GIGI日記~映画とか本とか~

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その他「なでしこお疲れ様!」

最近はオリンピックでサッカー日本代表戦を男子も女子も両方見てて、ものすごく楽しく幸せな日々を送ってま~す!

そしてたった今、なでしこがスウェーデンに負けてしまいました!が、ボクはなでしこは本当によくがんばったと感謝とねぎらいの意味を込めて、このブログを書いてます。

だって、スウェーデンの選手とは身長も体格もとんでもなく差があって、こんな巨人たちに立ち向かって戦ったなでしこは本当にすごい。ボクなら怖すぎてたぶん途中で泣きだしますね。

しかし、田中選手がペナルティエリア内でとったファールがなくなってしまったり、三浦選手のどうみても事故としか思えないハンドとか、なべしこはなんとなく運が悪かったように思います。

ボクは澤選手が大活躍した2011年のワールドカップから女子の代表戦は見ていますが、その頃と比べても、なでしこは格段にレベルアップしてますよ。それなのに、「勝ちたい思いが見えない」とか「あれじゃあ感動しない」とか「泥臭さがない」とか、なんとな~く批判的なコメントが多いようですが、「じゃあ、テメエがやってみろ!」と言っておきましょう。

このクソ暑い中、90分もあれだけだだっ広いピッチの中を、縦横無尽にスタミナ・ノー配分で走り回ることがあなたにできますか?ボクも昔バスケをやっていたので、その行為がどれだけ過酷かよくわかります。あのう~始まって5分でもう限界ですよ。もう走れません。もう立てません。もう家に帰りたい。そんぐらいハード。

なので、なでしこに否定的な何も知らない批評家のおバカさんたちは、その思いをネット上にさらすのでなく、テメエの胸の内にしまっとけ!と言っておきますね。

ところで、ボクが衝撃を受けたのが長谷川選手です。スルーパスとか相手との一対一とか、抜け出しとか、かわし方とか随所でそのテクニックが際だってましたね。岩淵選手も美形でかっこいい(かわいい)し、田中選手も本当によく走ってた。あと三浦選手も杉田選手も素晴らしかった。というか、ちゃんと覚えてないだけで、みんな頑張ってましたよ。

ただし、何度も言いますが、あの鬼強のアメリカをたたきのめしたスウェーデンですからね相手は!体格も技術レベルも段違いですよ。なので、勝って当たり前のような報道はむしろ控えるべきかと。まあ、マスコミの毎回のパターンですが。

ところで、長谷川選手もよかったけど、ボクは何より解説の岩清水さんにがっつり持って行かれてしまいました。岩清水さんの解説もう最高!まず説明が上手だし、何より熱いし、時に厳しくもあり、それでいて愛があるという。これってリーダーの条件じゃないですか。アネキっ!と呼ばせてもらっていいですか・・。

一方で、もう一人の男性のアナウンサーは、相も変わらず随所で「その選手にまつわる過去とかエピソード」とかのどうでもいい話やお涙ちょうだい系の話を随所に盛り込もうと躍起になってるので、ボク的には当然のごとく、オマエうるせ~よ!!黙ってろ!と思いました。だってゴール前の攻防戦の最中に実況そっちのけでエピソード紹介って、オマエ違うだろと。

とにかく、今回はジャイアント・キリングは起きなかったけど、なでしこの選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。ボクは素直にとても感動しました。どうもありがとう。そして、お疲れ様でした!

ちなみにボクは、達海の「オマエの中のジャイアント・キリングを起こせ!」って台詞が好きですね。