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その他「34日ぶりの休暇」

最後に書いた記事が1月10日でしたので、もうかれこれ2ヵ月以上が経過したことになりますね。ぼくはここでようやく一つの真実に気づきました。それは、むちゃくちゃ忙しいと全く更新できなくなる、逆に言うと、ブログの更新率が高い時はあまり忙しくない(むしろヒマ)な時ということに。つまりは忙しさとブログの更新率は負の相関があるって事なんです。って、やっと気づいたのかよっ。

年末から8泊9日とか9泊10日とかいうふざけた出張のほか、抱えた業務が5本もあって、これまで全く休みのないまま34日間働き続けたわけですが、まあ本日その3つをどうにか終わらせて、ようやく一息ついたわけです。で、明日は34日振りの休日で~す。

で、ここで強く言いたいです。なにが働き方改革か、なにがライフ・ワーク・バランスか、なにが緊急事態宣言か、なにがテレワークか。もう、すべからく地獄に落ちてほしいです。

しかし、人間って不思議なもので、そういう生活も20日くらい過ぎてくると次第に慣れてくるんですね。休みがないのは当たり前で、曜日の感覚はなくなり、毎日決まった時間に起きて決まった時間に帰宅するということを延々と繰り返していると、むしろそのリズムを崩したくなくなってくるというか。

そうなるともう、ランナーズ・ハイのような状態になり、意外にも体の方も適応して、風邪とかも引かないし、しかもボクがずっといないのでむしろ嫁さんも機嫌がいいし(笑)、ヒマがないので無駄遣いもしなくなるしで、結構いい事づくめかも。

けど、もう、さすがに遊びたいです。映画見たり本読んだりマンガ読んだりやりたいことは山ほどあるわけでして。あとギドギドしたラーメンとか寿司とか刺身とかすき焼きとかメチャメチャ食べたくなるし(いつもお弁当を2個持っていってますので)。

とはいえそんな忙しい最中も、寝る前の30分は本を読んでリラックスしてました。が、一冊も読み終わってませ~ん。

一つはアメリカの第31代大統領であったハーバート・フーバーさんの書いた歴史的名著である「裏切られた自由」ですが、この本はとてつもなくいい本です。今のアメリカに起きていることと同じようなこと(つまりは国政や国民の社会主義共産主義化)が、実はすでに第二次世界大戦時にも起きていて、その驚異や危険性を告発している本なんです。まさに今のアメリカと合わせ鏡のような内容にびっくりしますね。

本書の中でフーバーさんは、彼の次に大統領になった民主党フランクリン・ルーズベルト大統領のことを、もう徹底的に痛烈に完膚なきまでに批判、否定、罵倒してますので、おそらく彼に対する憎しみと怒りと恨みと憎悪こそが、彼にこれだけの名著を書かせたのだと思います。しかし内容が危険すぎて、この名著が公表されたのは2011年になってからのことでした。

ただ、そんな名著なんですが、もう途方もなく高いんです。上・下巻を買うと2万円近くします。なので図書館で借りたんですが、どちらも600ページ近くあるので、このクソ忙しい最中で読み終えるのは不可能と判断し、メルカリとかで安くなったら購入したいと思ってます。

あとは「暴力と不平等の人類史」ですが、これもまた興味をそそる内容で、第二次世界大戦とか革命による大虐殺(粛正)とか国の崩壊とかペストなんかの疫病とかで大量に人々が死んだ後にこそ、社会の平等化が飛躍的に達成されるという恐ろしい内容です。これは扉絵がまずかっこいい。オドロオドロしい中世の壁画(有名?)みたいな絵がトップページに挟み込まれていてすごくお洒落、なんでしょう?イリアム・ブレイクでしょうか。・・・なんですが、これも50ページほど読んだ時点でタイムアウト、泣く泣く図書館に返却の暴挙。なのでこれも安くなったら買おうと思ってます。

で今読んでるのが、ベストセラーとなった?「ファクトフルネス」です。これって、どういうテクニックでベストセラーになったのかよくわかりませんが、これまたすごく面白いんですね。これは中古で買ったので、ゆっくり時間に追われずに読むことができます。

ただ、この内容って一般人にはあまり知られてない世界の現実を、統計等のデータを駆使してわかりやすく解説しているものなんですが、ボクは結構知っていました。最初にこの作者が読者に出した問題13問のうち8問が正解でした(たいしたことないか)。どうも平均は2問正解くらいだったようですが・・・。

そしてなぜ、この大半の人が知らない(と思われている)事をある程度ボクが知っているのかと言えば、以前紹介したデンマークの経済学者であるビョルン・ロンボルグさんの「地球と一緒に頭を冷やせ」とか「環境危機をあおってはいけない」を読んでいたからなんですね。

どうしてこのビョルン・ロンボルグさんの名著があまり売れずに、この「ファクトフルネス」の方が話題になったのかよくわかりませんが、販売戦略なのか、それともユーチューブ大学の中田さんが紹介したからなのか、ターゲットを絞ったからなのか、よくわかりません。

まあとにかく、世の中のマスコミの大半は悪いことや恐怖を煽ることしかしないので、コロナ狂奏曲アメリカの不正にまみれた大統領選挙もそうですが、テレビ(特に民法)はもう見ないというコンセンサスを本気で形成して社会に実装していかないと、世の中がどんどん変な方向に行ってしまうように感じます。

とはいえ、この「ファクトフルネス」では、世の中は少しづつ良くなっているということをデータやグラフ等の根拠をつけて説明していますので、まあそんなに悲観しなくてもよいのかもしれませんが。

しかし、34日振りの休暇、もう本当にうれしいです。このうれしさってそれを実際にやってみないと絶対にわからないと思いますが、毎週当たり前の休日(土日)が、ここまで輝かしく希望に溢れたものに思えてくるから不思議です。なのに、なんと明日は大雨という予報!悲しい~。こうなったらもうマット・デイモンレインメーカー(雨を降らせる男)」でも見ますかね。

