GIGI日記~映画とか本とか~

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衆院選とヒュブリス

さてさて本日は衆院選ですね。今投票してきましたが、なにせ賛同できる候補者がいなくて大変でした。

そもそも今回の衆院選って一体何が焦点なんでしょうか。ほぼテレビは見ないのでわかりませんが、おそらくは①経済対策、②コロナ対策、③外交(国防)、そして④脱炭素(気候変動)対策なんでしょう。

が、どの政党も全くやる気がなく、ほぼ似たような公約を掲げ、単に政治家になる(当選する)ことを最大の目的、ゴール、終着点としているので、この国をどうしたい!という使命感、願い、想いが全く伝わってきません。そしてそれを象徴するように、名前だけを連呼する選挙カーにうんざりの毎日でした。

だって候補者の顔を見てくださいよ。使命感に燃えている人はいますか?命がけで国を変えたいと願う候補者って、果たしているのでしょうか?みん~なのっぺりしてて、要は議員になって先生と呼ばれたい、尊敬されたい、特権階級になりたいというように、「~~されたい」という周りの目ばかりを気にした似非政治家ばっかりではないですか。

そのことは、たとえば、環境大臣だった小泉ジュニアを見ればよくわかります。彼は「気候変動問題にセクシーに取り組む」などという国民を舐めきったこの国の産業を全く理解していないアホ発言をしたわけですが、こんな何の才能も才覚も才腕もない人間が親のコネだけで大臣ですよ。ふざけんなと言いたいですね。

とまあ、国がこんな状況の中での選挙なので、いったい誰に投票すればいいのかほんとに迷いましたね。で、結論を書きますと、近年は特にですが、世界中の政治家、メディア、ビッグテック等のヒュブリス化がすさまじいということです。

このヒュブリスというのは、ギリシャ神話で傲慢(ごうまん)という意味で、自分を過信し、思い上がることを指します。神に対する侮辱や無礼な行為などへと導く極度の自尊心や自信を意味し、通常は後で厳しく罰せられるそうですね。

この言葉は及川さんのYoutubeで紹介されていましたが、アメリカのオバマ政権時代のエネルギー科学次官で物理学者のティーブン・クーニンさんがその著書で発言された言葉です。つまり世界は今、こういうヒュブリスたちに支配されており、ヒュブリス化が進んでいるということでしょう。

ボクがなによりこの選挙で主張すべきは、以下の事実(ファクト)に基づく見解だと思ってます。間違っても科学をねじ曲げ、政治の道具にしてはいけません。以下、ボクの考える架空の政党の公約です。

①経済対策
⇒我々は、自動車産業やエネルギー多消費産業を逼迫する政策は直ちにやめ、むしろ再生可能エネルギーこそ規制します。
・EV車の普及や脱炭素などという政策は直ちにやめます。
・これらの政策は全て国内産業を疲弊・弱体化し、失業者を増やし、国力を著しく低下することにしかなりません。
・むしろ日本のエネルギー産業をサポートし、その技術力を開発途上国(東南アジア、中央アジア、中東など)に売り込みます。

②コロナ対策
⇒直ちにコロナを感染症2類から5類に引き下げ、最前線の開業医によるイベルメクチンを使った早期治療中心の対策に切り替えます。同時に、ワクチン接種により死亡または障害を負った人々を手厚く保障します。
・現在のコロナ感染者の激減は、感染者がピークを迎えた8月29日に、東京医師会の会長が医師に向けてイベルメクチンの使用を推奨したためです。
・また、ワクチン接種により死亡または高度の障害を負った人々の数は、厚生省の人口動態調査の結果を見る限り、おそらく15,000~20,000人程度と想定されます。その根拠は、4月以降現在まで、例年に比べ4万人程度との超過死亡が確認できます。なお、過去10年間、前年比でこれだけ死者数が上昇することはありませんでした。その数から自然死やその他の要因を差し引くと、上記15,000~20,000人となるわけです。
・加えて、現在医療機関には、ワクチン接種により心筋炎、脳出血くも膜下出血、急性心不全、血小板減少等の患者さんが急増しています。
・以上の事実から、ワクチン接種を推進した政治家、医療関係者を逮捕し、しかるべき責任をとらせます。
・併せて、現行の政府の有識者、専門家、医療アドバイザー、医師会等からなるコロナ対策に関する委員会等の組織を全て解散します。その一方で、過去1年6ヵ月間で、開業医として最前線で診断・治療等を実施した、現場での実績と経験の豊富なお医者さんを中心とした組織を設置します。

