GIGI日記~映画とか本とか~

映画、本、料理、植物、ときどきファッション

MENU

そして、世界は多極化へ

日本のメディアはほぼ壊滅状態ですが、別にそれはわが国日本が完全に終わってしまったというわけではありません。

というのは、今の時代、誰もがYOUTUBEで情報発信できるので、そこで日経新聞等のロンドン・ニューヨーク大本営記事垂れ流しクソメディアなんかより、非常に良質な世界情勢を伝えている方々がいるからなんですね。

ボクが特に信頼し、尊敬しているのは、及川幸久さんの「breaking news」石田和靖さんの「越境3.0チャンネル」、やまたつさんの「カナダ人ニュース」の3つのチャンネルです。この3人は本当にすごい人たちです。何がすごいのかというと、情報ソースを様々な媒体からとっているほか、なにより、バイアスのかかっていない一次情報にあたっているからなんです。

その意味で、わが国の腐りきってバイアスのかかりまくった大手メディアとは大違いで、公平公正に世界情勢を伝えているんです。

そのほか、張陽さん侍タイムズさんなんかのYoutubeもよく見ます。あとは、パトリック・ランカスターさん Military Summary チャンネル馬渕睦夫さんの書籍や田中宇さんのメルマガを見たり読んだりして情報を収集しています。

彼らのおかげで、ボクはこの狂った世の中で正気を保つことができますし、世界で今何が起きているのかを正確に知ることができるわけです。

そして現在、一体何が起きているのかというと、第三世界(グローバル・サウス)の国々で急速にアメリカ離れ、ドル離れが進行しており、世界は大きな歴史の転換点、巨大なうねりの中にいる、ということなんです。

つまり世界のGDPの4分の1を占め、世界人口の4割を南側の国々で、ドルを介しない新たな経済圏を確立しようとする動きが現在急速に進んでいるわけです。

そしてこれらの国々の特徴は、ロシア制裁やロシア非難決議に参加していない国々で構成されているってことなんですね。

つまり、世界はアメリカを見限ったということです。アメリカのバイデンというより、アメリカのネオコンに、アメリカの介入主義にNoを突きつけたということでしょう。

どの国も、アフガニスタンへの介入、イラク侵攻、そしてアラブ諸国への介入や、イスラエルへの肩入れをずっと静かに見守ってきて、さらには今度のロシアへの経済制裁や、ドル立て資産の凍結を傍目でみて、アメリカふざけんな!もうテメエの国の通貨は使わねえぜ!ファック!と決意したのだと思います。サウジのサルマン皇太子を筆頭に。

1970年代、サウジアラビアヘンリー・キッシンジャーにより結ばれた「石油代金の決済にはドルを用いる」という取り決めのことで、これをペトロダラーシステム(ペトロ:Petroleum=石油)と言います。どの国も、石油は日々の暮らしや経済成長には欠かせないものですので、これによりドルを求めるようになるとともに、それ故にドルが基軸通貨として世界に台頭するきっかけともなったわけです。

つまり、イラク侵攻以来、毎年膨れあがるアメリカの責務超過(借金)は、世界中が石油取引のためにドルを欲する、つまりは買い支える事で、どうにかアメリカという国の覇権が維持できていた、ということでもあります。

しかし、しかしです。今回のアメリカのやり口、ロシアへの対応をみて、世界のほとんどの国は(G7以外の100ヵ国以上)、たまりにたまった鬱憤と怒りを晴らすべく、いよいよアメリカに反旗を翻しはじめた、アメリカ(ネオコン)ファック!ということなんです。

そのことが、シグネチャー銀行やシリコンバレー銀行およびクレディスイス銀行の破綻となって、少しずつ表面化しているわけですね。つまり、西欧諸国の銀行破綻騒ぎは、西欧社会の終わりの始まりに過ぎません。

つまり簡単に言うと、これまで怖くて逆らえなかったジャイアン(=アメリカ)に対し、ドラえもん(=ロシア)という最強の味方が現れたことで、ようやくのび太(=第三世界)も立ち向かうことを決意した、といったところでしょう。その場合、イギリスはスネ夫と思ってもらえばわかりやすいです。

そしてなぜ、ここでジャイアンを出したかというと、ジャイアンの論理、つまりは「オレの物はオレの物、オマエの物もオレの物」というロジックに基づいてます。つまり、アメリカやイギリスは、これまでもずっと、OPECOPECプラスなどの産油国から、技術力と資金提供という名目で、石油利権の大部分を搾り取ってきたからなんですね。なので一向に、これらの産油国は豊かになれなかったわけですよ。

特に最近では、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国)が、新たな通貨を検討していることを明らかにしました。

また、イランとサウジアラビアの国交正常化や、GCC(ガルフ・コーポレーション・コンチル)の国々(UAEクウェートカタールバーレーンオマーン)もサウジに追随することがほぼ確定しています。

これは、OPECOPEC+の産油国が、西欧の主義主張、つまりはプロパガンダに囚われずに、自分たちの仲間同士で新たな経済圏を作って、仲良く楽しく発展していくので、欧米諸国の皆さんは、口出ししたり、介入したりしないでね!というメッセージなんですね。要は以下のことを宣言しているわけです。

①脱炭素とか、SDGsとか、勝手にやってて。僕たちはガンガン石油使って経済発展しますんで。

ジェンダーとか、LGBTQとか、勝手にやってて。僕たちは宗教も文化も家族も大事にしますんで。

③ドルとか、経済制裁とか、勝手にやってて。僕たちはもうドルは使わないんで。だって政治的な都合で凍結されたり、あまりにリスクが高いし。

④民主主義とか、国際協調とか、勝手にやってて。それでアラブの春とかシリアみたいに大量に国民が死ぬくらいなら、今のままの方がいいんで。

第一世界というのは、西欧諸国やG7などので先進国と呼ばれる国で、それに対し第二世界とは、中国、ソビエト、中国、キューバなどのかつての共産圏の国々、そして第三世界というのは、それ以外の国々、南北問題などで南に位置する新興国のことを指します。そしてその第三世界に対し、かつての第二世界だったロシアや中国が主導するという形で、新たな経済圏を作っていこうとする歴史的な転換期に来ているんです

それはつまり、現実として、G7をはじめとする西欧諸国は、今後、ロシアや中東とどう付き合っていくかで、国の行く末が大きく変わるということでもあります。

そうなると、国は全くあてにならないので、自分で今からそれに備える必要があるんですが、自分たちでできる備えって何なのでしょうか。だってドル建ての資産なんて持ってないし、そんな大金を保有しているわけでもないし、アメリカの債権を持っているわけでもないので、一体何ができるんでしょう。その辺をもう少し勉強しなければなりません。

しかし、我が国はロシアの経済制裁に参加はしているものの、ロシア人の資産を凍結しているわけではないし、一応は岸田がウクライナにいったり、パフォーマンスはしてますが、ロシア産の商品を市場から閉め出しているわけでもないし、なによりサハリンの石油開発から撤退したわけでもないので、なんとなく表面上は「ダメなこっぱ役人」を演じてはいるものの、もしかするとアメリカの圧力をのらりくらりとうまくかわしているのかもしれません(あくまでも希望的観測)。

