチン排除に動き出したのか理解できません。

とはいえ、それに真っ向から戦いを挑み、いよいよ勝利目前となっているプーチン大統領に、ボクは心からの賛辞とエールを送りたいと思います。これにより彼は後世の歴史家から、ユダヤ金融資本家の手から世界を取り戻した英雄として、後生までその偉業を記録され、讃えられ、人類全体に記憶されることでしょう。

一方、バイデン、岸田、小泉、河野、竹中平蔵などの人間のクズの売国奴どもは、我が国の生粋の売国奴国賊として、歴史の片隅にその汚名を残すことでしょう。

日本没落第二章!(セカンド・インパクト)

参院選クソですね。なんすか、この茶番劇は?国民はここまでアホだったということがよく分かりましたね。あのう~今回当選した方の中で、一人でも愛国者と呼べる政治家がいるのでしょうか(参政党以外で)。

こいつらは議員になることしか考えてませんし、そしてなった後は保身しかありません。

狂ったコロナ対策をやり続けた自民党過半数?なにかの冗談でしょうか。2021年の単年度で国費を70兆円使い込み、竹中平蔵や医者が大儲け。一方でワクチンによる死者やワクチン後遺症の国民が一体どれだけいるかわかってるんでしょうか。

で、こうなると今後は増税(今度は消費税15%でしょうか?)、インフレの加速、社会保障費と年金の増額、電気とガス代の高騰など、これはこの先20年、我が国日本が親中派と特権階級に占拠され、左傾化社会主義化、共産化の第一歩となるでしょう。

つまり、小泉改革に続く、日本の本当の没落の第二章の幕開けといったところでしょうか。

唯一そういう動きに抗ってきたのが安倍首相だったわけですが、安部さんが暗殺された結果、党内での政敵であった売国奴でバイデンの操り人形である岸田政権がこれで延命することが決定的になってしまいました。

つまり、山上徹也というキチガイの兇行が、この国のこの先20年にわたる没落の要因となった果たしてこいつは理解しているのでしょうか?

それは当時、オーストリアの皇太子をセルビア人の一青年が暗殺したことで、第一次世界大戦がはじまったのに匹敵するぐらいの大事件だと思います。

そして後世の歴史家は、この安部元首相暗殺事件を、日本の没落前、没落後の分水嶺として歴史書に書き留めることになるでしょう。

それはなぜか、安倍元首相が亡くなったことで、岸田が漁夫の利を得たからに過ぎません。岸田という政治家は利権と延命と保身にしか興味のない親中派売国奴です。そして今回の参院選で当選した政治家も、辻本とか山本とかもうクズばかり。

しかしなぜ、こういうクズどもが当選してしまうのか?それは国民の大半がアホで何の勉強もしてないからです。ただ名前を知ってるから、有名人だから、元気の出るテレビだから、芸能人だから、地元の出身だからなどなど、そういうクソみたいな理由で投票するわけですよ。そういうメディアに洗脳された年寄りがせっせと投票に出向いた結果、日本の没落がはじまるわけです。

いいですか、これにより今後20年は生活がますます苦しくなるでしょう。経済は低迷を続け、景気は後退、インフレは加速、超過死亡率も上がり、人口は減り、エネルギー価格は高騰し、国民はますます貧富の差が広がるでしょう。しかし、そういう未来を選んだのもまた、この国の国民なわけですよ。なので皆さん、そういう地獄の未来を謹んで受け入れてくださいね。

しかもこの投票率ってなんかの間違いでしょうか?若い人も「投票しても意味がない」という風にきっちりメディアに洗脳されているので、どんどんこの国は誤った方向に向かっていくでしょう。

今回の選挙って、クソ政治家の小泉が「郵政民営化を国民に問う!」などと竹中平蔵とグローバリストに騙され、日本を海外資本に売り渡す方向に舵を切ったあの時の選挙を思い出しました。みんなこぞって自民党に当選しましたよね。テレビ大好きの一億層洗脳大国ですので。。

その結果、正規雇用者が激減、郵便局のサービスの低下、各種の事業所の閉鎖、現在までのあらゆるサービスの値上げなどなど、国民に対するメリットは何一つありませんでした。全く一つもです。

今回の選挙もそれと似てますね。日本没落第二章といったところでしょう。さあ皆さん、覚悟しましょう。これから暗黒の20年がはじまります。セカンド・インパクトに備えましょう。

安倍元首相に鎮魂の祈りを!