③外交(国防)
中国共産党の新疆ウイグル地区や香港やチベット等での人権侵害に断固抗議するとともに、台湾に対する執拗な挑発行為に対し厳しく声を上げます。
・現在中国がやっていることは、極めて前近代的なジェノサイドです。また執拗に台湾の領空を侵犯する挑発行為などは、国際社会が断固として糾弾していくべき事柄です。
・我が国日本は、法の下で台湾を最大限に支援し、オーストラリア等の近隣諸国と連携し、中国の台湾に対する侵略行為と脅迫行為に対して厳しく抗議するとともに、必要に応じて経済制裁を行います。
・併せて、香港政府の不当な弾圧に抗議するとともに、香港の民主化活動に最大限の援助とサポートを約束します。また、投獄された民主化運動家を即刻釈放するよう、香港政府に強く抗議します。

④脱炭素(気候変動)対策
⇒脱炭素からこそ脱却します。そもそも温暖化の原因がCO2という科学的根拠はありません。これは脱炭素を推奨することで利益を得る人間がいるというのが事実であるだけで、その策略に乗ってはいけません。今こそ、脱炭素にNO!を突きつける勇気をもちましょう。
・①と同様、脱炭素政策は百害あって一利なしです。そもそも国連という組織は、そんなに公明正大な組織ではなく、現在では一部の高官や開発途上国の利権の温床となっています。また、国連の取り決めにしても、それを実行しない場合の大きな罰則義務はありませんし、中国がその義務を遵守したことすらありません。
・そもそも脱炭素や車のEV化は、太平洋ベルト地域に広がるエネルギー多消費産業や、我が国の自動車産業に関連する何百万人もの人々に壊滅的な打撃を与えるだけで、我が国の経済発展を著しく阻害する一要因です。
再生可能エネルギーは、エネルギー密度が低く、過度の利用はむしろエネルギー不足や環境破壊を招きます。特に我が国の2006年以降の成果を見ると、エネルギー量を1%高めるために1兆円が必要となります。それらは全て税金で、そのお金は我々国民が出していますが、結局そのお金は太陽光パネルを設置した大企業や一部の富裕層に移転というか支払われています。
・現在我々は自然エネルギー賦課金という形で国民一人あたり年間1万円程度の税金を支払っています(電気代に含まれています)。そして今後この自然エネルギ-を100%にするためには100兆円がかかります。従って単純計算で1万円×100%で1世帯につき100万円以上かかるということですが、国民の皆さんはその支出を容認できますか?

はい。以上が、ボクの架空の政党の主張です。が、一体どうしてこういうことを少しでも主張する政治家や政党はいないのでしょうか。

上記の件は数字や過去のデータをベースにした事実なのですが、これをマスコミやメディアは陰謀論!と一笑に付します。が、むしろ陰謀論なのはどちらでしょうか?本当のことを言うと陰謀論とされ、メインストリーム・メディアの言うことこそ事実とする風潮が世界を覆っています。

それは政治家やマスコミがヒュブリスと化し、それを国民が容認してしまっているからなんですが、ただ、ヒュブリスというのはいずれ「通常は後で厳しく罰せられる」とされていますので、今後数年以内に、彼らにどういう鉄槌が下るかを見ていきたいと思っています。あと、このブログを見ていただいている人は5人くらいかと思いますが、もしもお子さんのおられる方は、絶対にワクチン接種はやめておいた方がいいでしょう。