GIGI日記~映画とか本とか~

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ドキュメンタリー「2,000人の密売人」ほか

,評価=★★★★★(文句なしの五つ星)

さてさて、世の中はドンドン間違った方向に行っていますが、一方でまだ戦っている人たちもたくさん居ます。それがこの「2,000 mules」(トゥー・サウザント・ミュールズ)というドキュメンタリーを見るとよく分かります。

まずはYoutube侍タイムズさんが翻訳を付けてご自身のブログで公開している動画のURLを貼ってくれていますので、そちらを一人でも多くの方に拝見いただければと思います。

この映画を作ったのは、「True Of Vote」という非営利団体で、主に選挙の公平性や公正性を追求する活動を行っている組織です。彼らが素晴らしいのは、選挙不正が行われた当初、様々な組織が選挙時に使用されたドミニオン社の集計機を調べたり、投票用紙を再集計するなどして不正選挙の証拠を調査したのに対し、彼らは郵便投票にターゲットを絞って追求したというそのアプローチの手法です。

郵便投票の大部分は、急遽設置された投票専用のBOXに投函されたものが大部分ですので、そこで不正が行われなれていなかったかどうかを調べたわけです。

その調査方法がまた画期的で、携帯電話に内蔵されている位置情報データを大量に購入したうえで(あと監視カメラの映像データも併せて購入)、その情報に基づき、あり得ない時間に複数回、投票BOXに投票している人間いないかどうかを調べ上げるという手法でした。

その結果、民主党系の非営利団体組織に立ち寄り」、かつ「10回以上複数の投票BOXに立ち寄っている人間(なかには100回とかがいるんですね)」という条件に当てはまる人数を調べ上げた結果、その数は2,000人になったということで、これが原題の「2,000人の密売人」というタイトルにもなっているわけです。彼らは一人当たり一つの投票BOXに最低でも10票のバイデン票を投じたとされるので、それらを集計すると、特に激戦州のうちジョージア州アリゾナ州ペンシルバニア州でトランプさんが勝ち、選挙人にしてトランプさん305、対するバイデン235人でトランプ陣営の余裕勝ちとなっていたことがわかります(バイデンとの票差から)。

重要なのは、この投票BOXの設置や民主党系の非営利団体に多額の資金を提供していたのが、フェイスブックザッカーバーグであったことです。そして、この2,000人の密売人達は一体何の目的でこれに荷担していたのかというと、結局のところは1票あたり10ドルの報酬目当てだったそうです。

ちなみに「この投票BOXに10回以上」という条件を5回以上に下げただけで、その密売人の数は54,000人に跳ね上がるそうです。

密売人の数と一回当たりの投函数を最低限に見積もってもこの有様ですので、おそらく2020年の大統領選は、近年まれにみるトランプ大統領の圧勝だったことがよく分かります。

しかし、こういう事実を結局のところあらゆるメディアが一切報じないのが今の狂った世の中を象徴していますね。とにかくこんなボクの解説なんかより、是非ともドキュメンタリーを見て頂くことをお勧めします。

日本でも、上記の大統領選不正選挙のほか、誤ったコロナ対策や、メッセンジャー型ワクチン接種の危険性、そして近年のウクライナ危機についても、本当のことを言っている人を「陰謀論者」とか「フェイクニュースだ」などという一言で片付け、全く聞く耳を持たない異常な事態が常態化してしまいました。

そしてそういうレッテル貼りを率先して行っているのは、アメリカや国連から圧力をかけられた日本政府の発表や、欧米の報道を全てコピペするだけでこのコロナ騒ぎで儲けてている企業がスポンサーのメディアなわけです。あとはそれに追従する御用学者や専門家の売国奴どもでしょう。

しかし結局は金、み~んな金、ジョージ・ソロスビル・ゲイツも金、グロバーリストも金、政府も専門家も金、金、金。という、金だけが至上主義の世の中ってどうなんでしょうか。

現在のウクライナ騒動もアメリカ大統領選やコロナ騒ぎと全く同じ構造です。全てを善悪の二元論で語り、一方だけを(上記のグローバリスト達の都合の悪い存在を)悪と決めつけ、恐怖を煽り、それらを徹底的に否定・排除することを国民に強要するという構図です。

