GIGI日記~映画とか本とか~

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その他「わたしとインターネット」と人の革新

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」

ボクにとっては、①インターネットこそ「革命」で、インターネットこそ「自由」だし、③インターネットこそ強力な「武器」であって、④インターネットこそ新たなる「希望」だと思ってます。

①インターネットこそ「革命」

インターネットによって、僕たちは好きな時にありとあらゆる情報を手にすることができるし、ほしい服や食べたい物、読みたい本やマンガ、見たい映画やアニメなんかを、ものすごく容易に簡単にボタン一つで手にすることができるようになったわけです。これって30年前では考えられなかったことですよ。

当時はそれを実現するのに色々調べたり、店に電話したり、ショップまで出かけたり、図書館に行ったり、届くまで2ヵ月もかかったり、それこそとんでもない時間と手間と費用がかかったわけです。が、今はボタン一つでって、ドラえもんも真っ青の近未来が訪れたわけですよ。これってまさに「革命」ではないですか?

②インターネットこそ「自由」

時によく、したり顔のおっさんなんかが、「インターネットの情報なんて何の価値もない、間違いだらけで信憑性に欠ける!けしからんっ!」などと、このコロナ禍で泡沫を飛ばしながら訴えていますが、ボクはべつにそれでいいじゃん!って思うわけです。

クソみたいな情報からすばらしい情報まで、ありとあらゆる情報があるからいいんです。「事実のみ」とか「情報は精査されなければならない」とか、そんなのは全くの余計なお世話で、受け取る側が判断すればいいんです。実際、すばらしい情報もたくさんありますし、ネットのお店がインチキをしていれば摘発されるし、利用者もいなくなるに決まってるし。

実際問題、インターネットに限らず、世の中は善意と悪意に満ちてますので、公明正大さをネットだけに求めるのは人間的ではないし不可能だと思います。つまりそれが「自由」ってことではないですが?

インターネットこそ「武器」

インターネットによって僕たちは極めて簡単に情報発信ツールを手に入れることができました。個人レベルでお店を開いたり、レクチャー教室を開いたり、自身で番組を作ったり、それこそ無限のカルチャー&ビジネス・ツールを手に入れることができたわけで。これを「武器」と言わずして一体なんというのでしょう。

ただ、こんな僕の大好きなインターネットですが、現在、TwitterYoutubefacebookなんかのビッグテックが、急速に言論弾圧を強化しているのがものすごく心配です。そしてこれこそがインターネットにとっての最大の脅威とすら感じてます。

これはつまり、そういうビッグテックの目指す方向性に少しでも反対する意見や人間を封殺して排除する、ということなので。

同時に、現在の我が国のマスコミと同様、スポンサーに忖度した報道機関と全く同じ媒体となってしまう危険性があるわけです。

なによりファシズム等の恐怖政治は、まず言論統制言論弾圧からはじまることは歴史が証明してますし、そういう潔癖さこそが、返って差別を生み、独裁を許し、ひいては迫害に繋がるのではないでしょうか。

つまり、インターネットは強力な「武器」ではあるんですが、使い方を間違えると、とんでもない方向に世論が誘導されていくという恐ろしさも兼ね備えています。じゃあその武器に対抗するためには一体何が必要なのか?

インターネットこそ「希望」

現在、我が国のマスコミは完全に偏った(中立でない)報道に明け暮れ、戦前のプロパガンダ機関と化しています。昨年のアメリカ大統領選挙も、現在進行形のコロナも、気候変動問題も、それこそ一方的な報道ばかりで、両方の可能性を示し、国民に考えさせるというプロセスを排除しています。この姿勢の大きな問題は、それによって多くの国民が選択の自由を奪われているってことなんです。

ですが、ここ数年、マスコミの偏向報道に気づいた人たちが少しずつ増えているように感じます。そういう人たちが必死になって自身の動画やブログのクオリティをあげつつ、事実に基づく情報を発信するようになってきました。もちろん、きちんとしたソースを示しながら。そんなことができるようになったのも、これまたインターネットが発達したおかげなんですね。

近年のマスコミ報道の脅威に対し、最後の「希望」こそが、ボクはインターネットであると思ってます。

インターネットによって少しずつでも真実が明らかになっていけば、現在のメディアの報道姿勢や政治家への批判も高まり、世の中は変わるとボクは信じたいです。

そしてそれができるのは、政治家でも官僚でも学者でもマスコミでもなく、むしろ「インターネット上での言論」しかないのではないでしょうか。

最近、その事実に気づいたのか、この国の未来を憂いたごく普通の若者たちが、自分たちで情報発信するようになってきてますね。不幸にも、気候変動などといった誤った学説を信じてしまったグレタ・トウェンベリちゃんなんかではないですよ(彼女もまた被害者です)。

最後に「機動戦士Zガンダムにおけるシャアの名セリフを今一度記しておきましょう。

「新しい世界を作るのは老人ではない!」

最後に、大好きなガンダムの世界に例えると、人類が宇宙に出てその認識力が拡大したように、我々もインターネットが発明されたことで、その認識力が格段に広がり、ニュータイプへの革新がはじまったまさにその黎明期に生きているのだと思ってます。

なので、若い人たちにこそ伝えたい!「インターネットは新たなる希望!」どうぞ世界をよい方向に導いていきましょう。