安部首相が亡くなりました。一体どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。何を書くべきかすら分かりません。・・・・というよりも、ボクは安部首相が何を成し遂げた政治家だったのかすら、きちんと理解していませんでした、ごめんなさい。

なぜなら、記憶に残っているのは、森友学園問題とか桜を見る会とかで、安倍首相が叩かれる報道しか見ていなかったからです。安部を下ろしたいとか、右傾化する日本とか、ほとんどのメディアが安倍叩きに奔走していたことしか記憶にないのが恐ろしいです。

しかし最近になって馬渕大使の本を読んだりすると、安倍首相が親中派だらけの政権の中で、必死にその防波堤となっていたことや、トランプ大統領プーチン大統領との強い信頼関係を築いていたことを知りました。つまり安倍首相は、四面楚歌の状況の中で、我が国をグローバリストや親中派や左翼集団から守るために、必死に戦っていた、ということなんですね。

そういう意味で、今回の襲撃犯の元自衛隊員も、おそらくはそういうメディアの誤った情報で洗脳され、何か計り知れない被害妄想に取り憑かれ、今回の兇行に及んだのかもしれません。つまりは、このクズである襲撃犯もまた、プロパガンダ機関に成り下がったクソメディアの被害者と言えるでしょう。とはいえこいつが100%悪いのは間違いないですが。。。

しかし、今のように方向性を見失った我が国の中で、唯一プーチン大統領の信頼の厚い安倍首相こそがキーパーソンとなり、少しずつロシアとの関係修復につとめ、今一度ロシアとの協調路線を歩むことすら期待していただけに(ボクの勝手な願い)、安倍首相の早すぎる死は残念でなりません。

思えば世界の今の大混乱は、2020年9月に第4次安倍内閣が退陣し、その年の12月のアメリカ大統領選挙が不当に盗まれたことからはじまりました。

つまり振り返ってみれば、日本の安倍総理アメリカのトランプ大統領が、どうにかグローバリスト(新自由主義という名の共産主義者社会主義者、左翼集団)を押さえ込んでいたようにしか思えません。

この2人が不当に政権を追われて以降、現在はまさに地獄の日々となっています。ウクライナ紛争、ロシア叩き、ロジスティクスの分断と超インフレ問題などなど、毎日全く良いニュースがありません。

そして親中派に占拠された自民党は、「消費税減税なんかしたら、年金を3割カットすることになるぞ!」などと脅し文句までを口にするまでに成り果てました(安部さんも言ってたのかもしれませんが・・・)。

特にヤフーニュースのコメントなんかを見ると、95%の日本人が洗脳されているのが分かります。やれ、プーチンの侵略に対抗するために憲法改正を!とか、いつロシアが攻めてくるか分からない!とか、ロシアの非友好国宣言なんてこっちから願い下げだ!とか、コメントを書いている奴のほとんどがアホです。

きっちりマスコミに洗脳され、ロシア(プーチン)が領土的野心に駆られてウクライナに侵攻したと思い込んでいるアホがなんと多いことか。もうあきれ果ててものも言えません。

さんざんこのブログに書いてきたことですが、そういうおバカさん達はパトリック・ランカスターさんのYOUTUBEを一つでも見て、元々ウクライナという国は、超腐敗国家であったこと、軍属や政権の大部分が過激な白人至上主義者達に乗っ取られていたこと、2015年から現在まで東部のドンバスのロシア系住民が1万2000人近くが、こいつらの手で殺されてきたことを知ってください。

しかし、その事実を無視し、未だにウクライナ支援を訴える岸田政権こそが売国奴の政権であることに気づくべきでしょう。ちなみに、小泉親子や河野ワクチン担当大臣も、中国利権にどっぷりハマリ、日本国民のことなんぞ何一つ考えていない政治家であることに気づくべきですね。

そう考えると、日本は安倍政権が終わった段階で一度国としては終わってしまった、ということです。もはや安倍首相のいない自民党は保守にあらず、むしろリベラルの親中派集団にすぎません。