そしてその悪(と決めつけられた人や物)をかばったり、それに反対の意見を述べたり、それを許容することを絶対に許さない社会、それが今現在、特に先進国と呼ばれる国々が置かれている状況です。

これこそが情報統制国家、言論弾圧国家、箝口令国家そのものではないでしょうか。

なのでボクは、こういうことを言い続けるテレビや新聞、専門家や評論家のいうことを一切信用していません。なぜなら、彼らはそれでスポンサーからお金をもらっているからですし、本当のことを言ってしまうと番組から降ろされてしまうからです。

そうではなく、そういうスポンサーとは一切忖度のない人達が言っていることこそ、本当のことだと思うわけです。つまりは、日本人でいうと国際政治情勢では及川さん馬渕元ウクライナ大使河添恵子さん堤美香さん、あとカナダ人ニュースさんとか張陽さんHARANO TIMESさん、温暖化問題だと杉山大志さん渡辺正先生、コロナだと高橋泰先生長尾先生井上先生宮沢先生などなど。

どうしてそう言い切れるのかというと、彼らは誰にも忖度していないからなんですね。彼らが忖度の激しいテレビにはほとんど登場しないのも、逆にそれを証明しています。つまりは、テレビに出ている専門家は一切信用できないって事です。

そして何より、ウクライナ情勢で最も信頼できるのは、我らがヒーロー、『パトリック・ランカスター』さんです。まず彼はアメリカ人で、2014年からウクライナのドンバス地方に住んでいます。しかも奥さんがウクライナ人なので、ロシア語とウクライナ語が理解できます。もうそれだけで、彼の言動が信用に足るものであることがよく分かります。

※ちなみにランカスターさんの動画を見るときは、ランカスターさんが英語を話してるときは(字幕表示を)ロシア語⇒日本語翻訳、ロシア語を話してるときは英語⇒日本語翻訳、というように切り替えないと、翻訳が字幕で表示されませんので、少し面倒ですが注意してください。

ボクは毎日彼のYOUTUBEを見ていますが、登場するほとんどのウクライナ人が、「攻撃しているのはウクラインスキー(ウクライナ人)だ!ロシア軍じゃない!」とか「今日のウクラインスキーのクラスター爆弾(ダーツ入)で妻を殺された!」とか「両親が死んでしまった!」と悲痛の表情で訴えています。これが現実ですし、このシーンはちょっと悲惨すぎて直視できません。

あのね、いいですか、この戦争は世界中がウクライナに援助するのをやめればすぐに終わる話なんです。なので、絶対にウクライナに寄付をしてはいけません。そうやって寄付するまさにその瞬間に、ドンバス地方のウクライナ人が犠牲になっているわけです。もっと言えば、ウクライナの一般国民が犠牲になっているんです。そもそも、ゼレンスキーのアホは、全国民一人になるまで(兵士でなくても)戦え!と命じてるわけですので。そこから避難しようとするとアゾフ連隊に殺されます。いや~狂ってますね。

そしてそういうことをウクライナ人が動画の中で証言してますよ。いいですか政治家新聞社の皆さん。

そもそも日本はウクライナとは何の関係もありません。まあ強いて言えば、北朝鮮からしょっちゅう飛んでくるミサイル、あれはウクライナです。またウクライナという国は、決して民主主義の行き届いた先進国ではありません。パトリック・ランカスターさんの動画を見れば1分で分かりますが、単なる貧しい農業国に過ぎません。昔から腐敗の絶えない政治的な透明度の低い(秘匿性の高い)汚職国家です。

そして国がそういう混乱した状況にあったからこそ、ロシアのプーチンつぶしのためにアメリカのネオコン新自由主義者、グローバリスト、つまりは共産主義者)に目を付けられ、体よく利用されたに過ぎません。腐敗した国ほど、ネオコン等の部外者が金の力で介入しやすい、という当たり前の事実です。

