GIGI日記~映画とか本とか~

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安倍元首相に鎮魂の祈りを!

安部首相が亡くなりました。一体どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。何を書くべきかすら分かりません。・・・・というよりも、ボクは安部首相が何を成し遂げた政治家だったのかすら、きちんと理解していませんでした、ごめんなさい。

なぜなら、記憶に残っているのは、森友学園問題とか桜を見る会とかで、安倍首相が叩かれる報道しか見ていなかったからです。安部を下ろしたいとか、右傾化する日本とか、ほとんどのメディアが安倍叩きに奔走していたことしか記憶にないのが恐ろしいです。

しかし最近になって馬渕大使の本を読んだりすると、安倍首相が親中派だらけの政権の中で、必死にその防波堤となっていたことや、トランプ大統領プーチン大統領との強い信頼関係を築いていたことを知りました。つまり安倍首相は、四面楚歌の状況の中で、我が国をグローバリストや親中派や左翼集団から守るために、必死に戦っていた、ということなんですね。

そういう意味で、今回の襲撃犯の元自衛隊員も、おそらくはそういうメディアの誤った情報で洗脳され、何か計り知れない被害妄想に取り憑かれ、今回の兇行に及んだのかもしれません。つまりは、このクズである襲撃犯もまた、プロパガンダ機関に成り下がったクソメディアの被害者と言えるでしょう。とはいえこいつが100%悪いのは間違いないですが。。。

しかし、今のように方向性を見失った我が国の中で、唯一プーチン大統領の信頼の厚い安倍首相こそがキーパーソンとなり、少しずつロシアとの関係修復につとめ、今一度ロシアとの協調路線を歩むことすら期待していただけに(ボクの勝手な願い)、安倍首相の早すぎる死は残念でなりません。

思えば世界の今の大混乱は、2020年9月に第4次安倍内閣が退陣し、その年の12月のアメリカ大統領選挙が不当に盗まれたことからはじまりました。

つまり振り返ってみれば、日本の安倍総理アメリカのトランプ大統領が、どうにかグローバリスト(新自由主義という名の共産主義者社会主義者、左翼集団)を押さえ込んでいたようにしか思えません。

この2人が不当に政権を追われて以降、現在はまさに地獄の日々となっています。ウクライナ紛争、ロシア叩き、ロジスティクスの分断と超インフレ問題などなど、毎日全く良いニュースがありません。

そして親中派に占拠された自民党は、「消費税減税なんかしたら、年金を3割カットすることになるぞ!」などと脅し文句までを口にするまでに成り果てました(安部さんも言ってたのかもしれませんが・・・)。

特にヤフーニュースのコメントなんかを見ると、95%の日本人が洗脳されているのが分かります。やれ、プーチンの侵略に対抗するために憲法改正を!とか、いつロシアが攻めてくるか分からない!とか、ロシアの非友好国宣言なんてこっちから願い下げだ!とか、コメントを書いている奴のほとんどがアホです。

きっちりマスコミに洗脳され、ロシア(プーチン)が領土的野心に駆られてウクライナに侵攻したと思い込んでいるアホがなんと多いことか。もうあきれ果ててものも言えません。

さんざんこのブログに書いてきたことですが、そういうおバカさん達はパトリック・ランカスターさんのYOUTUBEを一つでも見て、元々ウクライナという国は、超腐敗国家であったこと、軍属や政権の大部分が過激な白人至上主義者達に乗っ取られていたこと、2015年から現在まで東部のドンバスのロシア系住民が1万2000人近くが、こいつらの手で殺されてきたことを知ってください。

しかし、その事実を無視し、未だにウクライナ支援を訴える岸田政権こそが売国奴の政権であることに気づくべきでしょう。ちなみに、小泉親子や河野ワクチン担当大臣も、中国利権にどっぷりハマリ、日本国民のことなんぞ何一つ考えていない政治家であることに気づくべきですね。

そう考えると、日本は安倍政権が終わった段階で一度国としては終わってしまった、ということです。もはや安倍首相のいない自民党は保守にあらず、むしろリベラルの親中派集団にすぎません。

いずれにせよこの国の国民の大半がメディアに洗脳されていますので、今後ますますこの国は左傾化グローバル化、脱炭素、EV化、SDGsの推進という誤った方向に舵を切ることになるでしょう。それにどうにか待ったをかけることのできる最後のチャンスが明後日の参院選かもしれません。

これらの政策は全て、すべての余計な規制を取っ払い、ただ市場に従うべきであるとする思想で、ひいては国境の否定、国家の否定、伝統や文化の否定に他なりません。全ては市場にまかせればいい、そしてその弊害は全て、圧倒的かつ超法規的な世界政府を樹立し鎮圧すればよしとする、一部のエリートたちの夢想する狂った世界の設計図と言えるでしょう。

しかし、そういう事実に一切気づかず、ただメディアの垂れ流す情報だけを盲信し、一切自分の頭では考えない国民が多いので、結局はそういう流れには抗えないのかもしれません。が、それと必死に戦っていた(いる)のがトランプ大統領プーチン大統領、そして安倍首相だったのかもしれません。

そう考えると安倍首相の死は計り知れない損失ではないでしょうか。ボクは今晩だけは、そういう売国奴やグローバリストどもと必死に戦った安倍首相に敬意を表するとともに、鎮魂の祈りを捧げたいと思います。

そして、安部さんのような大物政治家が凶弾に倒れるとき、それは歴史の大きな転換点なのかもしれません。リンカーン暗殺、ジェームズ・ガーフィールド暗殺、ウィリアム・マッキンリー暗殺、ジョン・F・ケネディ暗殺、ロバート・ケネディ暗殺、犬養毅暗殺などなど、それが動乱(乱世)の時代を象徴していることは間違いありません。