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その他「コロナ現象という病」

最近は正気の沙汰とは思えないワクチン騒動や、世界的な動きを見ていて、なんとなく一つの大きな流れが見えてきた気がしました。なのでそれを忘れないうちにここに記録の意味で整理しておきたいと思います。なお、一応断ってはおきますが、以降の内容は単なる私個人の見解です。

はい、一言で言ってしまえば、このコロナ騒ぎはなにより、哀しい事実ではありますが、そう遠くない未来に、「ほうっておけば一番よかった」という認識になるでしょう。

これは今後、この時代を振り返ったときに、歴史家たちに痛切に批判されるに違いありません。その理由を以降に示します。

①なぜイベルメクチンを承認しておかなかったのか?
 コロナウイルスはもともと非常に致死率の弱いウイルスであったので、今から1年以上前に、イベルメクチンの有効性が確認された段階で、重篤者に積極的に使っていれば、死亡者も大幅に減らすことができたはずです。

②ワクチン接種こそが感染者拡大の元凶では?
 我が国のワクチン接種は今年の4月から本格化したわけですが、それとリンクしてPCR陽性者も増えています。この原因は、おそらくワクチン接種者がいわゆるコロナ感染の無症状者となって、ワクチン未接種者を含め、色んな人にウイルスをまき散らしていることだと考えられます。
 なぜなら、このワクチンというのは、人工的に培養したコロナウイルス(スパイクタンパク)を人体に入れ、それにその人の免疫機能が反応することで抗体を獲得するものだからです。つまり、一時的にはコロナウイルスの感染者になるわけです。
 となれば本来は、ワクチン接種後に抗体ができるまで、少なくとも2~3週間ほどは自宅待機させるなど隔離しておかないと他人に感染させるリスクがあるわけです。なのに現実はどうでしょう。現実社会では、ワクチンを打った奴がその翌日に満面の笑みを浮かべ「腕が痛かった」「一時的に高熱が出た」などというワクチン自慢話を背負って会社に出社してきているではありませんか。あいつもこいつもです。

③ワクチン未接種者が感染を増やすという妄想
 恐ろしいのは、このメカニズムを無視して、むしろ「ワクチンを打っていない奴らがいるから感染が拡大しているんだ!」と主張する政府、マスコミ、国民の無知と盲信にほかなりません。そうではなく「ワクチン摂取者が増え、その人たちを2週間程度自宅待機させないので広がっている」ということを、本来は強調すべきなんですね。

④去年と今年でコロナ対策の一番の違いは何か?
 このことは、昨年と去年のコロナ対策の決定的な違いを見れば明らかです。去年と今年の最大の違いは、なによりワクチン接種が大幅に進んでいるということです。一方で「デルタ株」があるじゃないか!デルタのせいだ!と鼻息を鳴らして憤懣やるかたなしのじじいもいるかと思いますが、ではなぜデルタ株が発生したのか。そもそもデルタ株の起源は、アストラゼネカ社製のワクチンを先行接種された国、つまり、ブラジル、インド、イギリスで猛威を振るっているわけです。これはつまり、アストラゼネカ社製のワクチンが強すぎて、それに対抗すべくウイルス側が変異した結果生まれたものであると考えるのが妥当です。

⑤ワクチン接種による感染者の減少効果・集団免疫効果は未確認!
 そもそもワクチン接種による人工的なコロナウイルス保有者の急増により感染拡大しているという状況からすると、結局はワクチン接種することで感染者を減少させることにはならない、ということです。
 であるなら、ワクチンを打っても感染者は減らないので、むしろ治験の不十分な得体の知れないワクチンのリスクを考えると、むしろ打たない方がいいということになります。むしろ打たない方が、デルタ株のような変異株を発生させない時点で、感染者を抑える効果があるかもしれません。

⑥もともとコロナウィルスは極めて毒性・致死率が低い
 同時に、コロナウイルスに感染したとてしても、別にワクチンを打ったから無症状なのではなく、もともと大部分の人が無症状、つまり極めて毒性が低いウイルスというのがこのコロナウイルスの特徴です。