とはいえ、越境3.0の石田和靖さんもしきりに言ってますが、今回のサウジとイランの国交正常化はもちろん、ロシアとウクライナの停戦だって絶対に日本がお膳立てできるはずなんですよ。なぜ、そういう外交をしないのか、どう考えてもそこは中国なんかじゃなく、日本であるべきはずなのに。

しかし、世界はそんな大変な変革期、激動期にあるのに、アメリカさんってば、唯一の希望であるトランプさんを起訴したりと、もうアホすぎてさすがにかわいそうです。もしかすると、アメリカという国は、田中宇さんの言うように、世界を多極化したい(アメリカ覇権をやめたい)勢力にすでに乗っ取られていて、そのためにアホな政策を連発しているのかもしれません。

ただこのまま行くと、ドル体制が崩壊し、インフレがさらに進み、ヘタをするとアメリカという国が本当に分断して内戦に突入するかもしれません。そうなった時、ボロボロになったアメリカに、まだ我が国はしっぽを振り続けるのでしょうか。

今や第三世界の英雄であるプーチンさんへのパイプは、そのまま維持しておくのが得策かと思いますが。

鬱病で弱っている人々へ

さて、鬱病で悩んでいる人、会社に行けなくなってしまった人、働けなくなってしまった人は、すぐにブックオフに走るか、あるいはブックオフオンラインまたはネットオフで、樺沢紫苑(かばさわ・しおん)先生の本を買ってみてください。絶対に、とは言いませんが、樺沢先生の本を読めば、かならず今の辛い状況から抜け出すきっかけ、またはヒントになるはずです。

病院に行ってもなかなか改善しない人、あらゆる窓口に相談してもダメだった人、そういう人たちは、是非、まずは騙されたと思って、樺沢先生の本を手に取ることをおすすめします。

同時に、ボクの様にそういう境遇にない人にとっても、先生の本は非常に勉強というか、生きるための強力な武器になりますので、一冊は自宅の本棚に備え置くべきだと思いました。

あらゆる学校で、SDGsや脱炭素、気候変動等の全く無意味で無駄で不毛な(断言します)プロパガンダ(教義)を教えるぐらいなら、樺沢先生の本を教材にした授業を設けるべきだと思います。その方がきっと、社会は平和でやさしくなると思います。そして自殺者は格段に減るはずです。

ちなみにボクが樺沢先生を一押しするのは、先生がこれまでずっと精神科医として第一線で患者さんと向き合い、書籍も30冊以上を執筆し、現在はYoutubeの発信もされているからで、要は誰よりも患者と向き合い、現場を知っているからです。口だけ番長、似非専門家、政府の御用学者ではないからです。

そして先生が自身の書籍で繰り返し述べている言葉、

「メンタル疾患で自殺する人を一人でも減らしたい!」

ボクはそこに強く共感し感動しました。これが先生の活動の根っこ、柱にあるんです。どうでしょう?信頼できそうじゃないですか?

一方で、我が国のコロナ対策はどこに根っこがあったのか?というと、政治家や有識者や医師会等の保身や利権がすべてで、国民不在の極めて政治的な対策だったわけです。なぜそう言い切れるのかと言えば、有識者や医師会のメンバーの中に、第一線でコロナ患者を診察・治療していた医者が一人もいなかったからです。

第一線で患者をみている医師が不在の会議や委員会で、一体どこをどうすれば正しい判断や政策を実行できるのでしょうか(長くなるのでここでやめ)。

さて、樺沢先生ですが、先生の欝予防、あるい欝の改善策として取り上げている方法は非常にシンプルで、お金は一切かかりません。必要なのは、ToDo、つまり行動あるのみ!詳しくは書籍を買って読んでもらうとして、ここではさらっと要点だけ述べておきますが、全部で大きく3つあります。

①睡眠を毎日7時間以上取ること。

そもそも仕事で欝になって出社できなくなるのも、多忙で帰りが遅くなったり、時に徹夜したりして、十分に睡眠が確保できなくなるからなんです。それにより脳内のセロトニンの分泌量が減り、自律神経が乱れ、欝になるわけです。セロトニンというのは脳の神経伝達物質の一つで、覚醒や感情をコントロールする物質です。この分泌量が減るのは不規則な生活が原因なので、睡眠の質の低下や、睡眠不足が大敵なんです。

②朝に散歩すること。

このセロトニンを正常に分泌させるためには、朝きちんと起きて、日の光を浴びることが重要です。それにより脳が覚醒(目覚め)し、適切な量のセロトニンを分泌することができるようになります。大体、日を浴びてから15分ぐらいで分泌、活性化します。30分以上は神経が疲れてしまうので、長くても30分でOKです。これによりセロトニン神経が活性化し、体内時計がリセットされ、副交感神経から交感神経への切り替えが完了し、自律神経が整えられます。

③週150分以上の運動をすること。

これは1日に換算すると毎日20分程度の適度な運動をするということで、当然、通勤する人は、ダラダラ歩くのではなく、意識的に早足で歩くようにすることで達成できます。その際に紫外線を浴びることで、ビタミンDが作られ、骨を丈夫にするカルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にします。

以上、たったこれだけです、マジで?、はい。

ただ、この3つって、リーマンが毎日出勤し、仕事して、帰宅して、決まった時間に寝てれば、ほとんど誰でも無意識にやってる事ではないですか?

ということは、メンタル疾患の患者はこのコロナの影響でとんでもなく増えたんではないでしょうかね。だって、そういう通勤のメリットそのものを、在宅ワークがぶっつぶしたわけですから。なので、通勤そのものがなくなってしまった人は、たとえ15分でも、家の周りを散歩するだけで劇的に体調と精神が改善させるということです。

しかし、たったこれだけですよ。これだけで欝を防いだり、あるいは改善することができるんです。ただ、そのためには自分でやると決め、実際に行動しないとダメですが。

もちろん、ほかにも食事の重要性や、セロトニンのほか、オキシトシンドーパミン等の三大幸福物質の重要性にも触れられています。

ちなみに、セロトニンは心と体の幸福、オキシトシンは人とのつながりや関係における幸福、ドーパミンは目標達成や社会的成功ということになります。

しかし、何より重要なのは、セロトニン的幸福(心身)とオキシトシン的幸福(関係性)、つまり、心身共に健康で、ちゃんと仕事して、奥さんと仲良く幸せに暮らしてさえいれば、そうそう精神的におかしくなることはないってことですよ。

後は樺沢先生が何度も繰り返しているように、自己の成長をにつながるアウトプット(書く、話す、行動する)を実践できるようになればもうキミは万々歳!というところでしょう。

樺沢先生の本がすごいのは、これまでボクがよく理解できていなかった「欝」について、きちんと科学的に説明し、その原因と解決策(ToDo)を示しているところです。

不安を煽るだけ煽り、あなたは悪くないと諭し、解決策はよくわからない、といういい加減な本ではないのがすばらしい。

一方で振り返ってみると、ボクもかなり多忙な毎日を送っていますが、なぜメンタルがおかしくならないですんでるのかも、この本を読んでよく分かりました。
要は、↓こういうことを無意識に生活の中に取り入れていたからなんですね。

