GIGI日記~映画とか本とか~

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その他「アメリカ大統領選は今はじまったばかり(only just beginning)!」

さてさて1月6日の上下両院合同議会で起きたこと(茶番劇)はすでに皆様ご存じだと思います。ボクもこの日は仕事をしながらにして、隙間時間で及川さんのツイッターを見たりして、その状況を注視しておりましたが、まさかこんなとんでもないことになるとは!

この大統領選挙不正問題ですが、これまでは、まず州の最高裁でダメ州議会でダメ、そして連邦の最高裁でもダメというように、トランプ陣営は連戦連敗を続けてきました。しかしどうにか州議会も動いて、昨年の12/15に、激戦州の州議会の共和党が独自に選挙人を選んで集計を行い、その結果を今回の上下両院合同議会に持ち込んだわけです。

その結果、一般的にはセレモニーに過ぎないと思われていたこの上下両院合同議会(ジョイント・セッション)で、激戦州6州(アリゾナジョージアペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシン、ネバタ)の開票時には二つの選挙結果が存在することになるので、そこでどちらを選ぶのか、あるいは両方とも無効とするか、そういう極めて民主的な議会における対決がくり広げられる予定だったわけです。

厳密には、開票の際に上下両院の議員達が異議を申し立て(上院と下院の議員のペアでないと異議自体が認められません)、再度、上院と下院で投票をして、その異議を認めるか退けるかを決定する機会を持つはずだったんです。

あるいは、この議会のトップである上院議長は、共和党の副大統領であるペンスさんなので、そのペンスさんの鶴の一声で、不正のあった州の票は無効とする決断も期待されていました。

そういう二つの可能性があったわけですが、今回の暴徒の乱入と発砲騒ぎで完膚なきまでにたたきつぶされました。

ちなみにこの暴徒ですが、なぜか日本のマスコミでは一切報じられませんが、トランプサポーターでは一切ありませんでした。そもそも、まずはじめにこの議事堂の窓を割って進入したのは、アンティファという極左グループのバカどもです。しかも、発砲があって一人亡くなっていますが、発砲したのはこのアンティファですらありません。なんと、この議事堂の警備員で、警棒やら催涙ガスを持っていたにもかかわらず、いきなり至近距離から発砲したようなんですね。

加えて、このアンティファはトランプサポーターを装って議事堂のバリケードを破って突入してきており、そのバリケードを積極的に開けたのは警察だったようです。事実関係を整理すると、以下のようになります。

①議事堂に最初に乱入したのはアンティファという極左グループ(ブラック・ライヴズ・マター(BLM: Black Lives Matter)もいた?)。その流れにつられて、進入してしまったトランプ・サポーターも多数いた。
②発砲したのは警備員で、アンティファではなかった。
③亡くなったのは4人ではなく1人。
④アンティファが警察官に誘導されていたり、警備員が突然発砲したりと、あちら側の関係者が内部にいた。
⑤突入のタイミングが14時くらいで、アリゾナ州の投票結果について上院議員テッド・クルーズ氏が異議申し立てを始めたまさにその時だった。
⑥国中が見ていたテッド・クルーズ氏の演説の中継が妨害される結果となった。

こんな騒ぎになったので、議会は一時騒然、議員らもイスの陰に横たわって身を隠す始末で、本来であれば議会を閉廷し、議員は一度帰宅させて日を改めるべきなのに、ペンス上院議長ペロシ下院議長がコソコソ話し合って、なぜかすぐに再開したようです。でもう、逃げるようにさっさと集計して、異議申し立てはこれ以降は1州を除いてなくなって、速攻で終了、はいっ、バイデン認定!ちゃんちゃん、といった有様になってしまったのです。

ってそりゃそうでしょ、議事堂内でありえない流血騒ぎが起きて死亡者まで出てしまったら、外で起きていることが全くわからない議員達は、いつまた暴徒に襲われるかわからないので、そんな恐怖が支配する環境下で冷静な判断なんてできるはずがないですよ。