いずれにせよこの国の国民の大半がメディアに洗脳されていますので、今後ますますこの国は左傾化グローバル化、脱炭素、EV化、SDGsの推進という誤った方向に舵を切ることになるでしょう。それにどうにか待ったをかけることのできる最後のチャンスが明後日の参院選かもしれません。

これらの政策は全て、すべての余計な規制を取っ払い、ただ市場に従うべきであるとする思想で、ひいては国境の否定、国家の否定、伝統や文化の否定に他なりません。全ては市場にまかせればいい、そしてその弊害は全て、圧倒的かつ超法規的な世界政府を樹立し鎮圧すればよしとする、一部のエリートたちの夢想する狂った世界の設計図と言えるでしょう。

しかし、そういう事実に一切気づかず、ただメディアの垂れ流す情報だけを盲信し、一切自分の頭では考えない国民が多いので、結局はそういう流れには抗えないのかもしれません。が、それと必死に戦っていた(いる)のがトランプ大統領プーチン大統領、そして安倍首相だったのかもしれません。

そう考えると安倍首相の死は計り知れない損失ではないでしょうか。ボクは今晩だけは、そういう売国奴やグローバリストどもと必死に戦った安倍首相に敬意を表するとともに、鎮魂の祈りを捧げたいと思います。

そして、安部さんのような大物政治家が凶弾に倒れるとき、それは歴史の大きな転換点なのかもしれません。リンカーン暗殺、ジェームズ・ガーフィールド暗殺、ウィリアム・マッキンリー暗殺、ジョン・F・ケネディ暗殺、ロバート・ケネディ暗殺、犬養毅暗殺などなど、それが動乱(乱世)の時代を象徴していることは間違いありません。

映画大豊作②「AVA/エヴァ」

評価:★★★★★

さてさて、ボクの大好きなジャンルの一つ、女性スパイアクションものです。で、何がすごいって、その主演女優がボクの大好きなジェシカ・チャスティンさんなんですね!

ボクの記憶が正しければ、彼女が女性スパイアクションで主演をはるのはおそらく本作が初ではないでしょうか。もう完全なぼくの好みの話ですが、この美貌はもちろんのこと、少しきつめのルックスがたまりませ~ん。

ジェシカ・チャンスティンさんはそもそも主演映画でほとんど笑顔を見せることはありません。なので、この女優が笑顔を見せるときは最高にかわいく感じます。

さてさて、ストーリーはと言うと、ジェシカさん扮するエヴァは、すでに41人を葬ってきた凄腕の女性スパイというかアサシン(暗殺者)なんですね。けれどある時から自分のターゲットとなる人間が、なぜ殺されなければいけないのか、なぜ自分のターゲットにならなければいけないのか疑問を感じるようになり、標的本人にどんな悪事を働いたのか聞きただすようになります。

そうなると困るのは組織の上層部です。なぜなら、実行部隊が暗殺という仕事に疑問を感じるようになると、命令系統や作戦に支障が生じるほか、最悪の場合、組織そのものの存亡に関わるからです。なので、上層部は、エヴァを抹殺する指令を出すことになるわけですが、果たしてエヴァは生き残ることができるのか?

まあその顛末は是非本作を見てください。しかし、Amazonのレビューでは低評価ですが、こいつらのレビューってイマイチ理解できません。だって、ものすごくおもしろいし、エヴァの上司役のジョン・マルコビッチも非常にいい味を出してますので、一体何が不満なのでしょうか。

なにより衝撃なのは、物語の終盤、戦闘中にケタケタ子供のように突然笑い出すジェシカ・チャスティンさんの演技がもう常軌を逸しているというか、すさまじい演技で、見ていて鳥肌がたちます。どうしてこんなイカレた演技ができるのか、さっぱりボクには理解不能ですね。

しかし、この組織の上司役のコリン・ファレルはもう主演は厳しいのでしょうか。かつてはポスト・ブラッド・ピットとまで言われたコリン君ですが、やはり表情がブラピより乏しいので(いつもむっつりした表情)、あっ、あと素行も悪いのでなんとなく制作陣からは敬遠されているんでしょうか。

一方、このコリン・ファレルの娘役を、ダイアナ・シルバーズさんという女優が演じているのですが、これが違和感ハンパないんです。どうみても、コリンファレルの奥さんか恋人にしか見えないんです。どう逆立ちしてもコリン君の娘役には無理があるというか。