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その他「アメリカ大統領選~全体主義・共産主義との戦い~①」

皆様こんにちは、そしてこんばんは、ギギアンダルシアです。

世界は今第三次世界大戦のまっただ中、まさに民主主義と全体主義共産主義との戦いを目の当たりにしています。そうです、つまりトランプ大統領陣営とCCP(中共)とDS(ディープ・ステイト)をバックにした民主党との熾烈な戦いの最終局面を迎えているんです。この記事では、それらの今の状況の恐ろしさを整理してみようと思います。主なテーマは以下の5つです。

①すでに取り込まれているマスコミと言論統制の恐怖、②それと戦うユーチューバーの皆さん、※余談としてのコロナ、③トランプ陣営の残された戦略、④民主主義と共産主義の違い、⑤そしてこれらの日本への影響について、ポイントを絞って解説してみようと思います。

①すでに取り込まれているマスコミと言論統制の恐怖
今回の大統領選の不正問題ですが、これは実は今世紀最大の大事件のはずなんですが、日本というか世界のマスコミのほとんどが全く報じようとはしていません。むしろ、あちら側(CCP、DS、アメリカ民主党)の勢力にすでに取り込まれていて、事実を強引にねじ曲げて報道している体たらくです。

実はこれはとんでもなく怖いことで、もはや世界はこういう勢力に大部分を抑えられているってことなんです。昨日、トランプ大統領をはじめその陣営(ジュリアーニさん、シドニー・パウエルさん、リン・ウッドさん)のツイッターフェイスブックが停止されるどころか、半永久的に凍結されてしまいました。一方でそれに対抗する民主党陣営のものは一切停止や凍結はされておりません。そして検閲のないプラットフォームであるパーラー(Parler)というSNSも「24時間以内に検閲システムを構築しなければappleストアやgoogle playから削除する」といった脅迫まがいの改善命令が一方的に出されたようです。

これって要は、言論弾圧の最たるモノではないですか。そもそもトランプ大統領は、ツイッターで「みんな平和裏に家に帰ろう!」とツイートしただけなんですが、それだけで一国の大統領のアカウントを凍結するなんて、もはや正気の沙汰ではありません。

つまり、Twitterfacebookgoogleappleyoutubeなんかの大企業ですら中共側ってことなんですね。あと日本や世界の主要マスコミのほとんどもです。なんだか背筋が凍りつく話ではないですか。

一番怖いのは、この検閲やアカウントの凍結が、適切なガイドラインに則って万人に平等に課される仕組みならまだしも、自分たちの意に沿わない対象者(つまりトランプ陣営とその応援団)のみを排除する、といった一方的で差別的なやり方なんですね。これてまさにナチスドイツなんかの全体主義国家やCCPの常套手段ではないですか。

②それと戦うユーチューバーの皆さん
しかし、そういうウソや偏向報道と懸命に戦っているユーチューバーの皆さんもたくさんいて、例えばダンディで鋭い語り口の及川幸久さん、日本在住の働き者のアメリカ人?であるHarano Times さん、説明が抜群に上手でしかもおもしろい若者のリッキー社長、カナダ在住の日本人のカナダ人ニュースさん、中共と中国に非常に造詣の深い中国人の張陽さん、これまた説明が上手でホワイトボードを駆使した中野博さん、あとはエポックタイムズさんなどなど、必死に真実を探求して戦っている皆さまがたくさんいます。

これは非常に心強いことで、こういう方たちがいるからこそ、ボクのような人間でも、今アメリカで起きている本当のことを知ることができるわけです。しかし、こういう情報を入手し、まあボクもいろいろな方に今起きていることを必死に訴えてみるわけですが、まあボクの説明が下手すぎることもあり、ほとんど相手にされませ~ん。

そもそもパンピーの人たちって、もう完全にテレビのニュースとかヤフーニュースのTOP記事とかしか見ないので、そこで取り上げられない話題は信じないという人がひじょ~に多いんですね。逆に言うと、それらに載っていることは無条件で信じるってことなんですが、まあそういう人の多いこと多いこと。

そして、とうとうこのYoutubeまでもが検閲を行う方針を出し、このアメリカ大統領線選挙について、不正やトランプ大統領を庇護する動画を投稿した人間は、動画の削除と警告を行い、その回数が月に3回までになるとチャンネルそのものを削除するという声明を昨日発表しました。

もはやこれは言論弾圧言論統制の何者でもありませんし、今現在、世界はとんでもない異常事態に陥っているんですが、我が国では報道すらされませんね。

(※余談)今日のコロナ騒動のバカ騒ぎ
(以降は全て、国際医療福祉大学高橋泰先生の学説に基づいてますが、そう遠くない未来、この方の見解が間違っていなかったことが証明されるはずです。そしてその時は、それ以外の有識者、コメンテーター、評論家は全員責任を取って辞職することを痛烈に祈ってます。)

また今日のコロナ騒ぎも同様です。このコロナウィルス自体は、インフルエンザ等に比べ、非常に毒性の低いウィルスであることがわかってます。そしてPCR検査の陽性者というのは別に発病者ではなく、そもそも感染者ですらありません。そしてコロナウィルスは暴露力は強いものの、感染力は非常に弱いことも明らかになっています。そして暴露した98%の人々は、あまりにも毒性が弱いので、抗体を作り出すことなく自然免疫で無自覚のうちに完治してしまうこともわかっています。

つまり、口の中にウィルスが入るなどして暴露(感作)し、そこで98%の人は自然免疫で完治するわけですが、ごく一部の人がウィルスが増殖して(つまり感染)発病します。そこではじめて免疫システムが働いて抗体を作りだし、ウイルスを撃退してしまいます(完治)。しかし、抗体をつくるきっかけとなるサイトカインという物資が異常に分泌されると、サイトカイン・ストームを起こし(免疫システムの暴走)、結果的に血管等の細胞を傷つけてしまい、ごくまれに重病化したり亡くなる人がいるというだけの話なんですね。