⑦緊急事態宣言や飲み屋等の営業自粛は全くの無意味!
 そもそも積極的に国とマスコミがワクチン接種を推進して感染者を増やしていますので、緊急事態宣言や飲み屋等の営業自粛は全くの無意味であることがよくわかります。つまり、ワクチン接種を推奨するなら、「摂取者の2週間の自宅待機」といった施策を同時に行わないと、結局は感染者を減少させることなんてできるはずもありません。

⑧一連の流れから導き出される結論
で、これらの一連の流れを俯瞰してみると、以下のことが明らかになりました。

・国や政府が感染者を増やす施策を行っているので、緊急事態宣言や飲み屋等の営業自粛は全くの無意味
・例えばファイザー製のワクチンは現時点では2023年まで試験中となっており、その有効性も安全性も一切確立・検証されていないので、摂取者は何らかのリスクがある。
・ワクチンは本来一回の接種に4,000円程度がかかるが、むしろ感染者を増やしたりデルタ株等の新たな株を生み出すだけで、その負担が今後結局は我々の税金で賄われる
・そもそもワクチン接種をしても感染者を減らせないのであれば、何もしない方がワクチンを打つお金(税金)も一切かからないし、かつワクチンのリスクを背負う必要もなかった、という自明の事実ですね。
・結果だけを見ると、国やあらゆる自治体のお金のほとんどが、製薬会社に渡った挙げ句、無意味な補償により財源が空っぽになり、かつ日本経済に大打撃を与えてしまったというお粗末さ。

のように、我が国はすでにとんでもない負の遺産とハンディーキャップを背負ってしまったことがわかります。きちんと国が国としての本分を発揮し、政府、官僚、議員たちが然るべき専門家を集め、我が国の国益を考えれた施策を実行してさえいれば、もう少しはマシな一手を打てたように感じます。

国や自治体の成果を一言で言うなれば、膨大なお金を製薬会社に与え、医療を逼迫させ、感染者(厳密にはPCR陽性者)を増やし、経済に打撃を与え、失業者を増やし、多くの歓楽業を崩壊させ、今後の計り知れないワクチン接種のリスクを国民に与えた挙げ句、感染者・死亡者は現在増加の一途をたどる!という。

一体に何がしたかったのか。どうしてこうなってしまったのか、ボクみたいな素人でも憤りを感じずにはいられません。もう一度ここに記しますが、今一度、スロバキアジンバブエ、インドの対策を研究するべきではないでしょうか。なぜこれらの国がロックダウンもワクチン接種も推進することなく、感染者も死亡者も劇的に減少しているのか。

子供でもわかるぜっ!(※「ブギー・ナイツ」のマーク・ウォルバーグの名ゼリフ)。

もっと言えば、昨年の段階でイベルメクチンを使った予防・治療に切り替え、例えば自治体でイベルメクチンを各世帯に配布するなどの手はなかったのでしょうか。イベルメクチンは1987年に実用化され、すでにジェネリックもある非常に安価な薬です(1錠100円もしないはずです)。

 こいつを2週間に1回12mg施用するだけで予防効果があると言われていますし、元々はアフリカ等での回虫予防の薬なので、向こうでは子供も普通に服用している極めて安全性の高い物ですよ。仮に効果がなかったとしても、飲んで人体に影響があるものではありません、なぜなら、施与量が非常に少ないからです。

我が国の政府や官僚がとんでもなく無能な輩の集団なのは知っていますが、なにより、政策をずっと変えない、一度決めると撤回しない、反省しないという柔軟性のなさこそが、現在のこの悲惨な状況を生んでしまったのではないでしょうか。そういう意味では、このコロナ騒ぎでボロ儲けしているビル・ゲイツマーク・ザッカーバーグドクター・ファウチ製薬会社の強欲な面々と同罪だとは思いますが・・・。

まずデータを徹底的に検証し、政策を実行し、うまくいかなければすぐに別の策を考え実行する、そしてまた検証するという、あたりまえのプロセスが実行できないことが、我が国最大の欠点ですね。

結局、何の能力も実力もない人間が議員になり(小泉とか)、またはペーパー試験だけで官僚や役人を選抜するこの仕組み。この仕組みの深さを破壊する方法を教えてくれよ!クエスッ!と再度叫びたくなりますね。

その意味で閃光のハサウェイという映画は、まさに今の時代を映し出す鏡というか。まさにぴったりでとても驚かされました!この時代を予測していた富野さんはジャック・アタリなんかよりもよっぽどすごい!