①毎日絶対に7時間以上睡眠を取る。徹夜は絶対にしない。
在宅ワークせずにきちんと通勤し、早足で移動する。
③決まった時間に起きて、決まった時間に寝る。
④毎日、朝食をとり、昼はお弁当、夜も自宅で食事する。
⑤加工食品は買わず、お菓子も食べない。毎日、肉、魚、卵、味噌汁、豆、わかめ、ひじき、おから、納豆、ゴボウ、レンコン、緑黄野菜をバランスよく取る。
⑥休みの日も朝散歩する。
⑦毎日奥さんと30分以上話をして、猫と戯れる。
⑧(可能な範囲で)アウトプットする。

意識してか、無意識なのか、ボクはこういう生活をずっと続けてるので、メンタルもフィジカルもおかしなことになってません。まあ、そういう生活の正しさが、樺沢先生の本で証明されたような気がします。

しかし、先生の本の影響なのか、ちまたには「○×大全」が溢れてますね。先生のマネすんな!と思いますが、購入前に樺沢先生の本かどうか必ず確認しましょう。だって似非と便乗がくさるほどいますので。

ともあれ、世の中のメンタルを痛めて弱っている皆さんは、先ずはブックオフへGO!!ですよ。樺沢先生の本は、そんな弱った皆さんにやさしく響くはずです。

政府へ、21ヵ条の要求

さてさてトランプ大統領が起訴されましたね。いち地方検事の手によって、7年前にすでに連邦政府が起訴をあきらめた鼻くそみたいな案件が蒸し返され、それにより来週、トランプさんが出頭するようです。

ボクの敬愛する及川さんのYOUTUBEでも紹介されていますが、これはもう、アメリカという国はとっくの昔に民主主義ではなく、民主党の独裁政治がここ10年位ずっと続いていることを意味します。

その仕組みはわかりやすく、民主党の意見や政策に反対するものは犯罪者として逮捕、起訴され牢屋にぶち込まれたり、BLMやアンティファなどの暴力組織に脅されたり殺されたりするということが実際に起きているということです。

一番わかりやすいのは、ありもしないロシア疑惑を捏造したり、リビアへ介入してカダフィーを殺害して国家資金を奪った犯罪者のヒラリーや、ファミリービジネスで中国とウクライナから巨額の利益を得ていたジョー・バイデンとその家族は一切おとがめなしだからです。

それはなぜか、それは彼らが民主党で、FBIや連邦裁判所どの司法システムを掌握しているからです。なので、自分の気に入らない相手や、政敵を簡単に逮捕・投獄することができるわけです。

こうなってしまうと、もはや一般市民は怖くて何もできません。そもそもアメリカの大学は、すでにアメリカ民主党極左集団を支持する教授陣に乗っ取られていて、彼らに反対するこ意見を言うとボコられる可能性すらあるようですね。なので仮に学生がトランプさんを支持していても、怖くてそれを口に出せないようです。

つまり今現在、アメリカという国は、政治、メディア、ハリウッドばかりでなく、大学等の教育機関までが民主党極左集団で占められていて、彼らに抗うのは非常に困難になりつつあるということです。

例えば、トランプに罪を着せるために巧妙に演出された1月6日議事堂襲撃事件も、暴動を煽って中に誘導した議事堂警察は一切裁かれずに、まんまと騙され侵入したバッファロー男をはじめとする一般市民は、未だに逮捕・投獄されたままです。

こうなってしまったのは、そもそも数年前から、積極的にそういう社会にしていこうとする勢力があったわけで、その方が彼らにとって都合がいいからなんですね。つまりは、その方が儲かるとか、社会をコントロールしやすくなるとか、特権を享受できるとか、要は国とか国民とかはどうでもよくて、自分たち一部のグループのみが繁栄すればしとする、完全に私利私欲のための極めて自分勝手な思想です。

彼らに共通するのは、自分たちの利益のためなら、何人人が死のうがかまわないとする、人の命を虫けら程度にしか思っていない点です。

そしてそのことは、別にアメリカだけではありません。例えばワクチン担当大臣の河野もそうです。ワクチン接種が原因で、おそらく何万人も死んだり後遺症を患ったりしていますが、こいつは何の責任を取るわけでもなく、ノホホ~ンとしてどこ吹く風ですよ。

そこでボクは取り返しが付かなくなる前に、政府に言いたいです。オマエらが国政を動かすのはいいけど、まあ一言で言えば、余計なコトすんな!ってことです。

『ギギアンダルシアから政府へ、21ヵ条の要求』

①コロナ対策、ウクライナ支援、SDGs、脱炭素、ESG投資、DX、GX、すべてに反対なので、国民と企業を巻き込むな!

②無駄な政策を国民に強制すんな!

③オマエら政府と役人の仕事を大幅に縮小し、国土保全と国内インフラの整備だけに特化しろ!

太陽光発電風力発電を廃止し、森林や山を守れ!

環境省やデジタル省など、無駄な省庁を廃止しろ!

再生可能エネルギー賦課金を即刻廃止しろ!

⑦政府がいち民間企業に口出すな!行きすぎた規制を撤廃しろ!

⑧企業活動を制限するのではなく、むしろ企業活動をサポートする政策を実行しろ!

⑨消費税とタバコ税を即刻廃止しろ!これ以上税金を増やすな!

ジェンダーとか、LGBTQとか、政府が口出すな!ほっとけ!

⑪国民の血税を投資のプロ集団で運用して、そこから年金を捻出しろ!

⑫外国人ではなく、日本人を優先しろ!

⑬学生の奨学金を無償にしろ!

⑭余計な金をばらまくな!

⑮移民を制限し、国体を守れ!

⑯ロシアを支援しろ!あるいはウクライナとの和平交渉を担え!

⑰バイデンにNOと言え!

サウジアラビア等の湾岸諸国と仲良くしろ!

⑲外国人の土地購入や企業誘致を制限しろ!

⑳何か政策を実行するときは、専門家ではなく現場の人間の声を聞け!

㉑とにかく、東大出身のペーパーだけの奴らで政策を決定するな!

とかなんとか、もう、くさるほどありますが、ボクがなにより望むのは、ただ単に、きちんと仕事して、家族と仲良く楽しく暮らしたいだけなんですよ。要は、

「世界中に建てられてるどんな記念碑なんかより、あなたが生きている今日は、どんなにすばらしいだろう」

by「 ブルーハーツってことなんですね。

なので、世界中で、当たり前にそう思える社会を作ってくださいよ。

ウクライナのドンバスの人たちは、2012年からウクライナに虐殺され、地下で暮らしたりしてきています。

・シリアは未だに内戦状態で、40万人が死にました。

パレスチナの住民もイスラエルから頻繁に攻撃を受けてます。

・イランではヒジャブの被り方一つで女性が逮捕され、牢屋で殺されました。

・香港では不当に民主化デモが鎮圧されました。

これらのほとんどは、アメリカのネオコンらが私利私欲を満たすためだけに介入した政策が原因です。あるいは一部の特権階級が私利私欲のために政治を乱用していることが原因です。

いずれにせよ、当たり前に家族と仲良く楽しく過ごせる社会の実現、これがすべてではないですか?