その結果、コロナの致死率としては、30~59歳までで100万人に1人、60~69歳までで100万人に10人、70歳以上で44人程度というように、風邪や肺炎、インフルエンザと比較しても非常に低いことが明らかになっています。

そしてもう一つ、日本が欧米に比べ死傷者が少ないのは、(1)早くから高齢者の集まる病院や施設の入場制限など、隔離が迅速に進んだこと、(2)元々日本人は、BCGの日本株とロシア株の接種を受けている人が多く、それが免疫力の強化に繋がっていること、(3)日本人が欧米人に比べ血管に血栓ができにくい体質であることが挙げられています。

従って、今国のやっている「緊急事態宣言」や、アホなマスコミの「感染者○○人!」なるものは全くの無駄で、今やるべき本当のことは、元々血管に異常のある人(高血圧の人や糖尿病の人)などだけを対象に絞った対策に切り替えるべきなんですね。

しかし、マスコミとしては、コロナという恐怖を煽ることで視聴率が稼げるし、同時にテレワークが進むことでテレビの視聴率がさらに上がるので、未だに毎日毎日コロナの危険性を煽って扇動しているわけです。

あ、もう3,000字になりましたので、この続きは次回に書くことにします。とにかく今は、水面下で第三次世界大戦が起きているってことに、早く気づくべきなんですが。及川さんもリッキー社長もがんばってください。

その他「アメリカ大統領選は今はじまったばかり(only just beginning)!」

さてさて1月6日の上下両院合同議会で起きたこと(茶番劇)はすでに皆様ご存じだと思います。ボクもこの日は仕事をしながらにして、隙間時間で及川さんのツイッターを見たりして、その状況を注視しておりましたが、まさかこんなとんでもないことになるとは!

この大統領選挙不正問題ですが、これまでは、まず州の最高裁でダメ州議会でダメ、そして連邦の最高裁でもダメというように、トランプ陣営は連戦連敗を続けてきました。しかしどうにか州議会も動いて、昨年の12/15に、激戦州の州議会の共和党が独自に選挙人を選んで集計を行い、その結果を今回の上下両院合同議会に持ち込んだわけです。

その結果、一般的にはセレモニーに過ぎないと思われていたこの上下両院合同議会(ジョイント・セッション)で、激戦州6州(アリゾナジョージアペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシン、ネバタ)の開票時には二つの選挙結果が存在することになるので、そこでどちらを選ぶのか、あるいは両方とも無効とするか、そういう極めて民主的な議会における対決がくり広げられる予定だったわけです。

厳密には、開票の際に上下両院の議員達が異議を申し立て(上院と下院の議員のペアでないと異議自体が認められません)、再度、上院と下院で投票をして、その異議を認めるか退けるかを決定する機会を持つはずだったんです。

あるいは、この議会のトップである上院議長は、共和党の副大統領であるペンスさんなので、そのペンスさんの鶴の一声で、不正のあった州の票は無効とする決断も期待されていました。

そういう二つの可能性があったわけですが、今回の暴徒の乱入と発砲騒ぎで完膚なきまでにたたきつぶされました。

ちなみにこの暴徒ですが、なぜか日本のマスコミでは一切報じられませんが、トランプサポーターでは一切ありませんでした。そもそも、まずはじめにこの議事堂の窓を割って進入したのは、アンティファという極左グループのバカどもです。しかも、発砲があって一人亡くなっていますが、発砲したのはこのアンティファですらありません。なんと、この議事堂の警備員で、警棒やら催涙ガスを持っていたにもかかわらず、いきなり至近距離から発砲したようなんですね。

加えて、このアンティファはトランプサポーターを装って議事堂のバリケードを破って突入してきており、そのバリケードを積極的に開けたのは警察だったようです。事実関係を整理すると、以下のようになります。

①議事堂に最初に乱入したのはアンティファという極左グループ(ブラック・ライヴズ・マター(BLM: Black Lives Matter)もいた?)。その流れにつられて、進入してしまったトランプ・サポーターも多数いた。
②発砲したのは警備員で、アンティファではなかった。
③亡くなったのは4人ではなく1人。
④アンティファが警察官に誘導されていたり、警備員が突然発砲したりと、あちら側の関係者が内部にいた。
⑤突入のタイミングが14時くらいで、アリゾナ州の投票結果について上院議員テッド・クルーズ氏が異議申し立てを始めたまさにその時だった。
⑥国中が見ていたテッド・クルーズ氏の演説の中継が妨害される結果となった。

こんな騒ぎになったので、議会は一時騒然、議員らもイスの陰に横たわって身を隠す始末で、本来であれば議会を閉廷し、議員は一度帰宅させて日を改めるべきなのに、ペンス上院議長ペロシ下院議長がコソコソ話し合って、なぜかすぐに再開したようです。でもう、逃げるようにさっさと集計して、異議申し立てはこれ以降は1州を除いてなくなって、速攻で終了、はいっ、バイデン認定!ちゃんちゃん、といった有様になってしまったのです。

ってそりゃそうでしょ、議事堂内でありえない流血騒ぎが起きて死亡者まで出てしまったら、外で起きていることが全くわからない議員達は、いつまた暴徒に襲われるかわからないので、そんな恐怖が支配する環境下で冷静な判断なんてできるはずがないですよ。

で色んなユーチューブで配信されていますが、このやり口は中共(CCP)の最も得意とするもので、平和裏なデモ隊の中にこういう仕掛け人(サクラ)を紛れ込ませ、そいつらに暴力的な行動を取らせることで、平和裏なデモを暴力的なものであるかのように印象づけ、そのデモの本質を巧妙に隠蔽・弾圧するというやり口です。そして何より、それを成功させるためには、お節介にも、事実をねじ曲げて報道してくれるアホな今の日本のマスコミのようなメディアが必須条件ですが・・・。