さてさて、ジェシカ・チャスティンさんのように、きつめの美貌というのは女性スパイにはうってつけだし、かといってシャリーズ・セロンさんのようにほとんど同じような表情なわけでもなく、場面によってコロコロ表情が変わるので、見ていてドギマギしてしまいます。

なんと言えばいいんでしょうか、ジェシカ・チャスティンさんって、どこか陰や憂いのある女優さんで、なんかいつも「心ここにあらず」みたいな眼差しなんですよね。そんないつも寂しそうな女性が、突然狂ったようにケタケタ笑い転げたりするので、もう一瞬でその魅力に持って行かれてしまいました。

普段笑わない女の子が、自分だけには笑ってくれるというか、まるでエヴァンゲリオン綾波レイみたいな魅力というか。あっ確かに名前もエヴァだし・・・・。それに劇中、血まみれになるのも綾波っぽいし。欲を言えば、包帯を巻いてほしかったですね。

まあ、いずれにせよ、女性スパイアクションモノは、古くはリュック・ベッソン監督ニキータブリジット・フォンダ主演の「アサシン」や、近年のノオミ・ラパス主演のアンロック/陰謀のコード(これにもマルコビッチおやじ出てます)、アンジェリーナ・ジョリー主演の「ソルト」スカーレット・ヨハンソン主演の「RUCY/ルーシー」オルガ・キュリレンコ主演の「その女諜報員アレックス」チャリーズ・セロン主演のアトミック・ブロンド」、ジェニファー・ローレンス主演のレッド・スパロー、またまたリュック・ベッソン監督サッシュ・ルス主演の「ANNA/アナ」なんかがありますが、その中でもボクは本作がとても気に入りました。ちなみに、ここで挙げた女性スパイアクションモノは、全て良作でお勧めです。

とにかく、ジェシカ・チャスティンさんのスパイモノ、もろハマリ役で彼女の魅力が全開ですので、綾波好きな方とかには痛烈にお勧めですね。特に物語冒頭の金髪のショートのウィッグをつけたシーンの美しさはもう異常かと。なんか、吸血鬼役とかもモロ似合いそうですね。

あとは上記の女性スパイアクション映画と見比べてみるのも楽しさ倍増かと。いずれにせよこの映画、ジェイソン・ボーンシリーズのように今後もシリーズ化してほしいですね。

映画大豊作①「マイ・インターン」

評価:★★★★★

さてさて久しぶりの土日休みを利用して、映画をテキトーに5本借りたんですが、その全てが極めて良作という快挙!こういう風にランダムに借りた映画のほとんどが良作なことってほとんどないので、これはもう奇跡!と呼べる出来事でしょう。

細かなストーリーなんかはAmazonで調べてもらうとして、さらっと順番にボクの簡単な感想を述べたいと思います。

まず、このマイ・インターンですが、初老のロバート・デ・ニーロ扮するベンが、40年勤めた電話帳の会社を退職後、妻を亡くし、毎日無為な日常を過ごしていたわけです。色んな事を手を出しますが、何をやっても心から楽しめず、充実感を得られない毎日を送っていたわけですが、商店街で目にした求人広告に応募し、もう一度、常勤の仕事に就くという物語です。

しかし、常勤とはいえインターンで、あっ、インターンと言っても日本の学生なんかの「職業体験」ではなく、「見習い」という意味です。で、デニーロ扮するベンが、インターンとしてアン・ハサウェイ扮するジュールズの経営するアパレル業界?に勤めることになるんです。しかし、面接のエントリーもYoutubeで自己紹介の動画をアップするなど、極めて最先端の採用方式で、ベンはそれに応募するだけでも一苦労なんですね。

で、実際に就業が決まっても、そこでの若者達の就業スタイルが自分の時代とは大きくかけ離れていて、そういう時代や環境の変化に戸惑いながらも、持ち前の経験と心優しい性格により、次第に若者やジュールズの信頼と尊敬を構築していく、というハートフル・ムービーなんですね。

この映画を見ると、日本でも今やテレワークやワーク・ライフ・バランス等が浸透し、確かに働き方や働く環境が変わってきてはいますが、結局、大事なことは何一つ変わっていないってことに気づかされます。