で色んなユーチューブで配信されていますが、このやり口は中共(CCP)の最も得意とするもので、平和裏なデモ隊の中にこういう仕掛け人(サクラ)を紛れ込ませ、そいつらに暴力的な行動を取らせることで、平和裏なデモを暴力的なものであるかのように印象づけ、そのデモの本質を巧妙に隠蔽・弾圧するというやり口です。そして何より、それを成功させるためには、お節介にも、事実をねじ曲げて報道してくれるアホな今の日本のマスコミのようなメディアが必須条件ですが・・・。

こういうやり口が香港のデモやチベットウイグルでも、そしてかの有名な天安門事件でも使われたようですね。しかし、こういうことを計画的に実行できてしまうCCPとアメリカの協力者達ってもう相当に権力の中枢に入り込んでいるってことですよ。

しかし、その後のトランプ大統領ツイッターが素晴らしかった。

「君たちの悔しさはわかっている。けれど今は冷静にならなければダメだ。警察官らに敬意を示してくれ。そしてとにかく、今は家に帰ってくれ。君たちの安全が第一なんだ!君たちを愛している。」

あのう~、これ読んで涙を流さない人っているんでしょうか。僕は泣きました。

一方、この反トランプの面々(CCP、民主党員、キックバックをもらってる共和党員、そして金で雇われた協力者)とか、速攻でこのトランプ大統領ツイッターを削除して12時間の使用を一方的に停止したツイッターの関係者とか、もう全員CCP側ですが、こいつらは人が一人亡くなっているのになんとも思ってないわけですよ。お金さえもらえればいい、自分の利権だけ確保できればいい、国なんてどうでもいい、視聴率だけとれればいい、そういう奴らですわ。

それに反してトランプさんはどうですか。「そしてとにかく、今は家に帰ってくれ。君たちの安全が第一なんだ!君たちを愛している・・・」ですよ。

これを読んで僕は思いましたね。トランプさんは、実はあのケネディ大統領以来、最も国のこと、そして国民のことを第一に考える、とんでもなく偉大な大統領ではないのかと

そして極めつけは、昨日(1/7)のトランプ大統領のビデオスピーチです。このスピーチってもはや歴史に残るんではないですか。トランプさんって、大統領就任当初はまだニヤケ顔のギャグっぽい顔で演説してましたが、この4年間、そしてこの不正と戦い続けた2ヵ月間で、本当に大統領の顔になりました。その中でこう言っています。

「私の支援者たちよ、君たちが失望したのはわかっている、しかし、是非君たちに知ってほしい。私たちのこの奇跡の旅(戦い)は、今はじまったばかりだ!」

「I know you are disappointed, but I also want you to know that our incredible journey is only just beginning!

ここで注目すべきは、私たちの戦い(our war)とかって暗に言わないで、奇跡の旅(incredible journey)という柔らかい言葉に置き換えているところです(英語はよくわかりませんが)。ここにトランプさんの誠実さや有権者を不安にさせたくないというやさしい人柄が表れているように感じました(そしてこれは、敗北宣言なんかでは断じてありません)。

しかし、とはいえ実はすでにアメリカとCCP側とで大変な戦争状態にあるわけです。あとはともかく、この偉大な大統領が、ケネディ大統領のような悲劇に遭うことのないことを祈りつつ、そしてどうにか1/20までに反乱法や戒厳令を発令し、この不正と汚辱と欺瞞に満ちた売国奴どもを地獄にたたき落とすことを願うばかりです。確かではありませんが、トランプ大統領はその準備のために現在は軍事基地にいるようですし。)

しかしこの一連の出来事って、1962年にキューバを巡ってソビエトとの間で起きたキューバ危機と同じレベルの歴史的な大事件だと思います。今こそ、もう一度「JFK」「13デイズ」を見ながら、ケビン・コスナー(ジム・ギャリソン、ケネス・オドネル)・・・ではなく、トランプ大統領を応援したいと思います。

とはいえ、大統領がここまで戦っている中で、なぜアメリカ国民は立ち上がらないんでしょうか?まさに今この時こそ「国のために何ができるか」だと思うんですが。

 

13デイズ(字幕版)

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