こういうやり口が香港のデモやチベットウイグルでも、そしてかの有名な天安門事件でも使われたようですね。しかし、こういうことを計画的に実行できてしまうCCPとアメリカの協力者達ってもう相当に権力の中枢に入り込んでいるってことですよ。

しかし、その後のトランプ大統領ツイッターが素晴らしかった。

「君たちの悔しさはわかっている。けれど今は冷静にならなければダメだ。警察官らに敬意を示してくれ。そしてとにかく、今は家に帰ってくれ。君たちの安全が第一なんだ!君たちを愛している。」

あのう~、これ読んで涙を流さない人っているんでしょうか。僕は泣きました。

一方、この反トランプの面々(CCP、民主党員、キックバックをもらってる共和党員、そして金で雇われた協力者)とか、速攻でこのトランプ大統領ツイッターを削除して12時間の使用を一方的に停止したツイッターの関係者とか、もう全員CCP側ですが、こいつらは人が一人亡くなっているのになんとも思ってないわけですよ。お金さえもらえればいい、自分の利権だけ確保できればいい、国なんてどうでもいい、視聴率だけとれればいい、そういう奴らですわ。

それに反してトランプさんはどうですか。「そしてとにかく、今は家に帰ってくれ。君たちの安全が第一なんだ!君たちを愛している・・・」ですよ。

これを読んで僕は思いましたね。トランプさんは、実はあのケネディ大統領以来、最も国のこと、そして国民のことを第一に考える、とんでもなく偉大な大統領ではないのかと

そして極めつけは、昨日(1/7)のトランプ大統領のビデオスピーチです。このスピーチってもはや歴史に残るんではないですか。トランプさんって、大統領就任当初はまだニヤケ顔のギャグっぽい顔で演説してましたが、この4年間、そしてこの不正と戦い続けた2ヵ月間で、本当に大統領の顔になりました。その中でこう言っています。

「私の支援者たちよ、君たちが失望したのはわかっている、しかし、是非君たちに知ってほしい。私たちのこの奇跡の旅(戦い)は、今はじまったばかりだ!」

「I know you are disappointed, but I also want you to know that our incredible journey is only just beginning!

ここで注目すべきは、私たちの戦い(our war)とかって暗に言わないで、奇跡の旅(incredible journey)という柔らかい言葉に置き換えているところです(英語はよくわかりませんが)。ここにトランプさんの誠実さや有権者を不安にさせたくないというやさしい人柄が表れているように感じました(そしてこれは、敗北宣言なんかでは断じてありません)。

しかし、とはいえ実はすでにアメリカとCCP側とで大変な戦争状態にあるわけです。あとはともかく、この偉大な大統領が、ケネディ大統領のような悲劇に遭うことのないことを祈りつつ、そしてどうにか1/20までに反乱法や戒厳令を発令し、この不正と汚辱と欺瞞に満ちた売国奴どもを地獄にたたき落とすことを願うばかりです。確かではありませんが、トランプ大統領はその準備のために現在は軍事基地にいるようですし。)

しかしこの一連の出来事って、1962年にキューバを巡ってソビエトとの間で起きたキューバ危機と同じレベルの歴史的な大事件だと思います。今こそ、もう一度「JFK」「13デイズ」を見ながら、ケビン・コスナー(ジム・ギャリソン、ケネス・オドネル)・・・ではなく、トランプ大統領を応援したいと思います。

とはいえ、大統領がここまで戦っている中で、なぜアメリカ国民は立ち上がらないんでしょうか?まさに今この時こそ「国のために何ができるか」だと思うんですが。

 

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本「説明力に関する本3冊」

皆様こんにちは、そしてこんばんは。ギギアンダルシアです。さて、年末にかけて説明力に関する本を3冊読みましたので、その内容を共有したいと思います。皆様どうぞお付き合いください(及川幸久さんのマネ)。

で、なぜボクがこういう本を買ったのかというと、社会で働く上で最も大切なのは説明力にあると思うからなんですね。だって、報告するのも、指示するのも、説得するのも、納得させるのも、すべては説明力にかかっています。資料説明もパワポでの解説や説明も、すべては説明力がかかせません。それはオリラジの中田さんのユーチューブ大学とか及川幸久さんの THE WISDOM CHANNELを見ると非常によくわかります。

あうんの呼吸や、言わなくてもわかるだろう、そこは汲み取ってほしい、などといった戦後民主主義の古きよき農村牧畜牧歌的社会はとっくの昔に光の中へ消え去りました

本来ボクはビジネス書みたいのは大嫌いなのでほとんど読まないのですが、今回は説明に関する自分の知見や考え方が間違っていないかの確認の意味と、さらに説明力の強化につなげたいといった理由で、ブックオフオンラインで安くて面白そうな本を3冊ゲットしたわけです。まあ、説明に関する書籍ってもう腐るほどありますよ。で、いきなりの結論ですがボクにとっては一冊のみいい本でした。

①「わかりやすく説明する力と問題解決力が1冊でビシッと身につく本(知的習慣探求舎著)」評価:★★☆☆☆
②「すごい説明(木暮 太一著)」評価:★★★★☆
③「危機対応のプロが教える! 修羅場の説明力(小野 展克、池田 聡著)」評価:★☆☆☆☆

以降、簡単に解説を。
まず①の「わかりやすく説明する力と問題解決力が1冊でビシッと身につく本」ですが、別にそこまで悪くありません。が、後半から以下のようなマーケティング用語?業界用語が頻発し、これを憶えろというのですが、もう究極にダルくなって深い眠りに誘(いなざ)われていきました。

・MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)=話にダブりがないこと。
・PDCAサイクル(Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善))
SWOT分析(強み Strength、弱み Weakness、機会 Opportunity、脅威 Threat)
5つのP(製品 product、価格 praice、流通 place、広告 promote、人々 people)
AIDMAの法則(Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動))