それは例えば、人の話をきちんと聞くことだったり(聞く力)、誰もやりたがらないことを率先してやってみたり(謙虚さ)、どんな仕事でも精一杯がんばることだったり(誠実さ)、職場の仲間たちへのリスペクトだったり(尊厳)、つまりは、その人自身の人間力人間性が一番大事だということでしょう。そしてそれは、年齢も経験も実績もスキルも一切関係ありません。

だって、その逆に、人の話を聞かず、自分のイヤなことは一切せず、仕事は全てテキトーに済まし、権利ばかりを主張し、職場の人間の悪口ばかり言ってる奴って、もうそれだけで一緒に働くのはイヤじゃないですか。

ボクは組織には当然、業績や結果や貢献度も重要だと思いますが、なにより、この聞く力、謙虚さ、誠実さ、尊厳力(←って、あるのかそんな言葉!)などなど、総じて人間性の方がよっぽど重要だと思います。

なので、これから就職活動をする皆さんは、即戦力、武器、スキル、やりたいこと、夢なんかを熱弁するのは別にかまいませんが、是非この映画を見て、それよりも大事なことがあるってことを知ってもらいたいと思いました。

さてさて、しかし、名優デ・ニーロの演技はとにかく素晴らしい。もはや芸術の域でしょうか。細かな表情や些細な動作などなど、とても演技には見えません。そしてそれに応えるアン・ハサウェイの演技もすばらしい。

みなさん、これが役者です。日本映画のアイドルや年寄り俳優の毎回同じ演技とはその深みが全く違います。日本で役者と呼ばれる連中がこの映画を見れば、本物の役者とはなにかを思い知らされて数日間は再起できないはずです。それほどまでに「役者」の質と重みが違います。

それはともかく、いつの時代でも、そして時代のシステムや仕組みが変わっても、一方で何も変わらないこともあるってことに気づかされる映画、それがこのマイ・インターンです。あ~ボクも久しぶりにネクタイしてスーツで会社行こうかな~。

映画「アイダよ、何処へ?」

評価:★★★★★

全く期待していなかったアルバトロス提供の映画ですが、この映画もすご~くおもしろかったです。おもしろかったと言っても、これは1995年に起きたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争におけるスレブレニツァの虐殺を描いた映画で、紛れもない苦行映画(娯楽映画の反対語で、ボクの造語)の最高峰!ですね。

近い映画で言えば、古くはコンスタンチン・コスタ=ガブラス監督「ミッシング」戒厳令アンジェイ・ワイダ監督カティンの森、そして「炎628」などなど、もう見るのが辛くて悲惨きわまりない映画群、それが苦行映画なわけですが、その系譜にもう一本、本作が加わることになりました。

物語は1995年のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時に、通訳として国連で働くボスニアボシュニャク)人のアイダとその家族を軸として、セルビア武装勢力との顛末が描かれています。国連のオランダ軍が紛争地域のスレブレニツァに安全地帯を設けているわけですが、そこにセルビア人の武装した兵士から逃げるため、多くの現地のボスニアボシュニャク)人が逃げてくるわけです。数にして2~3万人でしょうか。

なお、このセルビア人勢力は、ムラディッチ大将率いるスルプスカ共和国軍部隊セルビア人勢力)というようで、物語の骨子はこれらのユーゴ解体の令嗣を理解していないと、はっきり言ってこのボスニア人とセルビア人の紛争の理由すらよくわかりません。

そもそもこれらの地域は、元々はユーゴスラビア社会主義連邦の構成国であり、それがソ連邦の崩壊とともに、クロアチアマケドニアボスニア・ヘルテツェゴビナに解体されるわけですが、その独立の過程で起きたのが、このボスニア・ヘルツェゴビナ紛争なわけです。

元々、ボスニア・ヘルツェゴビナには、クロアチア人(カトリックボスニア人(イスラム教)セルビア人(正教徒)らが住んでいて、どうも一言で言ってしまえば、ユーゴからの独立を支持したクロアチア人やボスニアボシュニャク)人と、独立に反対したセルビア人の争いということになります。

しかしここで思い出してください。以前読んだ馬渕大使(馬渕睦夫氏)の本にも書いてありましたが、これもユダヤ金融資本家のグローバリストアメリカのネオコンなどの勢力が「大国は分割して統治せよ!」の戦略のもと、どちらかの勢力に政治的に介入し、軍事支援を行っていたようです。どちらの勢力にだったかは忘れてしまったので、またその本を探して読み返す必要がありますね。