2023年の年度明けとおすすめ映画10本

先のブログでも少し書きましたが、年度末に業務の締め切りを迎える方は多いと思います。ボクもそうで、年が明けてからは現在まで、多くても休みは日曜日の1日だけで、祝日・祭日は休めず、さらに状況に応じて日曜日も出社するという、地獄の3ヵ月を迎えます。こういうライフ(ワーク)スタイルになってはや10年以上が経ちますが、そういう話をすると、やれブラックだ、振休はないのか、鬱にならないのかなどなど、極めて悲観的な見解が多いと思います。

ですが、そういう生活があってこそ、1日の休みのありがたみや、少ない時間の中でのリフレッシュの心地よさ、読書の楽しさ、映画のすばらしさ、あるいは奥さんの作ってくれるお弁当のありがたみとか、咲き乱れるソメイヨシノの美しさとか(ほぼ夜桜しか見れませんでしたが)、そういうことに素直に感動できるってこともあるんですよね。

まあ当然、帰りの電車で年度が明けたら、あれもやりたい、これもやりたい、って色々と思い描くわけですが、その大部分は本日(4月1日)ほとんどやってしまいました。

それはどんなことかって、多分誰も興味がないとは思いますが、もうしょうもないくらいどうでもいいことです。列記してみましょう。

①朝一でギリギリ咲いているソメイヨシノを見にいく。
②自分で自分の服を洗濯する。
パキスタン製の年代物の絨毯を洗う。
④少し前に植えた庭の野菜の生育を見る。
⑤昼ご飯は懐かしの給食カレーを作る。
⑥刺身を買ってきて夜は「飛びだせお寿司」を使ってにぎり寿司にする。
ブックオフに行く。
⑧ゲオに行く。
⑨久しぶりにブログを書く。
ipod-touchiがボロボロなので、安いデジタルメディアプレイヤーを買って、お気に入りの映画(100本くらい)をそこに入れる。

とかなんとか、いやまあ、なんというか、やりたい事ってそんなくだらね~ことかよ!と驚愕する人が多いと思いますが、こういう何でもないことが、この3ヵ月はほとんどできませんでした。

ボクは買い物も料理も洗濯も掃除も好きなので、たまにやらないとストレスがたまってダメなんですよ。まるで昔あった「バスタード」というマンガのルーシェ・レンレンかよ!と思われるかもしれません。

で、これらについては今日すべてやってしまいましたね。はっきり言って、最高に幸せでした。

そもそも、きちんと仕事をして、自分で自分の身の周りのことをこなし、掃除して、ご飯作って、食事して、つまりは健康で、そしてそばに家族がいれば、もうそれだけで最高に幸せじゃないですか。それで、本読んで、マンガ読んで、映画やアニメが見れれば、もう、こんな嬉しいことはない。わかってくれるよね?By アムロ、みたいな。

さてそんな時だから、今だからこそ見たい映画を10本、さっと頭に思いついたものを挙げてみます。ただ、何も考えずにぱっと頭に浮かんだものを挙げただけなので、ジャンルはメチャメチャで、生涯のベスト10というわけではありませんのであしからず。

①「アウトサイダー

もう何度見たことか。ブラット・パック映画の金字塔。山の手と下町の少年グループの確執を描いた映画ですが、キムタクの「若者のすべて」とか、いしだ壱成の「未成年」とかにモロにパクられてます。
ポニーボーイの「ステイ・ゴールド!」は語りぐさ。かつ、若かりし頃のダイアン・レインが最高にかわいい。マット・ディロンのたたずまいやタバコの吸い方も最高にクール。

②「ボーイズン・ザ・フッド(Boyz n the Hood)」

これまた大好きな映画。これもLAコンプトン地区のギャング同士の抗争を描いた青春映画。バリバリのギャング役をアイス・キューブが演じて、これまたファッションが最高にクール。一方主役のトレのファッションは死ぬほどダサいのが笑えます。あと、冒頭、白人向けの青春映画「スタンド・バイ・ミー」をディスるようなシーンがあるので、一緒に見ると笑えるかも。

③「ブラックホーク・ダウン

アメリカがPKO活動でソマリアに介入、モガディシオを舞台にアイディード派の民兵と戦闘になります。今見るとアメリカ陸軍特殊部隊のバンザイ映画なんですが、でもやっぱり最後のルイスの手紙は泣けます。

④「ドラッグストア・カウボーイ」

これまた当時のアンチヒーローマット・ディロンのジャンキー青春映画なんですが、とにかくマット・ディロンのファッションがクール。そして最後は、かつての下っ端にボコられ、ラストのラスト、横たわったマット・ディロンの祈りのような台詞がすばらしい。

⑤「私に会うまでの1600キロ」

リース・ウィザースプーンちゃんが、汚れ役からタフな役まで精一杯にこなしてます。母を亡くし、そのショックから生活は荒れに荒れ、結婚生活は破綻し、ジャンキーになってしまった彼女が選んだ道は、パシフィック・クレスト・トレイルだった。これって実話で、原作者であるシェリル・スレイドさんの死と再生の物語です。アウトドア好きにはたまらないと思います。

⑥「イントゥ・ザ・ワイルド

これまたアウトドアもので実話なんですね。アレキサンダー・スーパートランプではなくて、クリス・マッキャンドレスの魂の声を是非聞いてください。特に最後の「幸せは、誰かと分かち合ってこそ」という台詞は胸に沁みますね。

⑦「ブロークバック・マウンテン

これも本当に大好きな映画で、ある意味アウトドアで、カーハートとか、ランチコートとか、ウエスタンシャツとかファッションが格好いい。ゲイとか別にどうでもよくて、本当に愛する人間と一緒になれなかった悲劇の物語。けれど、山中での生活や、羊を誘導するシーンとか、焚き火で料理して食事するシーンをみると、無性にキャンプに行きたくなります。ただ、ボクの場合は、ベランダとか庭でBBQするくらいですが。

⑧「ブギー・ナイツ」

これも大好きな映画です。LAのサン・フェルナンド・バレーを舞台に、ポルノ業界でのし上がっていくマーク・ウォルバーグ(ポルノ男優:ダーク・ディグラー)の栄光と挫折の物語。上り詰め、ジャンキーになって、落ちぶれていくというお約束映画ですが、最後は一応立ち直って、それがすごく心に染みますね。ちなみに最後の鏡の前のシーンは「レイジング・ブル」のデニーロのパクりです。

⑨「JFK」

この映画はアメリカで1963年に起きたケネディ大統領暗殺事件の真相に迫った映画で、当時ニューオリンズの地方検事であったジム・ギャリソンを描いた実話です。なにより、登場人物がみんな怪しいのがいいんです。ゲイリー・オルドマン演じるリー・ハーベイ・オズワルド、ジョー・ペシ演じるデイビッド・フェリー、トミー・リー・ジョーンズ演じるクレー・ショー、ケビン・ベーコン演じるウィリー・オキーフなどなど、演技合戦が見物です。

しかし、この時から政府がらみの陰謀が現実に存在し、それが現役の大統領まで消してしまうんですから、アメリカって国は昔も今も、ある意味変わってないのかもしれません。

⑩「マルホランド・ドライブ

ナオミ・ワッツ出世作にして最高傑作ですね。僕たちが毎日見る夢を強引につなげたような奇想天外物語で、美女、謎、エロ、ホラーなどなど、五感を刺激する要素のてんこ盛り。ぼくが特に好きなのは、最初のファミレスで刑事が会う不気味なおっさん。いい味出してますよ。

ちなみに、ジャンルはバラバラと書きましたが、こういう風に並べてみると、なんとなくジャンキーもの、アウトドアもの、実話ものが多いですね。

これらの映画は1本も外れがありませんので、年度末の仕事で心身共に疲れ切った皆様には是非お勧めします。きっと元気が出るはずです!