まあ確かに大事なのかもしれませんが、もうわかったよ!うるせえ~!とサジを投げましたねボクは。ただ、この本は全ての主張が2ページずつにまとめられてるし、イラストも見やすいので若い人向けかもしれません。

次に読んだのが②「すごい説明(木暮 太一著)」ですが、これがなかなかよい本でした。なんでもこの木暮さんという人は、もう中学校くらいの時から25年以上も「どうやって話をすればうまく伝わるか」ばかりを考えて生きてきた人のようです。ってホントかよ?と突っ込みたくなりますが、説明下手だったというご本人がそう言っているわけですからとにかく説得力があります。

そして、ボクもなるほどなと腑に落ちたのが、本書で主張されている説明の順序として「テンプレップの法則」を最大限活用するいうものです。要は「①Theme(テーマ、主題)」→「②Number(数)」→「③Point(要点、結論)」→「④Reason(理由)」→「⑤Point(結論・まとめ)」の頭文字(TNPRP)をつなげた造語ですが、この順番が最も伝わりやすいというもので、場面に応じて例えば①②を省略するなど、あらゆるシーンに応用が利く考え方です。これは確かにこの通りで、自分自身が無意識にやっていたことがこの本で証明・強化された気がしました。

が実は、それ以外のページって、ボクはあまり印象に残ってません。つまりはこの「テンプレップ」こそが、この本のPOINT(結論・まとめ)だったということで、後のページはもしかするとなくてもよいのかもしれません。ただそれだと本にはなりませんね。まあ、詳細は避けますので、興味のある方は是非(古本で)購入されてもよいかと思います(いい本ですし、一家に一冊あってもよいでしょう)。

で、最後に③「危機対応のプロが教える! 修羅場の説明力」なんですが、やっちゃいました~。ボクには高尚すぎてダメでしたね。そもそも著者の方々が誰がなんと言おうとエリートです。慶応とか早稲田を出ていて共同通信日本銀行に就職した輝かしいエリートですわ。もうそれだけで読む気が萎えて・・。

そして、彼らは彼らの言葉で色々と主張してます正論を。で、とにかく大事なキワードとして①発信力、②独立力、③情報力、④調整力の4つを挙げています。。。

あのう~、そういう力がないから買ったんですが・・・。

なにより最大の誤りが、この本は「説明力」を強化する本ではないってことなんですね。なので、勤めている会社がマスコミや金融機関、あるいは金融コンサルの人が読んだのなら、それは非常に興味深い内容だと思います。が、ボクのように純粋に「どうすれば相手にわかりやすく伝える(説明する)ことができるのか?」と思ってこの本を買ってしまうと、大変な肩すかしを食らうことに。

そして読んでいて感じるのは「いかに自分たちが様々な手を尽くしてスクープをモノにしたのか、危機を乗り切ったのか、クライアントを納得させたのか、そして今の成功を手に入れたのか!」ってこと(自慢)が、もう延々と200ページくらい続きます。

だんだん何とも言えないイライラが募ってきて、終いには「すごいよあなた方は、さすがだよ、エリートだよ、勝ち組だよ、富裕層だよ、あ~よかったね。」という、半ばあきらめのような喪失感を味わう羽目になりましたですハイ。

第一「新聞記事には先輩達が長年培ってきた型がある。その型を無意識にでもイメージできるようにならなければダメだ」などと主張されてますが、ボク個人としては、まずこの「先輩」などという体育会系的なノリがもうダメ。そしてここでいうその「型」こそボクが最も嫌悪するものなんです。

例えば新聞の記事によくある「新たな需要創出に向けて担当のA氏の鼻息は荒い。」とか「○○で数百万の被害を出したB氏は語気を荒げた。」とか「鼻白んだ」とか「憤懣やるかたない様子だ」とか「怒りを滲ませた」とか、もうこの記者達の主観による人物描写と歪曲がとんでもなくいやです(あんまりないかな?)。そもそも本当に鼻息荒かったのかよ?って突っ込みたくなりますし。

たぶん、著者はそういう型とは違う型について述べてるのかもしれませんが、とにかくこの本全般の根底にある「オレたち新聞記者達こそジャーナリズムに乗っ取り、日々巧みな交渉や駆け引きを繰り返し、戦ってるんだ!」とする主張が受け入れられませ~ん。

だって、今回のアメリカ大統領選でその真相や本質を伝えるメディアがこの日本にありますか?皆無ではないですか。ヤフーニュースでトップに来るのは、毎回「バイデン正式に大統領へ」などという記事ばかりではないですか。一体どの新聞社や局が戦ってるんですかね。むしろ日本のジャーナリズムは地に落ちたという前提で次回作の執筆を希望します、買いませんが・・・。

とはいえ、この本にも実は読みべきところが一つだけあったんです。それは、この著者(池田さん)が日本銀行に勤めていた時に、ダメダメな仕事のできない上司がいて、そいつによって妨害され一向に進まない仕事を一体どうやって回していったのか、という部分です。まあ結論としては、重要な案件は全てこの上司を無視(スルー)して勝手に自分たちで回していった、ということなんですが、このエピソードはものすごく面白かったです。ただ、それができるのは、やはり説明力や調整力などの実力のある人間に限られることは言うまでもありません。ボクとしては、むしろその顛末のみを深掘りして一冊の本に仕上げていれば、もっと意義のある本になっていたように感じました。

しかし、この本の帯で推薦している冨山和彦さんって誰?見たことも聞いたこともない人に推薦されても・・・テレビとかでは有名なんでしょうかね?

