GIGI日記~映画とか本とか~

映画、本、料理、植物、ときどきファッション

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料理について

これまで料理について全く書いてなかったので、ここで少し紹介します。

料理は大好きでよく作ります。が、いかにもといった凝った料理はあまりはしません。普段は一月に一回ぐらい昆布、煮干し、鰹節で大量に出汁を取り、それを凍らせて冷凍庫にストックしておいたり、圧力鍋で豆を煮て、これも豆の種類ごとに酢漬けにしたり、あとはオカラとか切り干し大根とかひじきの和え物を常備してます。そうすることで遅く帰ってきても出汁に味噌を溶かせばすぐに味噌汁が飲めるし、おかずも少し暖めるだけで食事ができてしまいます。

よく読む料理本は、料理研究家である土井善晴さんとかケンタロウさん、発酵学者の小泉武夫さん、少し前ですと丸元淑生さんなどで、どなたも非常にすばらしい料理本をたくさん出されてます。あっ、結局料理というか、本の話になってきたな。

土井善晴さんの本はものすごく読みやすく、読み物としてもおもしろいし、特に「洗い米」とか「すし酢」は革命的でした。ただ、土井さんの本は人気があって中古でどれも高いのが難点です。

ケンタロウさんの料理本は、料理だけでなくケンタロウさん自身のアメカジファッションや、食器とかキッチンツールもおしゃれで見ていてとても楽しいです。もちろん簡単に作れるレシピも満載で、ハンバーグなんてほんとにおいしいです。ケンタロウさん、早く元気になってほしいです。

小泉武夫さんは、たまに日経新聞にもコラムを書いてますが、その食欲をそそる表現が絶妙で「~をご飯と一緒にかっこむと、その芳香と旨みが口いっぱいに広がり、口をハグハグ動かして、あっという間にまず一杯。次にご飯にたれをよくまぶし、ネギを回し入れ~」とかなんとか、お腹が減っているときに読むとすぐに真似したくなります。

丸元淑生さんも尊敬する料理家の一人で、出汁、小女子、梅干し、豆などの栄養素の重要性を教えてくれた人なんですが、なんと癌で亡くなってしまって・・・。

最近のマンガでは「食戟のソーマ」の卵かけご飯は絶品でした。僕はそのオリジナルのレシピにジャコを入れて作るんですが、これはもう衝撃的なうまさ。こういう新たな発見があるので料理っておもしろいです。本や映画、マンガと一緒で、一生かかっても作りきれないレシピや食材、料理方法があると思うと楽しくて仕方ないです。

また最近の映画では「シェフ~三ツ星フードトラック始めました~」が逸品で、この映画を見ると無性にサンドイッチとかハンバーガーが作りたくなります。あ~、結局映画と本の話になってしまった・・・。

以下は、上記の方々のはじめて買う料理本として特におすすめのモノです。

まねしたくなる 土井家の家ごはん (講談社+α文庫)

まねしたくなる 土井家の家ごはん (講談社+α文庫)

 
ケンタロウのこれでよし!

ケンタロウのこれでよし!

 
ぶっかけ飯の快感 (新潮文庫)

ぶっかけ飯の快感 (新潮文庫)

 
システム自炊法―シングル・ライフの健康は、こう守る (中公文庫)

システム自炊法―シングル・ライフの健康は、こう守る (中公文庫)