GIGI日記~映画とか本とか~

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その他「キムタクドラマ」

ここ1ヵ月というもの、ナチスドイツ系の映画ばかりを見ていたせいか、あまり重くないドラマを見たくなって、最近は全く見ていなかったキムタクのドラマを見まくってました。

で、「グランメゾン東京」「教場(前・後)」「BG身辺警護人」の三つを見てしまいました。最後の「BG身辺警護人」は事情があってまだ見終わっていませんが・・・。

で、はい、結論なんですが、やはりキムタクはかっこいい!といったところでしょうか。僕はテレビが大嫌いとはいうものの、ちゃっかりドラマは(キムタクのものは)しっかり見てるんですね。というのも、ボクが若かりし頃に見た「ロング・バケーション」の時からのキムタクのいちファンでして。

「グランメゾン東京」なんですが、このドラマすご~く面白かったです。まず、鈴木京香さんがいいですよね。で、最近の流行りなのか、「BG身辺警護人」もそうですが、キムタクをおっさん扱いするようなセリフとか掛け合いが多いんです。ちなみに華麗なる一族の時、鈴木京香さんはキムタクの父親の愛人でしたが、グランメゾンではあわよくばキムタクとくっつくのか?といった描写も多く、そしてそうなっても違和感がないってことに時の流れを感じましたね。

しかも「グランメゾン東京」のキムタクのファッションがこれまたお洒落。特に一話目は、ナチスドイツに対抗するレジスタンスみたいなファッションで、ハンチングキャップをかぶって、レイバンのグラサンして、太めのパンツはいて、全身をカーキっぽい色にまとめて、これってまさにレジスタンス・ファッションではないですか。衣装はラルフローレンのRRL(ダブル・アール・エル)が提供しているようですが、これも値段が高騰しているようですね。で、極めつけはキムタクのグラメ(くるくる)パーマなんですが、この髪型って相当に難易度が高く、下手をしたらパンチパーマのヤンキーですよ。

以上から、このドラマのキムタクの髪型やファッションは、相当にハードルが高く、キムタクだからかっこいいという当たり前の事実をお忘れなく。だって、単なる白とか黒のヘンリーネックにカーキっぽいジャケット合わせたって、普通のやつがマネしても、当然普通のおっさんにしかなりませんって。まっ、未だに売れてるようですがね。

そして次に「教場」ですが、話が警察学校という閉鎖された空間でのお話で、キムタクはその鬼?教官の役なんですが、銀髪に義眼、そしてグレーのレンズのグラサンをして、これまた普通にかっこいいんです。

よくわからないのが、キムタクってふつ~に演技がうまいと思うわけですが、それをけなしている人たちが一定数いるってことです。じゃあ、オマイらやってみろ!と言いたいですね。だって10~20人ぐらいのスタッフや関係者に常に囲まれながら、あれだけの演技ができる役者って、一体今の日本にどんだけいるんでしょうか。

それがはっきりわかるのが、物語の終盤、鬼教官キムタクに食ってかかる都築(つづき)という訓練生を演じた役者さんとキムタクとの掛け合いのシーンなんです。都築君もそれなりに健闘してはいましたが、やはり演技のレベルがキムタクに全く追いついてなくて、見ててひじょ~に辛かったですね。彼には経験を積んでもらうしかないわけですが、なぜか日本映画界では、演技がド下手の浅野忠信さんとか加瀬亮さんが重宝がられていますので、それ(レベルアップ)もなかなか難しいかと。

最後に「BG身辺警護人」ですが、これはモロにキムタクがリーマンっぽいファッションでボディーガード役を演じてるんですが、それでもサマになってしまうのはすごいと思いました。これを見て、服とかじゃなくてキムタクだからかっこいいということを痛烈に思い知らされましたね。

で、話も面白いのでルンルンで見てたんですが、キムタクの上司役の上川隆也さんにとあるトラブルが起こってしまって、もう最悪です。あのぅ~このエピソードって必要だったんでしょうか?ちょっとショックすぎて、まだ続きを見れてません・・・。

だって、それまでは山口智子さんロンバケ以来、何十年振りかで共演してたりとか、キムタクの同僚役の斎藤工さんとか間宮祥太朗さんとか、とてもいい演技をしてるし、あと、各エピソードの犯人らも味のある演技をしてたので、なんでこうなるの?というか。

けどなによりボクが驚いたのが、大臣役の石田ゆり子さんで~す。石田ゆり子さんはメインキャストで出演してて、もうアラフィフなのに、もう信じられないくらいかわいい~んです。ボクは菜々緒さんよりもむしろ石田ゆり子さんに釘付けでした。確か2話目ぐらいでしたか、彼女が変装して黒いキャップをかぶってキムタクに会いに来るシーンがあるんですが、キムタクに軽くあしらわれると、口を尖らせて拗ねる仕草をするんですが、もう尋常じゃないかわいさ。ありえね~。

あっ、忘れてましたが、ゲストで萩原聖人さんが出てますが、彼はキムタクとは正反対に、演技力が劣化してしまいましたね~、もはや単なるおっさんにしか見えず少し残念で悲壮感すら漂ってました~。・・・って、逆に演技力あるってこと?

ともあれ、キムタクはさすがにジャニーズを出て、むしろ役者に専念した方がいいように思いましたね。余計なお世話ではありますが、やはりジャニーズをはじめとする芸能界って、とんでもなく旧態依然とした世界だと思います。例えば、ジャニーズを辞めるとテレビに出れないとか、ジャニーズの不祥事は報道しないとか、そういうルールこそがテレビとかマスコミが低迷・衰退・劣化しつつある最大の要因だと思います。

まあ、これまではそういうルールで機能してたんでしょうが、これって江戸時代の鎖国政策と全く同じ感覚で、そういう国の近代化が圧倒的に後れたことは歴史が証明してます。まあ、そういう構造をぶち壊すために、当時堀江さんはがんばったわけですが、国家ぐるみで潰されてしまいました。それによりテレビ界やマスコミの近代化がかなり後れを取ったのは事実ですし、マスコミ各社も今後そのことを痛烈に思い知らされることになるでしょう。今のコロナの報道を見ると、すこぶるそう感じますね。

最後にコロナ情勢ですが、ボクは東洋経済ONLINEというサイトにアップされている高橋泰教授の学説が一番事実に近いと感じました。この方の見解(というか研究成果)は非常に利にかなっていて説得力がありました(ボクの色んな推測や疑問点が、この方の記事を読んで全て腑に落ちました)。

簡単に言うと、コロナの感染者の98%は自然治癒してしまうというもので、あまりにもコロナの毒性が低いため、その毒性に対抗するための抗体システムすら作動しないというものです。この学説は非常に画期的で今の日本のコロナ情勢を的確に説明してるように思いました。従って、今、国をあげて行っているPCR検査はほとんど意味がなく(従って、マスコミの感染者数の公表も全くの無意味)、そして大学等の学級閉鎖もほとんど意味がなく、かつ我が国の抗体保持者の率が非常に低いことも全て説明されています。

後日少し整理をして再度紹介したいと思いますが、こんなボクのつたないブログなんかよりは、その記事を直接読んだ方が早いですね。

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