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映画「JFK」

評価:★★★★★

大好きな映画、オリバー・ストーン監督の大統領モノ第一弾「JFK」です。今でも年に1回は必ず見ますね。とんでもなくよくできた映画です。

時は1963年11月22日、第35代アメリカ大統領ジョン・フィッツジェラルドケネディ(JFK)大統領が、テキサス州ダラスでパレード中にライフルで狙撃され、命を落としてしまうわけです。アメリカの大統領史上、ライフルで狙撃されて殺された大統領はこのケネディ大統領をおいてほかにおりません(アメリカ史上、暗殺された大統領は、エイブラハム・リンカーンジェームズ・ガーフィールドウィリアム・マッキンリー、そしてJFKの4人です)。

ケネディ暗殺後の顛末は非常にお粗末で、事件発生から2時間でリー・ハーヴェイ・オズワルドという共産主義者が逮捕されます。がその翌日、このオズワルトも護送中にジャック・ルビーというマフィア崩れの男に射殺されてしまいます。

で、オズワルド自身はずっと「ぬれぎぬだ~!おれはやってね~ぞコラッ!」と泣きながら訴えていたわけですが、結局オズワルド青年の犯行ということで一件落着、はい、よかったよかった、ちゃんちゃん。

・・・・といけばよかったんですが、実はこの暗殺はアメリカ軍上層部のほか、政府高官、CIA、FBI、そして地元警察やマフィアまでが関わって計画されたクーデターであったということが数々の証拠から明らかになりつつあります。というより、今では多くのアメリカ人がオズワルド単独犯説を信じておりません。ただし、この事件に関する文書は国家機密として2039年まで封印されてしまったので、そのときまで真実はわかりませんが。

しかし当時のアメリカの状況を考えると、ケネディはやりたい放題の軍産複合体に真っ向から立ち向かい、政府高官のクビも次々に切っていったので、あらゆる支配者層から大変な怒りを買っていたことは言うまでもありません。だってこの時のケネディは40代前半ですからね。弟のボビーに至っては30代ですよ。支配者層(ディープ・ステイト)達からすれば「あのアイリッシュの若造が、一体誰が大統領にしてやったと思ってるんだ!おい、あの兄弟をほっといていいのか?このままだと国を乗っ取られるぞ!」などと怒り狂ったんでしょう。そしてその絶大な権力をもって、パレードのルートを変えたり、シークレット・サービスを無力化したりと、暗殺するための障壁を取り除いていったわけです。

で、この映画のモデルは当時ルイジアナ州ニューオリンズで地方検事を務めていたジム・ギャリソンさんの執筆したJFKケネディ暗殺犯を追え」なので、タイトルこそ「JFK」ですが、主役はこのジム・ギャリソンさん本人なんですね。この本に感銘を受けたオリバー・ストーン監督が映画化権を買って数々の苦難を乗り越えどうにか完成させたのが本作「JFK」なんです。そのあたりは、昨日の1月1日からヤフーニュース(「CINEMORA」という媒体からの転載)にモルモット吉田さんのすばらしい記事が掲載されていますので、興味のある方は是非そちらを(1月3日までの前編・中編・後編の掲載)。

ではなぜ、ルイジアナ州ニューオリンズの地方検事であるジム・ギャリソンさんがテキサス州ダラスで起きたケネディ暗殺事件に首を突っ込むことになったのか?

それは、このオズワルドが事件前年の1962年の夏までニューオリンズに住んでいたことや、このオズワルドと関係の疑われる怪しい奴ら、つまり、パイロットのデイヴィッド・フェリーやインターナショナル・トレードマートの理事で実業家のクレイ・ショーらが管轄であるニューオリンズに住んでいたからなんですね。

そしてジム・ギャリソンさんは、この陰謀説(クーデター)を立証する手段として、上流階級の紳士面する小悪党クレイ・ショーを逮捕し裁判にかけて有罪にする方法(彼とCIAの関係を裏付けること)を選ぶわけです。彼を有罪にすれば、オズワルド単独犯説を崩すことができ、かつ暗殺へのCIA等(政府機関)の関与を立証することができるからです。いわばクレイ・ショー裁判こそ、この巨大な陰謀を暴くための橋頭堡となりうるものだったわけですね。

スタッフ達の綿密な調査でジリジリとこのクレイ・ショーを追い込んでいくんですが、一方で様々な妨害に合って、あと一歩のところまできて、結局は勝利までには至らないんです。

しかしボクはこのギャリソンさんは本当に偉大なアメリカ人だと思います。時に民衆に、そして権力に、はては自分の奥さんにまで見放され、様々な妨害や嫌がらせを受けながらも、民主主義を守るために、アメリカ合衆国憲法を守るために戦ってるわけですよ。今からおよそ60年も前に。これって誰かに似てませんか?

そうです、いま大統領選のありとあらゆる不正や圧力と戦っているトランプ大統領その人ですよ。ケネディ大統領は民主党の大統領で、当時は共和党ニクソンを破って大統領の座につきました。しかし、当時、ケネディ大統領がやったことあるいはやろうとしていたことは、実は今のトランプ大統領と同じようなことなんですね。

①ピッグス湾侵攻作戦の中止
②CIAの権限の弱体化
ベトナムからの米軍の撤退
④人種差別の撤廃
共産主義の否定

確かに、④の人種差別の撤廃については異論があるかもしれませんが、トランプ大統領は人種差別主義者ではありません。そうではなく移民政策を否定しているに過ぎず、例えばドイツは無条件の移民受け入れで国内に様々な問題が発生しているわけです。それをトランプさんもよくわかってて、移民政策には慎重な姿勢をとってるんです。現に今回の選挙で、黒人やヒスパニックの支持者が前回の選挙よりも格段に増えたわけですからね。

