GIGI日記~映画とか本とか~

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ウクライナの悲劇

さてさて前回更新より、早くも1ヵ月が経ってしまいました。世界情勢では色々といやなことや不穏な動きが頻発した1ヵ月でした。

ウクライナ紛争の本質
まず結論を言っておきましょう。今回のウクライナ紛争は、アメリカのバイデン政権、つまりネオコン政権が仕掛けた、プーチンを失脚させるためのシナリオに過ぎません。そして、プーチンを失脚させた後、ロシアの天然資源をメジャーに開放するのが目的です。それに併せ、ロシアとドイツの関係に楔を刺すことも重要な戦略と言えるでしょう。

つまり、アメリカがロシアの天然資源を奪い取るために仕掛けた代理戦争で、ネオコン側は、ウクライナという国やウクライナ人の事なんて1ミリも考えていないというのが真相です。

そもそもこの戦争は、2004年のオレンジ革命と2014年のマイダン革命からアメリカのネオコンが仕掛けたレジーム・チェンジ政策の一環で、何も今年の2月24日に突如として起きたことですらありません。

日本人の本質

日本人や世界中のアホな一般市民は単なるロシアの侵略戦争プーチン=悪!という図式を盲信していますが、これは100%、欧米のメディア戦略、プロパガンダ工作が成功していることの証で、これはコロナ騒ぎの際に、ビッグテックと主要メディアが共謀して行ったプロパガンダ政策や言論弾圧言論統制が、予想以上にうまくいったことを受け、調子に乗ってゴーサインを出したシナリオのように感じます。

それは我が国を見ても、全く効果がなく、治験もなく、そして予防効果も一切ないワクチンを、日本人の8割以上が打ってしまったことからも明らかです。我が国の国民は、自分の頭で考えることはせず、テレビの言っていること、政府発表、大本営発表、これら全てを盲信して何の疑いもなく賛成してしまいます。それは一般人ばかりでなく、専門家と呼ばれる人までもがその体たらくです。

これだけネットが発達し、自身の意識次第で様々なニュースや証言や事実を集められるのに、本質的には第二次世界大戦の時から、そのお人好しで従順な国民性は一向に変わる気配がありません。

メディアが政権交代と騒げばそれを信じ、小泉のアホが郵政民営化と叫べばそれを信じ、小泉ジュニアのアホがEV化と叫べばそれを信じ、河野のアホがワクチンと叫べばそれを信じ、岸田のアホがロシアに制裁を!と叫べばそれを信じ、なんでもマスコミとメディアの思うがままに操られているのが今の日本です。

ともあれ、今のメディアはウソだらけで、世界中のグローバリストやアメリカのネオコン政権の都合の良い事実だけを知らされ、宣伝され、拡張され、洗脳され、彼らの思うがままの方向に世論が誘導されているのがよくわかります。

バイデン政権の本質

まず、アメリカのバイデン政権ですが、これはつまり、4年遅れのヒラリー政権、あるいは第3次オバマ政権と言い換えることができます。このウクライナ紛争は、早ければ2017年の段階で実施される予定でしたが、2016年の大統領選挙で、あろう事かヒラリーではなく、トランプさんが大統領になってしまったがために、その計画が4年遅れで再起動しただけの話です。

そのための仕込みとして、2014年にウクライナで起きたのがマイダン革命です。「革命」という言葉を使っていますが、これはアメリカのネオコンが仕掛けたレジームチェンジ工作に過ぎません。そもそも革命というのは、潤沢な資金がなければ成立させることはできません。そういう政権転覆を起こすために、ジョージ・ソロスのようなグローバリストのパシリがオープン・ソサエティなどという財団を立ち上げたわけです。

で、こいつらは一体何がしたいのかというと、それはもう答えは一つ、単なる金儲け!なんですね。自分たちの利益のためなら、金儲けのためなら、人が何人死のうが一向にかまわないという悪魔のような奴らですね。こいつらの悪行により、これまでにも何十万、何百万人という何の罪もない一般人が死んでいるわけです。

例えば、9.11しかり、アフガン戦争しかり、イラク戦争しかり、アラブの春もそうですし、東欧の一連のカラー革命もまたしかりです。そして直近では、現在進行中のウクライナ紛争もまたしかり。