G7の終わりの始まり、そして亡国へ

年度末、クソ忙しい毎日が続いていましたが、昨日3月31日をもってこの年度末地獄がいったんは終了しました。今年に入り、土日も出社状態が続いていましたが、ようやく明日から休めそうです。年度末を乗り切ったすべての企業戦士達に、ボクは心よりエールを送りたいと思います。

さて、そんな中ですが、毎日とても残念なニュースが目白押しでしたね。

まずはわが国首相の岸田がウクライナ訪問です。。。。しかし本当にどアホですね。
いったいなぜ、G7各国はウクライナという腐敗国家に武器を供与するのでしょうか。武器を供与するということは、要はもっと死ねって事ですよ。

一体いつから世界は「戦争をやめない国に武器を送り続けることが正義」という解釈になったのでしょうか。今やるべきことは、なにより和平への道を探ることではないのでしょうか。

そもそも岸田という男は、単なるミニ・バイデンなんですよ。バイデン政権のスタンスとは、すべてトランプさんの政策をすべてひっくり返す、という方針に過ぎません。金のばらまき、ウクライナ支援、グリーン・ニューディール、国境開放(不法移民受け入れ)などなど。それにしっかりとポチのように追随しているのが岸田政権ということになるわけです。

しかしそのバイデン政権の2年間で、世界は一体どうなりましたか?
大手マスコミや日経新聞は欧米の左派マスコミの記事をそのまま翻訳して掲載するだけなので、真実は我が国では一切報道されませんが、このような世界の混乱は、すべてバイデン政権とその仲間達が原因(+極左連中)です。

①ロシアのウクライナ侵攻(←バイデン政権がそのように煽ったたため)
②世界的なインフレ(←バイデン政権が巨額のばらまき政策を行ったため)
③世界的なエネルギー価格の高騰(←バイデン政権がグリーン・ニューディールを推進したため)
シリコンバレー銀行やクレディスイス銀行の破綻(←上記②③を抑えるため、バイデン政権とFRB連邦準備銀行)が金利を上げたため)
⑤イランの核開発の再開(←バイデン政権がイランの核開発に融和的な姿勢を示したため)
サウジアラビアアメリカ離れ(バイデン政権がカショギ事件等でサウジのサルマン皇太子を痛烈に批判したため)

などなど、すべてはバイデンとその仲間のエリート(ネオコン、急進左派)が仕掛けた政策が、世界をこのような混乱のドツボに陥れたわけです。

しかし、日経のアホ新聞は、アメリカのバイデン政権を持ち上げる記事のほか、未だにトランプさんがアメリカの分断を生んだとする誤った認識に執持し、それを前提とした記事を掲載しているので、最近は取り繕うことが困難になってきて、至る所で綻びが生じつつありますね。日経の社説とか書いていっちょ前に記者気取りのアホどもは、さっさとクビにするか国外追放する方がいいと思います。

なぜなら、前述の通り、現在の世界のあらゆる混乱は、「バイデン政権が原因である」ということを前提に置かないと、何一つ説明することができないからです。

一方、それを痛烈に批判したのが、最近行われたロシアと中国の首脳会談による共同声明です(全部で12個)。以下に私の解釈でその内容を要約してみます。

1. すべての国の主権を尊重する。
二重基準を排除しろと言っていますが、要するにアメリカが他国に介入するのをやめろ!と言ってるわけですね。イラクしかり、アラブしかり、東欧しかりですね。特にアメリカのネオコンの場合は、内政干渉ですらなく、介入して工作しますから。

2. 冷戦の考え方を捨てる。
NATOのような冷戦の負の産物は即刻解体せよってことですね。せっかくロシアとヨーロッパが融和的な方向に進み出したのに、それを邪魔したのがアメリカです。ノルド・ストリームの爆破はその象徴ですよ。アメリカは未だに冷戦構造が生んだ分断政策を世界各地でやっていますが、それをいい加減やめろって事ですね。そもそも、ユーラシア大陸の事はアメリカは一切関係ないのですが、そこで儲けようというやつが腐るほど居るわけですよ。バイデンしかり、ヒラリーしかり、ヌーランドしかり。

3. 敵対行為の停止
大国は小国にヘタに入れ知恵するなって事ですね。第二次世界大戦が勃発したのは、別にドイツがポーランドに侵攻したからではありません。そもそもドイツとポーランドダンツィヒ等の領土を巡って話し合いがなされ、合意に向かっていたのですが、イギリスやアメリカが口を出して、ポーランドを増長させた結果、第二次地世界大戦が始まったんですね。ただし今回のウクライナの件は、アメリカがロシアに侵攻させるために煽りに煽ったので、むろんポーランドの話とは別物ですが。いずれにせよ関係のないG7等の国々は、間違っても軍事支援なんてすべきではありません。

4. 和平交渉の再開
和平交渉の話し合いを邪魔するなって事ですよ。ロシアの侵攻から今現在まで、和平の話し合いは何度かもたれていますが、それを邪魔し続けているのはアメリカとイギリスです。いいですか、間接的には日本もそれに荷担しているわけです。

しかし、もはやウクライナ側(NATO側)に勝ち目がなくなりつつあるので、どうも秘密裏に戦後処理、つまりは戦後の復興事業を視野に入れ話し合いがなされているようです。なのでそのお金を日本が出すことになって、岸田はその話をするためにウクライナ入りしてゼレンスキーにあったわけですね。おそらく2兆円ほど負担させられるのではないでしょうか。ちなみに日本はイラク戦争の復興費用(後始末)として5000億円ほど負担した経緯がありますので。

5. 人道危機の解決
これはウクライナの戦災難民ばかりでなく、此度のウクライナにおける軍事特別作戦の目的であるドンバス地方の住民の保護を指しています。実は今も、欧米社会が供与した武器で、ドンバス地方のロシア系住民が殺され続けてます。それはパトリック・ランカスターさんの動画を見れば一目瞭然なのですが、相変わらず欧米メディアは完全スルーしてますね。そもそも大規模な戦争をやっている国同士で、ウクライナ人だけが被害に遭い、ドンバスのロシア系住民が一切被害を受けないことなどありえません。しかし、大手メディアでは、ウクライナ人が犠牲になった記事しか載せません。ですがそれは、ウクライナ軍が地域住民を盾として使っているからなんですね。そしてこいつらウクライナ軍(現在はほとんど傭兵とポーランド兵)は、ドンバス地方の病院、学校、住居などなど、見境いなく供与されたミサイルで攻撃しまくってます。

