GIGI日記~映画とか本とか~

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ぽてちゃん安らかに・・・。

昨日でしたか、久しぶりにぽてとチャンネルの三毛猫ぽてちゃんユーチューブを見てびっくりしました。なんと、ぽてちゃんは、この3月に天国に旅立っていたんです。。。。

えっ!なんでだよっ!って、もう信じられなかったです、信じたくなかったです。ものすごく悲しいです。泣きました。涙が止まりません。ものすごく悲しいです。はたしてこんなことがあっていいんでしょうか。

ポテちゃんと飼い主さん、ほんとうにかわいそうです。。。。言葉が見つかりません。もはやコロナなんてどうでもいいです。

ぽてちゃんは、前に飼ってたうちのミケにそっくりで、よくユーチューブでそのかわいらしい雄志を見てました。とにかくカラーリングがうちのミケと似てて、まるでミケが生き返ったみたいで、びっくりして興奮、驚愕したのを覚えています。

ぽてちゃんは、どうも非再生性貧血という病気だったようです。けど、2歳の誕生日を目前にして、あまりにも早すぎませんか。だってうちのミケも、それはそれは色んなドラマがありましたが、それでも17歳まで生きました。最後は片目を失明し、腎臓病、甲状腺機能亢進症、リンパ腫などに侵されながらも、それでも8ヵ月がんばってくれたんです。

そして一昨年でしたか、僕が大好きだったミケは2018年の夏、天国に旅立ったんです。僕はそれまで、生まれてからその時まで、こんなに辛いことってありませんでした。毎日泣きました、夜寝る前も泣きました、写真を見ては泣きました、泣きすぎて涙と鼻水で顔中が荒れました、それでも泣き続けましたよ。今でも写真を見れば3秒で泣けます。こんな辛いことが世の中にあっていいのか!とすら思いましたね。その涙をどっかに溜めておけば、きっと大量の塩を生成できたかもしれないです。

癒やされたとか、元気をもらったとか、メルヘンちっくなことが色々言われますが、そんなきれい事じゃなかったんです。僕にとってミケは、ただ一緒にいてくれるだけでよかったんです、そこにミケがいるだけで幸せだったんです。仕事をがんばれたのも、毎日、映画とかアニメを好き放題見れて幸せだったのも、それはもうミケが一緒にいてくれたからこそ。

ミケが逝ってしまった後の3ヵ月間はもはや地獄で、毎日が灰色に色褪せ、映画もアニメも全く見なくなり、食事なんかもどうでもよくなって、そういう最低の毎日が続きました。全く笑いの消えた毎日。何にも興味が沸かず、風呂もたまにしか入らなくなって・・・。

けど、そんなある日、ミケの写真を見てて僕は気づいたんですね。こういうダメダメでダークサイドに墜ちた僕を、天国からミケが一体どんな気持ちで見守ってるのか?ってことに・・・。

イメージとしては、ヨーダとかルークとかが霊体化(フォース・ゴースト)して、色々こっちに説教してくるイメージです。だってこんなダークで荒んだ状態がずっと続くぐらいなら、むしろミケに出会わなかった方がよかった、ということにすらなりかねませんので。そしてそれは、一緒に過ごした日々を否定することにもなってしまうんです。

で、僕は決心したわけです、施設やシェルターに引き取られた猫ちゃんの「里親」になることに。。。僕が一匹引き取れば、シェルターには一つ空きができるので、そこでまたかわいそうな猫ちゃんを一匹救うことができるわけです。そうやって僕が笑って過ごすことこそ、きっと天国でミケが望むことだろうと。

そして、そういう立派な活動をしている組織やNPOがいくつかあるんですね。コロナなんかより、むしろこっちにお金を回すべきかと・・・。

で今ですが、うちには猫のサビが来てくれて、一緒に楽しく生活してます。幸せ一杯で、毎日楽しく映画とかアニメを見れてます。サビ猫という種類で、なんと三毛猫の一種とか。

とにもかくも、ぽてちゃんの今回の悲報は僕にとって途方もなく悲しい出来事でした。ぽてちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします。

さて、みなさんもコロナで身に染みてるかとは思いますが、すぐそばに君がいる幸せあなたがいる幸せ、そういう今の幸せを十分かみしめなきゃダメですよ。

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大好きだったミケ

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シェルターから引き取ったサビ