ともかく、こういう革命や独立運動や人権弾圧などは、圧倒的な軍事力と資金がなくては絶対にできませんので、おそらくはアメリカを主体とするグローバリストやネオコンの勢力がどちらかに介入して資金援助していたのだと思います。

そのことが今回のウクライナ紛争を見ればよく分かりますね。かれらのやり口は毎回同じで、他国に介入し、民主化を図り、その後に国営企業を民営化し、グローバル市場に開放し、その資源や利権を根こそぎ(金融資本家が)奪い取る、というハゲタカのような奴らです。

今回のウクライナ紛争も、馬渕大使が2014年に発刊した「世界を操る支配者の正体」で書かれているとおり、ロシアをグローバル市場に開放するための戦略にすぎないことがよく分かります。しかし馬渕大使は今から8年も前に、現在のウクライナとロシアの紛争を的確に予言しており、この本を読むとその通りの筋書で現在の情勢が進んでいて、馬渕大使の洞察力や歴史を予見する能力に驚愕します。すごい方ですね、こういう方が日本人の中にいること自体が唯一の救いだと思いました。

しかし、このユーゴスラビアの解体やボスニア・ヘルチェゴビナ紛争はそもそもあまり文献もなく、情報が非常に少ないので、関連書籍を買ってもう少し色々勉強してみたいと思います。

なお、劇中、自分の家族を守るため、必死に右往左往しながら駆け回るアイダの姿に魂が揺さぶられます。彼らが求めているのは平和、そして家族が安全に普通に暮らすこと、ただそれだけです。

そしてそれは現在、ウクライナのドンバス地方の人々が、日々ウクライナ側から発射される(ロシア側からではないところがミソ)クラスターミサイルに怯えながら、口々に「ただ平和がほしいだけ!」と訴えているのと全く同じです。

前線では大勢が負傷したり死んでしまったりしているのが現実で、軍隊という組織の中では人殺しが正当化され、大量の民間人が殺されてしまったりすることが極めて普通に起こりえます。これは、それを仕組んだ奴ら、つまり、自分たちは極めて安全な場所にいて、大量の資金を使って他国に介入し、他国とその国民を持て遊ぶ勢力、つまり、ヒラリーやジョージ・ソロスオバマ、それにビル・ゲイツザッカーバーグ、その他テドロス事務局長や製薬会社の面々などなど、要するに大金持ちの国際金融資本家たちが、自分たちの利権のため、ただそれだけのために、こういう市井の人々の幸せを奪っているわけですね。

一方で、この映画を見ると、国連という組織が全く何の役にも立たない無能で無意味な組織であることがよく分かります。警備に当たっていたオランダ軍も、結局は上の命令なしには動くことが一切できず、そしてその上というのは現場を知らない利権と保身にしか興味のない政治屋ばかりですので、そんな構造の組織が何かを解決できるはずもありません。

劇中、ボスニア人やセルビア人の表情を入念にアップで追った映像が随所に差し込まれ、そこでは一切の台詞がないのに、なんとも形容できない悲しみや人間の郷の深さが心に突き刺さってきて、見ていて痛いほどです。これってものすごい演出ですよ!必見です。
(日本映画みたいに全てセリフで説明して音楽でごまかす幼稚な映画とはもはや次元が違いますね。)

それと、アイダ役を演じたセルビア人のヤスナ・ジュリチッチさんの鬼気迫る演技がとにかく素晴らしい。それに監督・脚本を担当したサラエボ生まれのヤスミラ・ジュバニッチさんも要チェックで、他の映画も見てみたいですね。

しかし、平和で安全に暮らすことがどれだけ幸せなことなのか、この映画をみるとよく分かります。そのうえで愛する人たちと一緒に暮らし、ともに時間を過ごせるのであれば、もう言うことはないというか、そういうことに気づかされる映画です。

ともすると、そういう当たり前のことが、今後この日本でもどんどん難しくなってしまうかもしれません。なぜなら現状は、政権が売国奴親中派やグローリストに乗っ取られているからです。

このままで日本人は本当にいいのでしょうか。今度の参院選が一つの分水嶺になるでしょう。もしかすると最初で最後のチャンスかもしれません。

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