話を映画「JFK」に戻しますが、とにかくその音楽や編集が巧みで、3時間を超える大作ですが、全く飽きません。それに俳優陣が素晴らしい。捨て犬みたいな役どころを見事に演じたジャック・レモンホモセクシャルの優男をとんでもない演技力で表現したケビン・ベーコン(ウィリー・オキーフ役)、ダメで陰鬱なルーザー役のゲイリー・オルドマン(オズワルド役)、毎回大騒ぎでテンション上がりまくりの怪演男ジョー・ペシ(デイヴィッド・フェリー役)、そして色気のありまくりの強烈な個性を醸し出したトミー・リー・ジョーンズおやじ(クレイ・ショー役)、ディープ・スロートで自分では何もしないドナルド・サザーランドおやじ(ミスターX役)、そしてそして(当時は)アメリカ一甘いマスクで渋いしゃがれたボイスのイケ面ケビン・コスナーさん(ジム・ギャリソン役)などなど、もはや名優・怪優達の歴史に残るオールスター映画かと。あと、ジム・ギャリソンさん自身が悪名高いウォーレン報告書のアール・ウォーレン最高裁長官役でカメオ出演しているのも楽しいです。

特にボクは、ギャリソンの前でタバコを吸いながらケビン・ベーコン「アカのケネディが死んだ日、この日こそがこの国の祝日なんだ!(The day that communist son-of-a-bitch died was a great day!great day for this country」とまくし立てるシーンはこの映画の一番の見所かと。もう大好きなシーンです。

しかし、劇中、全く奥さんに理解されないジム・ギャリソンさんが本当にかわいそうでなりません。ちなみに奥さん役は名女優のシシー・スペイシクさんが演じてます。

ただ、本来一市民としては、そんなとんでもない陰謀なんて当然信じたくないので、楽な方に流れてしまって忘れてしまった方がむしろ好都合だったんでしょう。だって大統領が誰に暗殺されようと、なにも日々の生活が激変するわけでなく、むしろ毎日の生活の方がずっと大事なわけですから。

ただ、FBIや検察などの政府中枢で仕事をしてきたギャリソンさんにとって、この国家ぐるみの陰謀は、合衆国憲法の下に誇りを持って生きてきた自分自身を否定しかねない事態だったに違いありません。なので、絶対に容認するわけにはいかなかったわけです。

そして今、同じ様なことがアメリカで起きてますが、4日後の1月6日はこのクレイ・ショー裁判と同じような結末になるのでしょうか。それともおよそ60年を経た現在、アメリカは今度こそアメリカの良心を取り戻すことができるのでしょうか。

ボク的には1月6日の上下両院合同会議(ジョイント・セッション)で、ペンス大統領はじめ共和党の心ある議員達が Great day を成し遂げてくれることを切に願ってます。

余談ですが、この「JFK」が好きな人は、オリバー・ストーン監督の他2本の大統領モノであるニクソン「ブッシュ」や、以下に示すJFK関連書籍も痛烈にお勧めです。

ニクソン [DVD]

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  • 発売日: 2004/09/15
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ブッシュ [DVD]

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  • 発売日: 2009/09/11
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JFK―ケネディ暗殺犯を追え (ハヤカワ文庫NF)
 
決定版二〇三九年の真実 (集英社文庫)

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  • 作者:落合 信彦
  • 発売日: 1999/05/20
  • メディア: 文庫
 

その他「2021年の夜明けとゴミ問題」

皆様明けましておめでとうございます。年末年始はコロナのおかげでなんとなく街が静かな気がします。あ~よかった。馬鹿騒ぎが聞こえてこないのでボクとしてはうれしい限り。しかし「お正月だよドラえもんは一体いつからやらなくなってしまったんでしょうか?まあやってても見ませんが・・・。

そんな中、休みの日の日課となっている散歩にルンルン気分で出かけたのですが、公園の一部のベンチやテーブルの上にゴミが放置され散乱しているまさかの光景が・・・。。カップラーメンの空き容器とか割り箸、包装とか空き缶などなど。もう元旦早々ものすご~くいやな気持ちになりました

そして痛烈に怒りがこみ上げてきました。おそらく大晦日の夜、その公園に集まった人間のクズどもが近くのコンビニでカップ麺を買って、しかもお湯まで入れて、それを大騒ぎでゲラゲラ騒いで食べたのかどうかは知りませんが、かつそれが年寄りなのか若者なのかもわかりませんが、仲間内で食べて飲んでそのまま放置して家路についた、といったことなんでしょう。あのう~君たちね、もういいからコロナにかかって死んでくれませんかね。

ボクが特に頭にきたのは、この公園では要所要所にゴミ箱と灰皿がきちんと設置されているからなんです。現在の都内の公園では、ゴミ箱とか灰皿は管理の負担になるので、どんどん撤去されてるのが現状なわけですが、そんな中で、この公園ではゴミ箱も喫煙用の灰皿も未だにちゃんと設置してあるわけですよ。これはもう奇跡と言ってよいかと思います。しかしこういうゴミのポイ捨てが続くと、それもいつ撤去されてしまうかわかりません。

そもそもこういう奴らって、ゴミをポイ捨てすることはかっこいい!最高にクール!オレらは悪(ワル)!俺らはアウトロー!俺らはアンタッチャブル!!!・・・とでも思ってるんでしょうか?(もう最高にアホ)。また一緒にいる人たちの中でそれを注意する人間は一人もいないんでしょうか。まあこれが、日本に(まあ世界にも)古くから根付いた同調圧力なんでしょうか。ある意味、こうやって似たような考え方の人たちだからこそ仲良くなってつるんでるんでしょうが、そこで反対意見を言えない、というのは社会、企業、あるいは学校なんかでも非常に恐ろしいことだと思いますね。こういう些細なことが積み重なって、差別を生み、独裁を許し、そして虐殺や迫害を生むわけですから。そうです、これこそまさに中国共産党ではないですか。

しかも、こういうポイ捨てとかって別に若者とか関係なく年寄りもやってるわけですよ、そこが絶望的。もはや法的に取り締まった方がよいのではないでしょうか。個人的にはマリファナなんかよりよっぽど深刻だと思います。

で、本日、また同じルートで散歩に行ったら、そういうゴミがきれいさっぱりなくなっていました。えっ!なんで?と思ったんですが、しばらく歩いていくうちにその謎が解けました。それは公園管理者のおっさんが「ゴミ収集車両」というプレートを貼った軽トラに乗って、要所要所でゴミを集めてくれていたからなんですね、この正月三が日のさなかに。荷台には相当量のゴミの袋が積まれていました。きっとボクが見たのはほんの一部で、この広大な公園のいたるところで、信じられない量のゴミが放置されていたのかもしれません。おっさん、本当にどうもありがとうございます。