6. 民間人と戦争捕虜 (POW) の保護
ウクライナ側に捕まったロシア兵は殺されたり虐待されたり不当な目に遭っていますので、これをやめろって事ですね。むしろロシア側に捕まったり投降したアゾフの奴らの方が、よっぽど真っ当な待遇を受けているようです。

7. 原子力発電所を安全に保つ。
これはザポリージャ原発への(ウクライナ軍による)攻撃をやめろって事です。東部のドネツク、ルガンスクばかりでなく、ヘルソンやザポリージャ州までがロシアへの編入を希望したのは、ウクライナ軍が執拗にザポリージャ原発を攻撃してくるためです。それを防ぐための編入であって、管理しているのロシアががんばって守っているので、どうにか大事故が起きていないだけ、というのが実態です。

8. 戦略的リスクの軽減
プーチン大統領核兵器を使うとは一度も明言していません。まあ、もしも使うとすればアメリカ(NATO)側でしょう。最近は形勢が不利なので、劣化ウラン弾まで供与し始めましたね。恐ろしいロジックです。NATO側であれば核でも劣化ウラン弾でも使っていいですよ、けどロシアがそれを使うことは国際社会が許しません、って、こういう詭弁をなぜメディアは伝えないのでしょうか。

9. 穀物輸出の促進。
ロシアはそもそもウクライナからの穀物の輸出を一切禁止はしてません。しかし、黒海沿岸にウクライナ軍が大量の機雷をしかけたので、船を出したくても出せない状況で、それをロシア軍が少しずつ撤去しているのが現状です。しかし、その事実もメディアはスルー。本当に我が国のメディアというのは腐ってますね。

10. 一方的な制裁の停止
この制裁はむしろ西欧社会にブーメランのように跳ね返っているので、むしろよいことだと思います。そもそもロシアのドル建ての外貨を凍結した結果、世界各国でドル離れが進み、また、サウジやブラジルそして中国が、石油取引を自国通貨で行うことに合意するなど、世界中でペトロダラーシステムが崩壊しつつあります。つまりは世界の多極化の始まり、それはG7の終わり(没落)の始まりって事でもあります。ざまあみやがれ、と叫びたいですが、我が国もG7の一員で、外務省はアメリカのポチ、そして首相はミニ・バイデンの岸田なので、要は亡国の始まりかもしれません。

11. 産業チェーンとサプライ チェーンの安定性を維持する。
ここでは、サプライチェーンと併せ、欧米の軍需産業を痛烈に批判してますね。例えばアメリカのオースティン国防長官は、軍需企業レイセオンの重役なので、今回ウクライナに供与したジャベリンで大儲け!要は今回のウクライナの武器供与により、バイデン政権では大儲けしている奴らがいるって事ですよ。こういう奴らこそ、本当に裁くべき奴らなんですが、日本のメディアは彼らを持ち上げ続けています。バイデンからトランプに変わったら、また世界は混乱するだろう、ですって?オマエ、正気かよ!今の現状見て、まだそう言うか。アホな記者しか存在できない組織、それが日経新聞です。

12. 紛争後の復興を促進する。
これって、中国とロシアはお金出すんでしょうか。アメリカは一円も出しませんよ。なぜならミニ・バイデンの日本が負担してくれるからです。日本という国は、アメリカのお財布で、一番お金を出すのに一切尊敬されないという、非常に残念な国なんですね。

 

以上、これがロシアと中国の共同声明の内容ですが、何も間違ったことは言っていません。なぜこれを大手メディアが報道しないのかと言えば、欧米社会の欺瞞と詭弁が明らかになってしまうからです。

まあ一言で言うと、G7への決別宣言といったところでしょう。そしてそれは、何もロシアと中国ばかりでなく、国連のロシア非難決議の際、賛成票を投じなかった第三世界の130ヵ国の時代がようやく到来したということでもあります。

つまりは、中東、中でもサウジアラビアを筆頭とするアラブ湾岸諸国、ブラジル、インド、中国などの国々が、ペトロダラーシステムに見切りを付け、アメリカの呪縛からようやく開放されつつあるって事です。多分こういう国々は、1964年のG77結成以来、ずっとアメリカの介入外交に反撃するチャンスを辛抱強く心待ちにしていたんだと思います。そして2022年、ようやくその第一歩をロシアのプーチン大統領が切り開いてくれたわけですよ。

そしてこのことは、我が国日本が今後亡国の道をたどるのか、あるいはアイデンティティーを取り戻し再び繁栄するかの分水嶺でもあります。

もちろん、先進国などと浮かれ、アメリカのポチ外交に甘んじ、自国の立ち位置や進むべき道を模索してこなかった政治家達の罪は大きいですが、キングダムの桓齮(かんき)将軍が言うように、むしろ何もしねえ中間の奴ら(一般大衆)が一番悪いのかもしれません。

プーチンの欧米への決別宣言!

さて2月21日に、最後の希望であるプーチン大統領が、歴史的な演説をしました。後世の歴史家たちは、必ずこの演説を、世紀の名演説として賞賛することでしょう。

この内容は及川幸久さんYoutubeで詳しく解説してくれてますので、ここでそれをボクなりにカスタムして簡単に振り返りたいと思います。プーチン大統領の演説のポイントは5点ですが、もう何度もこのブログで取り上げてきたことでした。

その意味で、コロコロと言うことが変わるコロナ対策やワクチン政策、ロシアへの経済制裁ウクライナ支援とは一線を画す、極めて論理的かつ説得力のある演説と言えます。

しかしこれらの内容は、欧米のポチと化した日経新聞等の国内メディアは、事実を検証せずに必死にあらを探し、開き直って報道せずにほぼスルーすることにしたようです。心底腐ってますね。日経とか国内のメディア関係者は、本当に人間のクズたちの社交場と化しました。こういう奴らが保身のために、平気で友人や部下を売るのでしょう。こういう輩がのさばる世界、はびこる世界、それがこの国のメディア界だとすれば、この国で育つ子供達は一体何を信じればいいのでしょうか?