ウクライナ紛争の現状

大手主要マスコミは全く報じていませんが、ウクライナ軍側は現在までに12万人が死亡し、アゾフ連隊どころかウクライナ軍そのものがほぼ壊滅状態となっています。一方でロシア軍は7万人ぐらいが死亡したとされています。じゃあウクライナ側で一体誰が戦っているのかというと、欧米の民間軍事会社の傭兵達のようですね。その他、一般人が相当数死亡しているはずです。双方合計すると、軍人だけでおよそ20万人は亡くなっているわけです。20万人ですよ!
それに加え、ウクライナのドンバス地方では、2014年からこれまでの8年間で、何の罪もない1万6千人の市民がウクライナ軍(ネオナチ)に一方的に殺されています。

イラク戦争やシリア内戦でもそれぞれおよそ40万人が命を落としていますが、これらの全ては、ブッシュ政権オバマ政権の介入主義が原因です。それを起こしたネオコンの主要メンバーは、何の責任を問われることなく、私腹を肥やし、ラムズフェルドとマケイン以外の主要メンバーは、まだ全員(ブッシュ、チェイニー、ウォルフォウィッツ )生きてますね。それに、オバマやヒラリーも。

また現在のバイデン政権で言えば、国務次官の化け物ババアのビクトリア・ヌーランドと、国家安全保障問題担当大統領補佐官のジェイク・サリバンなんも思いっきりネオコンです。こいつらが2014年に起きたマイダン革命の首謀者で、メディアを操り、民主的なデモをクーデターにまでエスカレートさせ、ヤヌコビッチ大統領を失脚させました。ちなみにこの時の副大統領はなんとバイデンでした。つまり、現在の大統領であるバイデン、国務次官であるビクトリア・ヌーランド大統領補佐官であるジェイク・サリバンはこの2014年からウクライナの政権転覆とロシアの弱体化を画策していた張本人なんですね。

ウクライナ紛争の真実

真のジャーナリストであるパトリック・ランカスターさんのドンバス地方からの中継を見ると、こいつらの工作のせいで、ウクライナの東部、ロシア系住民の多い地域では、老若男女ばかりか小さな子供まで、「この8年間、ずっと砲撃に怯えて生きている」と言ってます。つまり、この戦争は、2014年のマイダン革命からすでにはじまっていたわけです。日本のアホマスコミの皆さん、分かってますか?ちゃんと自分で調べて記事書きましょうね。

フランスの女性ジャーナリスト、アンヌ=ロール・ボネルさんのドキュメンタリー映画「ドンバス」でも、その様子が克明に語られていますが、日本のどこかの市議会議員が、何の根拠もなしに、「こんなのはロシア側のプロパガンダだ!」などと戯言をほざいてましたね。こういうアホなクソ議員は、私利私欲のためにしか議員をやってないので、早々に落選して路頭に迷ってほしいです。

また、本物の左翼の巨匠であるオリバー・ストーン監督も、制作をつとめたウクライナ・オン・ファイヤー Ukraine on Fire」オリバー・ストーン オン プーチンで、この戦争の起きた背景について暴露してます。なので、これらの動画は、現在では至る所で削除対象になっているようですね。

クソメディアの大罪

今の欧米諸国やその属国である日本において、何が問題なのかと言えば、徹底した言論統制言論弾圧が行われていることです。例えば、今の時点で我が国のメディアにおいては、以下のような発言は許されませんし、必ずカットまたは削除されるはずです。

①そもそも此度のウクライナ紛争は、ロシアではなく、2014年から挑発を繰りかえしたアメリカ(ネオコン、グローバリスト)が引き起こした。

アメリカ(ネオコン、グローバリスト)は、そもそもロシアの天然資源を奪い、その富を独占(横取り)したかった。

アメリカにとって、ノルドストリーム2は目の上のたんこぶ。これ以上、欧州とロシアが融和路線を強めると、NATOのプレゼンス(存在感)が弱まり、軍需産業にとっても大打撃となる。

プーチン大統領は、自国民の生活や安全保障を第一に考えるナショナリストである。

プーチン大統領は、開戦当初からいつでも和平に応じると繰り返しているが、和平(停戦協定)を結びたくないのはむしろアメリカのネオコン軍需産業である。

⑥操り人形のゼレンスキーはすでに精神的に追い詰められ、もはや薬漬け状態である。

ウクライナ軍の被害は実にロシア軍の1.5倍で、現在のウクライナ軍はほぼ壊滅状態。実際に戦っているのは、現実にはNATOの息のかかった欧米の民間軍事会社の傭兵である。