ここで唐突に感じたのですが、「我々が暮らす街は、それ自体がそこに住む人々を映す鏡である」ってことなんです。つまり、街中や公園に放置されたゴミや、歩きタバコや吸い殻のポイ捨て、そして切り詰められた無残な街路樹などなど、そこに住む人々がNO!と言わないから、だれも注意しないから、そういう現状が生まれてしまって、それが許され、いつしかそれが常態化してしまう、つまり、住民の民意が反映・投射されているという考え方です。

要は進撃の巨人ではないですが、そういう行為に異を唱える人が多いほど街からそういうクズどものなす行為が駆逐されていく」というわけですね(クズどもそのものでなく、その行為という点に注意)。しかし、それは簡単なことではありません。さて、あなたの暮らす街はいかがでしょうか?

その他「2020年の大晦日」

今年もあと4時間ほどで終わってしまいますね。そしていつから「大晦日だよドラえもんはやらなくなってしまったんでしょうか。まあ、やっててもさすがに見ませんが。子供の頃は大晦日やお正月がとにかく楽しくて、毎日ルンルン気分だったのを思い出します。当然、ドラえもんも見てましたし。

が、ボクの場合は、大人となった今でも大晦日やお正月は気分がワクワクします。何よりも年越しそばお雑煮を作ったりするのが楽しいし、しかもちゃんと鶏ガラと鰹だしの合わせ出汁でスープを作ってるので結構手が込んでます。小腹が空いてきたら食べるので、あと2時間後には嫁さんとそばを食べてることでしょう。コロナが都内で1300人って、どうでもいいよね、などと話しながら。

今年は鬼滅の刃が大ヒットして、興行が324億を突破したとのこと。すごいですね、およそ20年振りくらいに千と千尋の神隠しを破って1位を更新したってことですよね。

が、ボクとしては、確かに鬼滅の刃はいい漫画ですが、そこまで痛烈におもしろいとは思わなかったですね。何より何度も読み返してないですし、そしてそういう気があんまり起きないこと自体がそれを証明しているかと。

確かにアニメや映画は見てませんが、やはりボクとしては「キングダム」アルスラーン戦記の方が数倍面白いかと。あと少し大人向けになりますが「ベアゲルター」、「ヴィンランド・サガ」、「ブレイクブレイド」、「銀河英雄伝説」、「機動戦士ガンダム/サンダーボルト」なんかの方が断然好きですね。まあ、ONE PIECEはもはや論外ですが。

確かにこればっかりは好みなのでどうしようもないですが、今回のこの興行収入って、なんか熱烈な鬼滅ファンの皆さんが、俺はこんなに好きなんだぜ、こんなにリピートしたんだぜ、グッズとかにもこんなに金かけてるんだぜ、みたいな、AKB48商法に乗っかった上での1位だとすれば、ちょっと気持ち悪いですよね。

芸能人でも宝塚でも歌舞伎でも対象は何でもかまいませんが、まあそういう熱烈なファンが彼ら彼女らに大枚をはたくのは個人の自由です。しかし、そうやっていくらお金を使っても、肝心の対象はあなたのことなんてこれっぽっちも興味や関心がないってことを自覚すべきだと思うんですね。時として依存心が強すぎると、とんでもない悲劇を生みます。それは京都アニメーションの悲劇を見れば明らかです。何の罪もない34人もの皆様が、一人の依存心にとりつかれたガイキチのせいで亡くなったわけですから。

もう一つは、最近「(日本だけでなく)世界中に存在する引きこもりに唯一大きな共通点があった」という記事を読みましたが、なんと、非常に高い確率でジャパニメーションやゲームの熱烈なファンだったってことなんです(一回しか読んでないので詳細は不明)。

本来アニメとか映画は人々に勇気を与えるモノなんですが、それがむしろ引きこもりを生む原因やきっかけになってしまう場合があるってことなんですね(当然、全員でないですよ)。今回の鬼滅の快挙が、こういう依存心の塊みたいな奴らのおかげでないことを祈る一方ですね。

さてさて、そんな鬼滅の刃ですが、この物語の大きなテーマの一つが「当たり前のことに感謝すること」だと思うんですね。それは自分の大切な人達と毎日一緒に生活したり、食事したりすることがいかに幸せなことかってことなんです。

これってあの名作イントゥ・ザ・ワイルドでアレグザンダー・スーパートランプことクリストファー・マッキャンドレス君(エミール・ハーシュ)も言ってました。「幸せは誰かと分かち合ってこそ(Happiness is only real when shared)」というように。

あと、庭で家庭菜園したり、キムチを漬けてみたり、Disney+でスター・ウォーズ見たり・・・。今、お試しで入れば、1ヵ月無料でスター・ウォーズ全9作品見放題だよ!もう絶対に痛烈に熱烈にお勧め。まあ、ボクとしては無料期間が終わったら当然やめますが・・。

要するにそういう当たり前のことができない時代が日本にもあったわけですし、今でも世界にはそういうことが困難な国が存在するわけです。香港の現状もそうじゃないですか。チベットウイグル自治区も同様ですよ。あとパレスチナとかも。

その意味で日本なんて天国ですよ。だからそこのハゲたダメリーマンのおっさんとか、そうやって奥さんに命令ばかりしてないで、たまには皿洗ったり、便所掃除したり、そば茹でるぐらいしろよっ!ってことなんです。奥さん依存、たいがいにしろよ!ってことなんですねハイ。「依存心=クソ」ということをいいかげん学びましょうね。

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

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  • 発売日: 2009/02/27
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今年(2020年)の年越しそば(追加投稿)

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去年(2019年)の年越しそば