それが特に顕著になったのは、2014年のアメリカ国務次官補であるビクトリア・ヌーランド女史らネオコン勢力が仕掛けた政権転覆(レジーム・チェンジ)工作によるもので(マイダン革命)、そしてそのクーデターによって親露派のヤヌコーヴィチ大統領が国を追われたわけですね。

なんか何度も同じ事を書いているのでもううんざりですが、事実はCNNでもBBCでもロイターでも西欧メディアでもなく、パトリック・ランカスターさんの動画に真実があるわけです。そしてそれを見ると、ウクライナ住民が、ウクライナ軍とか政権の悪口を言えない状況に置かれているのがよく分かります。なぜなら殺されるからですよ。

しかし皆さん、ロシア軍が来てくれて本当に喜んでいるのがよく分かります。確かに動画を見ていると伝わってくるんですが、ロシア軍やDPR軍の兵士はいい顔してるんですね。そして彼らが制圧した地域は平穏を取り戻しているんですね。人並みが戻ったり、修理業者が破壊された家屋を修理していたりとか、どう考えてもロシア軍が現地で虐殺(ブチャやマリウポリの劇場)という話はあり得ない創作ニュースなのがよく分かります。

しかし、あろう事か、それ(虐殺や住民の殺害)をやっているウクライナ軍を支持している我が国の政府は本当に腐ってますね。全ての悪事が明るみになったとき、彼らはどういう弁明をするのでしょうか。

特に呆れたのは、日経かどこかの記事で「マリウポリから避難するウクライナ軍」などというクソ記事でした。あのね、記事を書いたおバカさんね、彼らは避難したんじゃなくて、ロシア軍に降伏して連行されたんです刑務所に。わかりますか?小学校に行き直して国語をもう一度お勉強しましょうね。

もう一つ、マリウポリで負傷したウクライナ兵をストレッチャーで搬送するロシア軍の写真のキャプションが「マリウポリウクライナ軍」って、オマエ舐めてんのか!
本来は「負傷したウクライナ兵を搬送するロシア兵」と書くのが普通でしょ。もうすべてがウクライナ視点、ウクライナ目線で書かれた記事って、なんだか気持ち悪くないですか?

そして、あろうことか、世界中でロシア人のスポーツ選手をバッシングしたり、大会から閉め出したりと、あのう~どこかに良識のある大人はいないんでしょうか?ロシア軍の軍事作戦と、ロシア人のスポーツ選手は全く関係ないと思いますが。スポーツ選手はスポーツの土俵で勝負すればいいだけじゃないですか。

あのね、ロシアが軍事作戦をしたのはドンバスの同胞を守るためですが、じゃあどうしてアメリカのイラク侵攻はOKなんでしょうか?たしかイラクでは地域住民が10~20万人ほど犠牲になりましたが。アフガニスタンも同様ですが。あとシリアも。もっといえばエジプト、リビア、イエメンも同様です。アメリカの(ネオコンの)介入で悲惨なことになってますよね?

なんかもう、かつては日本だけで顕著だと(ぼくが勝手に)思っていた弱いものイジメや二元論社会がいつのまにか世界中に広がってしまったようですね。

だからこそボクは声を大にして言いたい。

プーチン大統領は立派なナショナリストで、国民のため、国益のために必死に戦っています。なのでボクはプーチン大統領を心から応援しています。そしてロシア人の皆さんも、なにも卑屈になることはありません。ボクは国のため自分のため家族のために日々がんばっているロシア人を尊敬しますし、応援しています。

ボクが許せないのは、どんな立場の人間であれ、私利私欲のためにロシアを糾弾するすべての為政者たち、メディア、専門家のクズどもです。とはいえ、誰からも忖度することなく、自身の解釈でウクライナを庇護しているのであればそれはOKで、その限りではありません。

しかし、全てを分かっているにもかかわらず、政権維持や国民の怒りを買うことを避けるために、あえて箝口令を敷き、真実を隠しているのであれば、いずれ彼らは地獄の業火に焼かれることでしょう。

ちなみに最近、侮辱罪などという法案が考案されたようです。おそらくは失策を繰り返した政府高官や政治家を守るための免罪符として、この法案を通そうとしているのかもしれません。