ボクは、信じるべきは、何よりプーチン大統領の今回の演説だと思ってます。では、プーチン演説のポイントを5点、整理していきたいと思います。

①このウクライナ紛争は昨年に始まったことではなかった。

当然です。この戦争は2014年のマイダン革命に端を発したものであり、ドンバス戦争の延長に位置づけられます。2014年以降、国連安保理ウクライナ軍のドンバス地方への弾圧と迫害を見て見ぬふりをし続け、その結果として2021年までに1万6千人のドンバスの住民が殺されました。

その間国連は何もせず、NATOはせっせとウクライナへの武器の供与を進めていたんですね。ミンスク合意などの話し合いもありましたが、そういう地道な話し合いによる解決を望んでいたのは、実はプーチン大統領一人だけだったようです。その会合に出席した当時のドイツの首相のメルケルさんや、フランスのオランド大統領も、そのことを認めています。単なる(NATOウクライナ武装するための)時間稼ぎに過ぎなかったと。

NATOに平和条約(草案)を提案したのはロシアだった。

そうなんですね。ロシア側はずっとドンバス地方の自治権を提案していて、2021年12月の段階で安全保障条約の草案を正式にNATO側に提案していました。しかし、当局にスルーされたんですね。だって、そんな案が通れば、着々とノルドストリーム2の爆破を計画していたバイデン政権にとってはその準備が全て無駄になるし、かつNATOがロシアに介入する口実がなくなってしまいますので。で、見て見ぬふりをしていたんです。

さて、一体、本当に戦争をしたかったのはどちらなのでしょうか。そうやってバイデンらのネオコン達は、当初から(2014年から)ウクライナの事なんて一つも考えずに、自らのシナリオのために動いていたわけです。シナリオとは、ノルドストリーム2の爆破、ドイツとロシアの融和路線の破壊、プーチンの失脚、ロシアの広大な天然資源の市場開放とその強奪です。もうやってることがテロリストそのものです。

ウクライナ軍によるドンバスへの大規模攻撃が迫っていた。

昨年の2月以降、NATOからの支援を十分に受けたウクライナ軍は、着々とドンバス地方への総攻撃の準備を進めていました。それはプーチンをこの戦争に引きずり込むためです。そのため、プーチン大統領も、もはや外交での解決をあきらめ、特別軍事作戦を行うことを決意します。しかしこれは、別にプーチンがはめられたわけではなく、むしろ十分な勝算があってのことでした。

今現在、西欧メディアでは、まるでロシアが負けているような報道を執拗に繰り返していますが、事実は全く違います。ボコボコに負けてるのはウクライナ軍で、アゾフ連隊も含めたほとんどのウクライナ軍は抹殺されました。その結果、現地で戦っているのは、ポーランド兵とか傭兵がほとんどのようですね。多分12万人ぐらいの死者が出ているはずです。とはいえロシア側も、相当に死者は出ており、おそらくこれまでに7万人ぐらいが命を落としたはずです。

そもそも、ロシアは、キエフ侵攻の当初の段階で、ウクライナの制空権を確保しました。それ以降、ずっと制空権を握っているのは依然としてロシアなので、ロシアが圧倒的優位にあるのは間違いありません。昨年も、そして今もです。そのため、最新鋭の武器がいくら供給されてもピンポイントで破壊されるし、戦闘機は飛ばせないしで、むしろ戦争が長引いて困るのは、ロシアではなく欧米側にすぎません。なぜならロシアは、その国そのものが一つの世界であって、その中で資源もあり、生産もでき、供給ができるからです。

例えば、バイデンをはじめ各国の首脳陣がわざわざウクライナまで行ってゼレンスキーに会ってますが(しかしアホ)、実は飛行機で行ってるわけではなく、み~んなポーランドからの電車で10時間かけて行ってるわけですよ。しかもそれをロシアに事前に報告し、攻撃しない様に頼んでいるわけです。それがこの戦争の実態で、如何にロシアが主導権を握っているのかが分かります。

その歪みが、ヨーロッパの全土で大きなデモにまで発展しています。つまりは「もうウクライナなんかいいから、オレたちの生活をどうにかしろ!」という声に変わってきているわけです。まあ、当たり前ですけど。

④戦争ビジネスが横行している。

つまりはこの戦争の発端はネオコンだったんですね。なんと、これまでにG7などの主要国がキエフ政権の支援に投じたお金は1500億ドルだそうです。日本円にして20兆円ですよ。一方で、2021~2022年の間に先進国が、最貧国に支援した金額は600億ドル(戦争資金の3分の1程度)だそうです。

つまりはネオコンにとっては、支援なんかよりこういう武器売買の方がおいしいビジネスだということです。アメリカのオースティン国防長官は、ウクライナにジャベリンを供与したレイセオンの重役で、この紛争で大儲けしてますし。

それが今世界で現実に起きていることですが、一体何がSDGsでしょうか。一体何が「誰一人取り残さない」でしょうか。

こいつらグローバリストとネオコン、政府首脳とエリート、そしてその宣伝機能を有するメディアが組むことで、2001年のアメリカによるイラク侵攻以来、ヨーロッパのカラー革命、アラブの春、そしてこのウクライナへのNATOの介入で、結局今までに総数で90万人の人々が亡くなっています。一体何が「誰一人取り残さない」のか?

エリートや金持ち、特権階級以外は「誰一人生き残らない」の間違いではないですか。

⑤欧米の性的倒錯・小児性愛こそが人類の退廃・退化の証明である。

まさにその通りですね。プーチン大統領は西洋の行きすぎたLGBTQ政策ポリティカル・コレクトネスに警鐘を鳴らしています。別にそういう人たちがいることは否定しませんが、そういう教育を推進し、時に未成年者に性転換手術を奨励するなど、気が狂ってるとしか思えませんね。批判的人種理論も同様です。プーチンは欧米のこうした家族・文化・国民のアイデンティティの破壊、性的倒錯、小児性愛を強烈に批判しました。「やりたいなら勝手にしろ、けれど私たちは家族と神を、ロシアの歴史と文化を大切にする!」と宣言しました。そしてボクも同感です。

さて、おバカなマスコミの関係者の皆さん、女優を「俳優」などと書くヒマがあったら、少しはこのプーチン演説に真摯に向き合ったらいかがでしょうか。まあ、すでに、この国のメディア関係者は、ジャーナリズムの誇りや矜恃を捨て去ったゾンビみたいな奴らで占められてますので、もはや何を言っても無駄ですが(まあ、日経とか特にひどいので、見ないに限りますね)。。。

しかし一つだけ言っときましょう。

オマイらのクソみたいなアメリカ左派御用達のCNNコピペ報道のせいで、人が実際に死んでるって事です。

ワクチン接種もそう、コロナ対策もそう、そしてウクライナ支援もそうです。

それでもあなた方は、夜ぐっすり眠れるのでしょうか?

2023年の地図

ウクライナ戦争、一体、和平はいつなんでしょうか。

おい、ゼレンスキーのアホ!、コカイン漬けのくせに、そして巨額の資産をケイマン諸島に蓄えてるくせに、悪に立ち向かうヒーローずらしてんじゃねえよ、と言っておきましょう。

おい、世の中のクソマスコミ、ロシア侵攻前、腐敗国家ランキングで上位を占めるウクライナなんか、賛美してんじゃねえよ、とも言っておきましょう。

今本当に必要なのは、外交による和平の実現ではないのでしょうか?武器を送ることが『支援』という論法は、一体いつから市民権を得たのでしょうか、いつから『美談』になったのでしょうか。

これって簡単に言うと、殴り合ってアドレナリンでまくってる奴らに、ナイフとかバットとかを提供するのと同じことですよ。

コロナ後のマスメディアは本当に見るに堪えないほどに堕落してしまいました。まあ、当然それ以前も腐ってましたが、最近のメディアは凋落ぶりは何か背後で悪意の塊のような奴らが操っているとしか思えません。エドワード・バーネイズがかつてプロパガンダで断言したように、メディアはプロパガンダの装置そのものであって、これをうまく利用し、国民を(為政者の都合のいい方向に)誘導しなければならない」ということなんでしょう。以下、もう何度も繰り返していますが、さらっと世界の真実を列挙します。