アメリカは、ドイツとロシアの関係を完全に断つため、ノルドストリーム2を爆破・破壊した。アメリカはドイツの保有する施設を、何の許可もなく自分たちの都合で破壊したテロリスト国家そのものである。

アメリカはロシアのプーチン降ろしのために、2020年の大統領選挙でクーデターを起こし、トランプ政権から政権を乗っ取った。

⑩トランプ政権下では、失業率も減少し、エネルギー産業は潤い、戦争も起きず、他国に介入せず、南部国境の治安も改善し、中東の和平も実現した。

ボクはなにより許せないのは、欧米メディア、メインストリームメディア、そして各国の政府が、自分たちの意に沿わない報道を一方的に検閲し、一切の情報をシャットアウトし、一つの結論に言論を固定し、彼らのやりたい方向に世論を誘導している点です。それが成熟した民主主義国家のやることでしょうか?あるいはそこまで国民をバカにしているのでしょうか。本当の民主主義国家であれば、多様な考え方を示し、その判断は国民一人一人に任せるべきなんですね。それこそが多様性ではないですか?

ウクライナも、コロナも、ワクチンも、脱炭素も、EV化も、SDGsも、温暖化も、ジェンダーも、様々な意見を認め、あとは人それぞれ、色んな考えがあってしかるべきなんです。あとの判断は個々人で決めればよくて、それらの政策を国や政府が強制すべきではないんです。選ばせればいいんです。参加したい人は参加させ、寄付したい人、EV車に乗りたい人は乗ればいいんです。そこは国民に選ばせるべきなんです。間違っても国が主導して一つの方向に突き進むのは愚かとしか言い様がありません。そうでなければ、それは独裁国家と何ら変わりはありませんよ。

そしてアメリカという国は、というより、アメリカのネオコンのやり口はいつも変わりません。「タリバンがオサマ・ビンラディンを匿っている!」などと言ってアフガンに介入したり、「大量破壊兵器がある!」などと言ってイラク戦争を起こしたり、その他、CIAが画策してIS(イスラム国)を作ったり(軍事訓練、武器供与、資金提供)、リビアカダフィを殺害したり、領空侵犯してパキスタンにいるビンラディンを殺害したり、勝手に他国に介入し、人々を殺害しつづける国家、それがアメリカです。もろに国際法ガン無視のテロリスト国家、それがアメリカです。

ウクライナ紛争の終わり

さてさて、こんな戦争は、普通に考えてもいち早く終わらせるべきなんですが、なぜかどの国も停戦に向けての外交努力を主張しませんね。要はロシアもウクライナも早々に停戦協定を結びたいのに、ゼレンスキーに絶対に停戦するな、和平協定に耳をかたむけるな!と圧力をかけているのがバイデン政権です。

なぜって、そんなことをしたら、ロシア向けの経済制裁も、またそれによって起きているエネルギー価格の高騰も、ヨーロッパ諸国の壊滅的な経済情勢も、すべてバイデン政権(ネオコン)の判断ミスだったことを認めることになりますので。現在のバイデン政権の中枢はエリート中のエリートですので、まず、そんなことは認めないでしょう。

しかし、学歴だけの小賢しいやつらが政権を取ると、世界はろくな事になりませんね。何より彼らには、一般庶民の気持ちが一切理解できないので、あるいは理解しようとすらしないので、こういう極端な政策に平気でGOサインを出すのでしょう。オレらはなんでもできるんだ!という奢りと傲慢さがにじみ出るようですね。

ただ、こいつらのために、ウクライナ人やロシア人、その他アメリカの民間軍事会社の傭兵達が毎日毎日何人も死んでるわけですよ。これはもう悪魔のなせる所為ですね。拝金至上主義者、一部のエリート、死の商人が政権を取ると、こういうすさまじい悲劇が起き、はては世界大戦にまで突き進んでしまうかもしれません。

ただし、そういう他国介入主義から一切手を引いたのがトランプ大統領だったわけですね。断言しますが、もしも2020年の選挙が盗まれず、そのままトランプさんが大統領を続けていれば、このような悲劇は決して起こらなかったでしょう。

さて、未だにバイデン政権を賛美し、「他国介入主義」を「国際協調主義」などと意訳し、ワクチン政策を未だに推奨し続ける今の政権、メディア、日経新聞などの売国奴どもは、後生の歴史家にその所為を痛烈に批判し断罪されることでしょう。