GIGI日記~映画とか本とか~

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人生が楽になる読書術

突然ですが、ボクは樺沢紫苑先生と水野敬也さんの本が大好きです。答えは至ってシンプル、それは、彼ら二人が、人生の本当の幸せというものを、非常にシンプルかつわかりやすく伝えているからです。

年度明けの4~5月にかけて、ボクはこの二人の著書を読み漁りました。樺沢先生は5冊、水野さんの本も8冊読破しましたが、まあ、とにかくおもしろい!

一つ言えることは、今メンタルで弱ってる人、5月病から抜け出せない人、自信を失っている人、人間関係がうまくいかない人、そういう心が折れかかっている皆様全員にこれらの本を一冊でもいいので読んでほしいと思います。

まず、樺沢先生が素晴らしいのは、精神疾患が原因の自殺者を一人でも減らしたい!という、そういう熱い願いや思いを込めて執筆されているということ。そして、樺沢先生の主張されていることは、実践には全くお金がかからず、今すぐにでもはじめられる事ばかりなのがすばらしい!高額な診察料や治療費、長時間の問診、原因の追及、解決策の模索などなど、まあ、世にあるあらゆる精神の診断や治療を試さなくても、先生の本を読んで実践すれば、大半の人が楽になるのは間違いないと思います。

①毎日7時間以上、十分に睡眠を取る。
②20分でいいので、朝散歩に出かける。
③辛いことを紙に書き出す。
④それでも辛いときは、誰かにその話をする(いなければ、公共機関を利用する)
⑤辛い原因が分かっても、その原因を無理に解決しようとしない。
⑥寝る3時間前までにお風呂に入り、寝る2時間前までに夕食を済ませる。

まあ、大体こんなところを樺沢先生は主張されています。他にも細かい点や実践すべき事柄は色々ありますが、基本はたったこれだけ。で、実は何よりも重要なことがあります。それは、

★とにかく、上記①~⑥を実践(行動)してみる!

ってことです。ボクは樺沢先生の本を読んで、どうして自分が今も仕事を続けられるのか、地獄の年度末を乗りこえられるのか、休日出勤や出張が多いのに耐えられるのか、ようやく腑に落ちた気がしました。それは、きっと、ボクがこの①~⑥の大部分を、半ば無意識のうちに実践していたからなんだと思います。

そして、水野敬也さんも「夢をかなえるゾウ」シリーズや、鉄拳さんとコラボした「パラパラ」漫画シリーズで、実は大部分がこの樺沢先生と同じ事を書いているんですよ。お互いにお互いの著作を読んでいるんだと思いますが、この二人の著作は親和性が非常に高いので、まず樺沢先生を読み、次に水野敬也さんの本を読む、というように、交互に読むとその相乗効果は計り知れないものがあると思います。

そして水野さんが素晴らしいのは、ガネーシャをはじめとするあらゆるキャラクターのギャグがとにかくおもしろいこと!七転八倒、抱腹絶倒まちがいなし!さて、水野さんの8冊を強引に要約すると、大体こんなところでしょう↓。

①生きてること自体が何よりも幸せ。
②この世界は、あらゆる美しいものに溢れている。
③悩みも挫折も全ては自分のため。
④きちんと睡眠を取って、食事して、掃除するだけで気分が変わる。
⑤自分を変えるのは行動のみ。
⑥楽しみや幸せは、実は身近にいくらでもある。

大体こんなところでしょうか。どうですか?樺沢先生となんとなく似ていませんか?興味を持った人は、ボクのブログなんかではなくて、実際に本を読んでみて、そのすばらしさを体感してください。

いずれにせよ、この二人の本を、中学や高校での授業に活用すれば、世の中はもっと明るく楽しくなるのではないでしょうか。間違っても、脱炭素、SDGs、ウクライナ紛争などというプロパガンダではなく、もっと我々一人一人に寄り添った、本当の幸せを切に願って書かれた本を読んだ方が、よっぽど世の中のためになるはずです。

脱炭素やEV化、SDGsやLGBTQなどの取り組みは、実は我々一人一人の幸せを願ったものなんかじゃなく、そして地球環境を憂いたものですらなく、実は一部のエリートや特権階級の人々が金儲けをするために仕組まれた謀略に過ぎません。コロナとワクチンも同様です。

しかし手に負えないのは、そういう特権階級達が世界の主要メディアを握っているので、それがさも世界の潮流、世の中の流れ、取り組むべき人類の課題のように扱われてしまっていることです。でも、実は世界はもっとシンプルです。ボクは以下のことを幸せと定義していますが、この「キミ」部分には、あなたの大事な人がそれぞれに当てはまるはずです。

①キミ(奥さん)と一緒に食事ができることの幸せ。
②キミ(奥さん)と話したり、一緒に散歩できることの幸せ。
③キミ(猫ちゃん)が一緒にいてくれることの幸せ。
④キミ(猫ちゃん)が足下で寝ていることの幸せ。
⑤キミ(奥さん)の作ってくれるお弁当の力のすごさ。
⑥キミたち(奥さんと猫ちゃん)と暮らせることの幸せ。
⑦みどりや花、空や星、川や海、鳥や虫、朝日や夕日なんかを見ることのできる幸せ。
⑧歩いたり、走ったりできることの幸せ。
⑨働けることの幸せ。
⑩感謝したり、されることの幸せ。

まあ、いくらでも書けますが、要は愛する家族がいて、仕事があって、一緒に食事したり、空や星を一緒に見ることができれば、もうそれ以上に幸せなことはないって事です。多分、同じようなことを、ウクライナのドンバス地方の人々も願っていたはずなんですが、そこにアメリカのネオコンが介入し、分断を煽り、バフムートを要塞化するなどして、ずっとロシア系住民を弾圧してきたわけですね。あるいは欧米によるアフリカ諸国からの天然資源を巡る搾取の構造も同様ですね。そういう虐げられたグローバルサウス(第三世界)の国々は、今回のウクライナ紛争を皮切りに、続々アメリカから離反し、ロシアに急接近しつつあります。

いすれにせよ、国や政府は、あるいは世界のエリートどもは、市井の人々がそういう当たり前の暮らしができる政策を推進すべきであって、他の国の政策や家族制度や文化や伝統にいちいち口出すんじゃねえ!ってことです。

①脱炭素やEV化など、国内産業を締め付けるような政策は直ちにやめろ!
②電気代に2012年から勝手にのっけられている省エネルギー賦課金を直ちにやめろ!
太陽光パネルの乱立による森林破壊をやめろ!
④SDGsを授業に取り入れるな!石油産業や火力発電だって立派な産業である!
⑤消費税を廃止しろ!
ウクライナでなく、ロシアにも援助(寄付)しろ!

あっ、また話が脱線してきましたのでこの辺で。いずれにせよ、実は幸せってとてもシンプルなんですね。そういうシンプルさの中にこそ、気付くべき本当の幸せがあるはずなんです。そう思って生きれば、人生はずっと楽に(=つまり楽しく)なるはずなんですが。。。。

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