①コロナは放っておけばよかった。初期対応はイベルメクチンで十分だった。

②ワクチンは百害あって一利なし。超過死亡の主な原因はワクチンで、ワクチン接種をやりたくてもできなかったアフリカ等の開発途上の国々では、超過死亡は一切起こってていない。

アメリカの2020年大統領選挙及び2022年の中間選挙は、どちらも郵便投票を使った不正が大々的に行われていた。

アメリカの民主党が進める政策は、国境と国家の破壊、伝統や文化の破壊そのもので、分断を生んでいるのは全て彼らの暴力革命的な政策のせいだった。

⑤現在のインフレを生んだ元凶は、ロシアのウクライナ侵攻は一切関係なく、バイデン政権の大規模な金融ばらまき政策や、パイプラインの開発や石油開発を全て停止し、グリーン・ニューディールを進めたのが原因だった。

⑥ロシアのウクライナ侵攻はそもそもはアメリカが仕組んだものだった。アメリカはノルド・ストリーム2によるドイツとロシアの協調路線、融和路線をなんとしても食い止めたかった。併せて、ユーラシア大陸の天然資源を、なんとしても市場に開放したかった。

⑦ノルドストリーム2の爆破は、アメリカのバイデン政権の仕業だった。アメリカのピューリッツァー賞の受賞者である伝説のジャーナリスト、シーモア・ハーシュが、左派メディアのワシントン・ポストにバイデン政権の仕業だった調査報道を掲載。

⑧今のドンバスでは、もはやウクライナ軍はほぼ壊滅し、実際にウクライナで戦ってるのはポーランド兵や傭兵達である。

⑨脱炭素(EV化、太陽光、風力、ESG投資)やSDGsなどの誤った政策は、人類にとって害にしかならないばかりか、一部の金持ちばかりが恩恵を受け、一般庶民はますます貧しくなることが明らかとなった。

⑩今の電気代の高騰は、毎年値上げされるエネルギー賦課金(自然エネルギーの導入者に払う補助金をまかなうもの)の影響が大きく、これをやめるだけで1割は下がる。

というように、ボクは今のこの世界の本当の真実をずらずら書き連ねましたが、こういうことを多分この国の大衆の9割が一切知らないまま生きているんですね。大学教授などの学者や保守を気取る評論家もまたしかりです。

とはいえ、まあ一言で言えば、こういう世界の歪みの原因は、ほとんどの国の為政者たちが、自分たちでモノを一切考えずに、自分たちに直接痛みのない場所から、机上の論理で私腹を肥やすために国政を行っているからでしょう。つまりは庶民や市井の人々とは対極の、一部のエリートや金持ちが政治を私物化しているからです。

アメリカにせよ、欧州にせよ、カナダにせよ、オーストラリアにせよ、日本にせよ、結局政治家と呼ばれる人間達は、金持ち、二世、あとは一部の有名人が大半です。そういう人間達は、生まれてから一度も泥仕事をしたことがないので、結局は庶民とか市井の人々の気持ちはわかりません。それは環境大臣であった小泉のような輩をみれば火を見るよりも明らかです。彼のような何の能力もない人間が、単なる二世というだけで大臣になるというのは、もはやコメディーを通り越してホラーですね。日本もここまで来てしまったかという諦念しかありません。

結局、バイデン(特に息子のハンター・バイデンとか)や、我が国では岸田、河野、小泉などの輩は、自身で会社を経営したこともなく、現場で泥仕事をしたこともなく、単なる地位や特権によって収入を得ているに過ぎません。そんな奴らが、一体どうやったら国をよくできるのでしょうか。

そういうことは、ボクのように小さな会社にいてもよく分かります。中堅管理職なので泥仕事は部下にお任せ、指示出しだけしてればいい、というようなことは絶対にありません。というより、小さい会社なのでそんなスタンスでは仕事が一切回りません。

なので、現場に行って、段取って、下準備して、泥臭く地道に働いてるわけです。そういう雑用が7割で、あとの3割程度が、少しは日の目を見る「プレゼン」のような晴れやかな舞台でしょうか。でも、そういう舞台というのは、最初の7割の雑用があってこそなんですよ。細事に手を抜く奴は大事をなすことはできないというか。

それは当然、政治の世界でも同じはずです。そういう意味でトランプさんは、そういう一般の市井の人々の話を聞き、そしてそういう額に汗して懸命に働く人たち、アメリカを底辺から支える人たち、つまりは『レッドネック』と呼ばれる人たちに語りかけ、彼らのための政策をバンバン通していったわけです。

その甲斐あって、彼らの雇用は増え、賃金は増し、そして彼らの生活水準は少しずつ改善していき、同時に中小企業を支援する法案をバシバシ通し、異常な環境規制を撤廃し、石油掘削技術を高度化し、パイプラインを開発し、エネルギーを自国でまかなうばかりか、輸出できるまでに向上させました。

そして、ラニア婦人と共に、集会で貧しい黒人の子供達を抱き上げたりキスしたりして、肌の色に関係なく、必死に働くアメリカの労働者階級のための政治を体現していったわけです。

これこそが本当の政治家の仕事ではないですか?

おそらくそういうトランプさんの姿や実績を見て、グローバリストたち(一部のエリート層)は心底恐怖したんだと思います。これまで彼らは、世界中でグローバリゼーションを推し進め、政権転覆⇒民主化⇒民営化をはかり、そこに外資の企業を誘致し、そこから膨大な富や利権を得ていたわけです(クラウス・シュワブとかジョージ・ソロスとかビル・ゲイツとか)。

彼らにとって、なにより自国民を大切にし、ナショナリズムを掲げるトランプさんは脅威以外の何物でもなく、なんとしても政権から引きずりおろすべき敵と確信し、そして覚悟したんだと思いますよ。そこに資金提供したのがメタのザッカーバーグなんかの共産主義者です。

そのためのコロナ⇒大統領選の不正の温床である郵便投票の実現⇒不正選挙による追い落とし、と相成ったわけですね。で、その結果、バイデン政権が誕生し、本来のグローバリストたちの政治方針に回帰し、それ以降はすべて、トランプさんとは全く正反対の政策にひた走ってきたわけです。

で、その結果、世界はどうなったでしょうか。もう、めちゃめちゃのカオス状態ではないですか?世界は、ウクライナ戦争、イスラエルとイランの確執、欧州の弱体化、インフレの加速などなど、どんどん不安定化が進み、その歪みが拡大しているように感じます。

そこでボクは、世のグローバリスト(あとメディア、あとこの国の政治家)どもに聞きたいです。オマエらのせいで、イラクやシリアやウクライナで何万人も死んでるけど、よくそれで夜ぐっすり眠れるな?と。

真実を絶対に報道しないメディアのクズどもも同罪です。とにかくボクは、実際にドンバスで懸命に戦っているロシア兵に深く感謝するとともに、真っ向からこういう巨悪に立ち向かうプーチン大統領とトランプさんにエールを送りたいと思います。